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王子谷のキムスンミン超えに期待、見逃せない「役者」タングリエフのパフォーマンス・アジア大会100kg超級ひとこと展望

(2014年9月22日)

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版9月22日掲載記事より転載・編集しています。
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王子谷のキムスンミン超えに期待、見逃せない「役者」タングリエフのパフォーマンス
アジア大会100kg超級ひとこと展望
【有力選手×階級概況】

優勝候補は2011年パリ世界選手権銅メダリストのキム・スンミン(韓国・WR8位)で、対抗馬は全日本選手権王者の王子谷剛志(WR31位)。ダークホースはユーリ・クラコベツキ(キルギスタン)。強者対決ということでの興味はここまでだが、「役者」という見どころ的な観点からアブドロ・タングリエフ(ウズベキスタン・WR80位)を挙げておくべきだろう。

北京-ロンドン期に、リネール(フランス)妥当を狙う100kg超級の第2グループのメインキャストを担ってきたキムはアジアの重量級を代表する強者。王子谷は一昨年のアジア選手権でキムを「指導」差で破る快挙を果たしながら直後の団体戦で払腰で2度投げられて一本負けしている経緯がある。

王子谷の魅力はなんと言っても、思い切り相手の真裏を狙って仕掛ける右大外刈。組み負けても繰り出せるこの大外刈に相手が恐怖を抱くゆえ、結果展開も掌中に収まるというのが王子谷の王道パターンだが、7月のグランドスラム・チュメンでは巨漢ラファエル・シウバ(ブラジル)を相手にこれが出来ず。大外刈のイメージを抱かせないまま安易に逆技の左袖釣込腰に打って出て、かえって展開を失うという弱気の組み立てで試合を落としている。「本番前」にこの事件があったのは幸い。思い切り右大外刈を仕掛けて、最近元気のないキムに「お前の時代は終わった」と引導を渡すような豪快な一本勝ちを期待したい。投げれずとも、このイメージを持って戦うことが、結果を得るためにはもっとも重要なのではないだろうか。

2003年の大阪世界選手権で3位に入賞して以来、長年一線で活躍してきたタングリエフは33歳。2008年北京五輪で2位、2011年世界無差別選手権で優勝し、2012年グランドスラムモスクワ優勝以降は国際大会の出場はゼロ。既に引退していたものと思われていたが、8月の世界選手権では突如復帰、注目を浴びた。
この世界選手権でのパフォーマンスは「役者」の一言。6月に上川大樹に勝利しているバルナ・ボル(ハンガリー)を相手に全く組めずにほとんど立てないほどに息を切らし、死んだふりをしたところから突如気合を入れて左一本背負投「技有」、続く試合でも強豪ダニエル・ナテア(ルーマニア)に勝ってベスト16入りを果たした。今大会でどんな戦いを見せてくれるか、まことに楽しみだ。

【組み合わせ】


プールAにキムスンミン。直下にタングリエフが配され、順当ならキム対タングリエフという時計の針を巻き戻したかのような面白いカードが2回戦で実現する。

王子谷はプールDで、準決勝でクラコベツキと対戦する。良い勝ち上がりを以て決勝のキム戦を迎えたい。

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版9月22日掲載記事より転載・編集しています。
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