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秋本はバンギーマン、ホンカクヒョンのV候補2人と連戦・アジア大会73kg級ひとこと展望

(2014年9月21日)

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版9月21日掲載記事より転載・編集しています。
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秋本はバンギーマン、ホンカクヒョンのV候補2人と連戦
アジア大会73kg級ひとこと展望
【有力選手×階級概況】

のっけから知名度の低い選手を挙げることになり恐縮だが、勝負論を排除した順行運転の力関係で考えればホン・カクヒョン(北朝鮮・WR15位)が優勝候補の筆頭ではないかと思われる。

ホンは8月の世界選手権で2位入賞。決勝は中矢の小内巻込を返し損ねて「一本」で敗退したが、試合の中途までパワーで中矢を圧倒、むしろ「中矢はどうやって勝てばいいんだ?」と周囲に思わせるだけの強さを発揮していた。雑食系で技種も多彩、近距離で相手の頭を固定する捻じ伏せファイトを挑んでくることは確実の厄介な相手。

ただし、世界選手権でのこの人の体は、同階級とは思えないほど周囲に比べて大きかった。前日計量から試合当日の体重のリバウンドは階級の5%以内とされているが、そのレギュレーション通りとは到底信じられないほど。世既に1人計量失格(計量に現れなかったという体ではあるが)を出している北朝鮮がどのような選手管理をしてくるか。パワーの大幅低下という事態を不確定要素として頭に入れておいても良いかもしれない。

対抗するのはバン・ギマン(韓国・WR10位)と秋本啓之(WR50位)。
31歳のバンは2010年ワールドマスターズ1位、長年ワン・キチュンの影に隠れてなかなか檜舞台を踏めなかったが、ワンとともに韓国のこの階級を支えてきた強豪。キャリアの最高到達点は過ぎ去ったと思われていたが、昨年10月にグランプリ・リエカで優勝、グランドスラム東京でも2位入賞、今年2月のグランドスラム・パリでも優勝と完全復活。以後は一切試合に出ておらず明らかに今大会にフォーカスしている。初日、あまりにこの大会に賭けすぎた緊張ゆえか韓国勢は散々な出来であったが、ベテランのバンがどう立て直してくるか。注目。

秋本はバンの全盛期に君臨した王者。負傷からいよいよ本格復帰と位置付けられる今大会はキャリアの分岐点。得意の担ぎ技に入る形と仕掛けの豊富な秋本だが、まず体の力で勝っていないとやりたいことをやらせてもらえないのが今のルール。初戦で垣間見えるであろうコンディションに注目したい。

もう1人挙げておきたいのが第1シードに入っているヴィクター・スクボトフ(UAE・WR1位)。2013年にモルドバから移籍した「五人衆」の一人だが、以後グランプリ・アブダビで優勝するなど小さくブレイク。しかしインサイドワークで勝ち抜いたこれらの大会と8月の世界選手権は試合振りが全く異なり、片手絞、片羽絞と絞技による「一本」を連発して3位に上り詰めている。油断のならない相手。

ほか、北京-ロンドン期に表彰台を狙うレベルにあり続けていたベテラン、30歳のナブルズ・ジュラコビロフ(ウズベキスタン・WR57位)までが優勝を狙う勢力。


【組み合わせ】

第1シード(プールA)がスクボトフ、第2シード(プールC)がバン・ギマン、第3シード(プールD)にホン・カクヒョンが配され、第4シードがガンバータル・オドバヤル(モンゴル)。

秋本はプールCに配され、準々決勝でバン、準決勝でホン、決勝でスクボトフという厳しい組み合わせ。わけても山場は相四つパワーファイターのホンとマッチアップする準決勝ではないだろうか。中矢は「袖を浅く取りながら、顎に挟み込むことで固定する」一本背負投で、遠間のディフェンスと懐で行うべき固定のダブルバインドを解決したが、秋本がどう立ち向かうか。かつて無差別の戦いも得手としていた秋本らしい、大胆な戦いに期待。

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版9月21日掲載記事より転載・編集しています。
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