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28歳秋本啓之が大野将平下して優勝、永瀬貴規は世界王者次々投げつけ連覇達成・グランドスラム東京第2日男子

(2014年12月6日)

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版12月6日掲載記事より転載・編集しています。
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28歳秋本啓之が大野将平下して優勝、永瀬貴規は世界王者次々投げつけ連覇達成
グランドスラム東京第2日男子
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73kg級準決勝、秋本啓之がルスタン・オルジョフを鮮やかな背負投「一本」で破る

グランドスラム東京大会は6日、東京体育館で第2日目の男子2階級(73kg級、81kg級)、女子2階級(63kg級、70kg級)の競技が行われ、男子は両階級とも日本勢が優勝した。

国内に世界王者が3人揃う73kg級は2010年世界選手権王者の秋本啓之(了徳寺学園職)が優勝。秋本はまず1回戦でマサユキ・テラダ(タイ)を背負投で2度投げての合技(3:26)、2回戦はアレックスウイリアム・ポンポダシウバ(ブラジル)を袈裟固(2:34)、3回戦はアーメド・サルマン(イラク)を背負投と上四方固の合技(2:40)、準々決勝ではシード選手セージ・ムキ(イスラエル)を2つの「有効」を奪った末の袈裟固(5:03)、準決勝はルスタン・オルジョフ(アゼルバイジャン)を背負投(3:40)と全試合を一本勝ちして決勝に進出。

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73kg級決勝、秋本が大野将平に左一本背負投を押し込み「有効」を奪う

決勝で待ち受けるのは13年世界選手権金メダリストの大野将平(旭化成)。パワーと体力に勝る大野に対して不利が予測された秋本だが、大野の釣り手を巧みにずらしながら粘り強く試合を進め、3分51秒に鋭い左一本背負投、大野が崩れると頭で相手を固定しながらもう一段押し込んで「有効」奪取。残り時間もしっかり戦い切って見事3年ぶりの優勝を決めた。

秋本は「(大野は)小細工が通用する相手じゃないので、ガチンコ勝負でいくしかないと思っていた。咄嗟に出た技です」と決勝を振り返ってホッと一息。「自分は勝ち続ける以外に道はない。ロンドン五輪に出れずにずっと暗いトンネルにいましたが、少しだけ光が差し込んで来ました」とリオ五輪挑戦に向けて手応えを感じた様子だった。

3位には筑波大から韓国の龍仁大に移籍して世界ジュニアを制覇、先週のグランプリ済州も制して勢いに乗るアン・チャングリム(安昌林・韓国)と、ハッシュバータル・ツァガンバータル(モンゴル)を下したミクロス・ウングバリ(ハンガリー)が入賞した。西山雄希(了徳寺学園職)は2敗して7位だった。

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81kg級準決勝、永瀬貴規が今季の世界選手権覇者チリキシビリを小外刈「一本」に仕留める

81kg級は日本のエース永瀬貴規(筑波大3年)が2連覇達成。序盤から強敵と次々マッチアップする厳しい組み合わせだったが、準々決勝では五輪と世界選手権合せて3度優勝のキム・ジェブン(韓国)を大内刈「技有」で投げつけて勝利、さらに準決勝では今季の世界選手権覇者アヴタンティル・チリキシビリ(グルジア)を鮮やかな小外刈「一本」で畳に叩き落として会場を沸かせた。決勝は昨年来旋風を巻き起こす「モルドバ移籍組」の領袖セルジュ・トマ(UAE)の曲者ぶりに手を焼きGS延長戦「指導3」での勝利だったが、これまで数年間ほとんど投げられた場面のないキムと、現在誰もが階級最強選手と認めるチリキシビリを揃って投げつけての優勝はインパクト十分。苦戦の続く日本勢の中にあって、頭一つ二つも抜けた力を再び証明した大会となった。

永瀬に敗れたチリキシビリは3位決定戦で、3回戦で渡邉勇人(東海大4年)を破ったヴィクトル・ペナウベル(ブラジル)を豪快な裏投「一本」で畳に沈めて表彰台を確保。

丸山剛毅(天理大4年)は気持ちの切れたキム・ジェブンを敗者復活戦で降して3位決定戦に残ったが、ダークホースのアレクサンドル・ヴィークツェルツァク(ドイツ)に内股を透かされた展開から送襟絞を食い屈辱の「参った」表明。5位に沈んだ。アジア大会代表の長島啓太(日本中央競馬会)は初戦敗退だった。

各階級の入賞者と日本選手成績、3位決定戦以降の結果は下記。

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73kg級入賞者。左から大野、秋本、アン、ウングバリ

■73kg級

【入賞者】

1.AKIMOTO, Hiroyuki(JPN)
2.ONO, Shohei(JPN)
3.AN, Changrim(KOR)
3.UNGVARI, Miklos(HUN)
5.MUKI, Sagi(ISR)
5.ORUJOV, Rustam(AZE)
7.DRAKSIC, Rok(SLO)
7.NISHIYAMA, Yuki(JPN)

【成績上位者】

優 勝:秋本啓之
準優勝:大野将平
第三位:アン・チャングリム(韓国)、ミクロス・ウングバリ(ハンガリー)

【日本選手成績】

秋本啓之(了徳寺学園職) 1位
大野将平(旭化成) 2位
西山雄希(了徳寺学園職) 7位
中村剛教(大阪府警) 2回戦敗退

【準決勝】

大野将平○反則[指導4](2:21)△ミクロス・ウングバリ(ハンガリー)
秋本啓之○背負投(3:40)△ルスタン・オルジョフ(アゼルバイジャン)

【3位決定戦】

アン・チャングリム(韓国)○優勢[有効・背負投]△ルスタン・オルジョフ(アゼルバイジャン)
ミクロス・ウングバリ(ハンガリー)○優勢[技有・小外掛]△セージ・ムキ(イスラエル)


【決勝】

秋本啓之○優勢[有効・一本背負投]△大野将平

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81kg級入賞者。左からトマ、永瀬、ヴィークツェルツァク、チリキシビリ

■81kg級

【入賞者】

1.NAGASE, Takanori(JPN)
2.TOMA, Sergiu(UAE)
3.TCHRIKISHVILI, Avtandili(GEO)
3.WIECZERZAK, Alexander(GER)
5.MARUYAMA, Goki(JPN)
5.PENALBER, Victor(BRA)
7.BOTTIEAU, Joachim(BEL)
7.KIM, Jae-Bum(KOR

【成績上位者】
優 勝:永瀬貴規
準優勝:セルジュ・トマ(UAE)
第三位:アヴタンディル・チリキシビリ(グルジア)、アレクサンドル・ヴィークツェルツァク(ドイツ)

【日本選手成績】
永瀬貴規(筑波大3年):
渡邉勇人(東海大4年) 3回戦敗退
丸山剛毅(天理大4年) 5位
長島啓太(日本中央競馬会) 1回戦敗退

【準決勝】

永瀬貴規○小外刈(2:23)△アヴタンディル・チリキシビリ(グルジア)
セルジュ・トマ(UAE)○優勢[有効]△アレクサンドル・ヴィークツェルツァク(ドイツ)

【3位決定戦】

アレクサンドル・ヴィークツェルツァク(ドイツ)○送襟絞(0:30)△丸山剛毅
アヴタンディル・チリキシビリ(グルジア)○裏投(1:30)△ヴィクトル・ペナウベル(ブラジル)

【決勝】

永瀬貴規○GS指導3(GS1:58)△セルジュ・トマ(UAE)

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