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大舞台に臨む高上に過酷な組み合わせ、初戦は最大の敵チョガンヘン・アジア大会66kg級ひとこと展望

(2014年9月20日)

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版9月20日掲載記事より転載・編集しています。
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大舞台に臨む高上に過酷な組み合わせ、初戦は最大の敵チョガンヘン
アジア大会66kg級ひとこと展望
【有力選手×階級概況】

髙上智史(旭化成・WR9位)を優勝候補筆頭に挙げておいて良いかと思われる。国際大会でのパフォーマンス低下を受けて世界選手権代表には漏れたが、ワールドマスターズ2位(2013年)という実績と7月のグランプリ・ウランバートル大会(1位)での出来を考えれば今大会の一番手評価は妥当。欧州で苦戦した高上だが「どこからでも担ぐ」そのスタイルは組み手の手順にこだわる傾向のあるアジアの柔道の質に噛み合う。高上らしい「一本」連発に期待したいところ。

第1シード者のダバドルジ・ツムレフルグ(モンゴル・WR5位)、昨年世界選手権決勝で海老沼匡の肘を反則の脇固で破壊したアザマト・ムカノフ(カザフスタン・WR27位)がこれに続く勢力ということになるのだろうが、毎度好パフォーマンスを発揮しながら上り詰めるに至らず3度参加した世界大会(2011パリ、2012ロンドン、2013リオ)はいずれも初戦敗退というダバドルジと、リオでの銀メダルの獲得以降はパフォーマンスが伸びずに今夏同国が「2人代表」を採用したにも関わらず世界選手権出場を見送ることとなったムカノフは決して攻略が難しいわけではない。高上が両者に対して勝利しているという経緯(ダバドルジ相手には終了間際の逆転という難しい戦いではあったが)もあり、事前予測としては高上の勝利を推しておくのが妥当。

不気味なのはチョ・ガンヘン(韓国・WR138位)の存在。60kg級で2011年東京世界選手権5位、2012年ロンドン五輪7位のチョは昨年9月のグランプリ・リエカに階級を上げて登場して3位入賞、その後は国際試合への出場が一切ない。明らかにアジア大会にフォーカスしたプロテクトであり、そして最大注力すべき地元開催のこの大会に階級を上げたばかりの、それも28歳のベテランであるチョを突っ込んでくるからには、国内で「チョでなければならない」ことを裏付ける試合結果なり稽古内容なりの事件があったと考えるのが妥当。66kg級ではまだ2戦目だが、そうとう「やる」と見積っておくべきだろう。

【組み合わせ】

第1シード(プールA)がダバドルジ、第2シード(プールC)が高上、第3シード(プールD)が前回大会銀メダリストのミルザヒッド・ファルモノフ(ウズベキスタン・WR22位)、第4シード(プールB)がムカノフ。

そしてなんと、高上の初戦の相手にチョ・ガンヘンが配された。もし敗れれば敗者復活戦にも進めないというまさしくガチンコの殺し合いステージ。アジア大会を「柔道グランドスラム(五輪、世界選手権、アジア大会、アジア選手権)」の一つと位置付けて日本とは比べ物にならない価値を置く韓国の代表、そして地元開催、そして相手が宿敵日本というハイプレッシャー状態にあって異常な気合で臨んで来るはずのチョに、高上がどう戦うか。その気合に気後れせず、一手目から自分のペースで「担ぎまくる」、常に試合を壊しに行くような高上らしい元気の良い試合に期待したい。

高上、ここを抜ければ準決勝はファルモノフ、決勝はダバドルジとの対戦が濃厚。ダバドルジとはグランプリ・ウランバートルの決勝で戦い、背負投「技有」優勢で勝利しているがこの試合は「指導」2つを先行されたまま残り30秒までポイント奪取がずれ込むという薄氷の勝利であった。相手が出てこないと仕掛けにくい構造にある担ぎ技は、追い掛ける展開には不向き。力関係で上にあるこの試合に関しては、高上相手に「指導」で勝ちを拾いにくるであろう相手に対して序盤の構成を誤らず、しっかり状況を積み上げた上で決めの一発を狙いたい。

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版9月20日掲載記事より転載・編集しています。
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