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グランプリ・アスタナ最終日5階級ひとこと展望

(2014年10月11日)

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版10月11日掲載記事より転載・編集しています。
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最終日5階級ひとこと展望
グランプリ・アスタナ
■ 90kg級
-アブドエルエーカーが中心のトーナメント、注目株はジュラエフとベイカー茉秋倒したディアス-

第1シードがワールドランキング12位のハテム・アブドエルエーカー(エジプト)、第2シードがランキング15位のマルク・オーデンタール(ドイツ)、第3シードが同17位のウォルター・ファチエンテ(イタリア)という良くも悪くもオフシーズンのグランプリ大会にふさわしい中堅どころの対決。

アブドエルエーカーは今夏の世界選手権でオーデンタールに「技有」優勢で勝利しており、ランキング的な序列からも対戦相性からも優勝候補筆頭とされるべきだが、第4シードのシェラリ・ジュラエフ(ウスベキスタン)がなかなか面白い。世界選手権では優勝候補の一角キリル・デニソフを払腰「一本」に仕留め5位に入賞したばかり、同大会で敗れた選手がイリアス・イリアディス(ギリシャ)とヴァーラム・リパルテリアニ(グルジア)の強豪2人ということもあって現状の実力の天井が測りかねるところがある。

そしてもう1人注目したいのがノーシードの21歳、セリオ・ディアス(ポルトガル)。世界選手権では引っこ抜くような大外刈でベイカー茉秋を一蹴、イリアディスとも残り2秒まで戦い続けた期待の若手だ。以後グランプリ・ザグレブで2つの一本負けで7位、続くヨーロッパオープン・リスボンでもルドウィック・ゴベル(フランス)に一本勝ちしながら無名のイギリス選手に「指導4」で逆転負けして3位に終わるなど戦いぶりは不安定の一言に尽きるが、その潜在能力は買い。初戦を勝ち上がれば2回戦でジュラエフとの対戦が待ち受けており、これは序盤戦の山場となりそう。

■ 100kg級
-地元期待のラコフが本命、決勝でピータースを迎え撃つ-

2009年ロッテルダム世界選手権王者、2012年ワールドマスターズチャンピオンのマキシム・ラコフ(カザフスタン)が最有力選手。地元の期待を背に優勝を狙う。先のアジア大会ではツブシンバヤル・ナイダンの「押し出し攻撃」と拙い審判技術の掛け算で敗退、2位に終わったが、大会全体を通じた最強選手はこの人と推されてもおかしくない好パフォーマンスを見せていた。

第2シードはマーティン・パチェック(スウェーデン)だが、自分で形を作りに行けるタイプではない巴投ファイターであることとその線の細さを考えると、ライバルは第3シードのディミトリ・ピータース(ドイツ)。ロンドン五輪銅メダリスト、リオ世界選手権でも銅メダルを獲得しながら、今夏の世界選手権では復活したばかりでノーシードスタートであったロンドン五輪王者タギル・カイブラエフ(ロシア)に負けて入賞なし。今大会には復権が掛かる。

日本からは小川竜昂と高橋良介の2人が出場。

小川はラコフの直下。初戦のディーノ・ファイファー(ドイツ)戦に勝利すれば2回戦でその胸を借りることになる。足技の巧いラコフを相手にどのように自分の間合いを作っていくか、強気の試合に期待。

高橋は比較的組み合わせに恵まれた。初戦でヴィクトール・デミャメンコ(カザフスタン)、2回戦でミクロス・シルジェニクス(ハンガリー)、準々決勝でパチェックと徐々に相手が強くなっていく配置だが、到達点のパチェックも攻略不可能な相手では全くない。ここを勝ってピータースの胸を借りておきたいところ。

■ 100kg超級
-オクルアシビリが優勝候補筆頭、以降は大混戦-

シード選手は上位順にアダム・オクルアシビリ(グルジア・プールA)、アンドレ・ブライトバルト(ドイツ・プールC)、ユーリ・クラコベツキ(キルギスタン・プールD)、イスラム・エルシャハビ(エジプト・プールB)。

プールCとプールDは曲者が見当たらず、シード選手2人の準決勝対決が濃厚。

第1シードのオクルアシビリは参加選手中一段抜けた力を持つ存在だが、今季はっきりコンディションに難があり、昨年度のような強さを発揮するに至っていない。直下にザグレブ大会で3位に入賞したばかりのオール・サッソン(イスラエル)とバトトルガ・テムーレン(モンゴル)、隣のプールBにエルシャハビのほかバルナ・ボル(ハンガリー)と格下ながら面倒な選手が揃っている状況で、しっかり勝ち上がることが出来るかどうかは少々不透明と見る。

■ 78kg級
-「出直し」図るマルツァンの出来に注目-

第1シードのルイーズ・マルツァン(ドイツ)が一歩抜けた存在で、対抗馬が第2シードのナタリー・ポウエル(イギリス)。優勝争いという意味ではこの2人の対決以外に他のシナリオは考え難い状況。

昨年一貫して良いパフォーマンスを見せながら肝心の世界選手権では初戦敗退で入賞すら果たせなかったマルツァンにとっては出直しとでもいうべき大会。準決勝でヴィクトリア・タークス(ウクライナ)、そして決勝でポウエルを倒して再び上位にひしめくスター選手達への挑戦権を得ることが出来るかどうか。その勝ち振りに注目。

■ 78kg超級
-有力選手3人参加も様相はコニッツの1人舞台、表彰台巡る4番手争いに注目-

第1シードのフランジスカ・コニッツ(ドイツ)の実績と実力が他を圧している。

第2シードのグルサ・コジャトルク(トルコ)と第3シードのサラ・アドリントン(イギリス)までがロジカルな順位予想の意味がある選手で、以降はダンゴ状態。当事者以外には興味の抱きにくいトーナメントだ。上記3人以外の表彰台のあと1枠を巡り、他参加選手にはグランプリ大会のメダル獲得というビッグチャンスが訪れたという様相。

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版10月11日掲載記事より転載・編集しています。
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