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強者少ないトーナメント、中村美里最大の山場は初戦・アジア大会52kg級ひとこと展望

(2014年9月20日)

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版9月20日掲載記事より転載・編集しています。
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強者少ないトーナメント、中村美里最大の山場は初戦
アジア大会52kg級ひとこと展望
【有力選手×階級概況】

もと世界選手権王者中村美里(三井住友海上・24位)の実績と実力が他を圧している。

第1シードに配されたのはムンクフバータル・ブンドマーを抑えて代表となった21歳のアディヤサンプ・ツォルモン(モンゴル・WR13位)。昨年、今年と世界選手権に出場しているがいずれも予選ラウンド敗退に終わっており、意外性のあるタイプでないことを考えあわせると、実力の見積もりとしてはこの2大会を指標にしておくのが妥当と思われる。

むしろ面倒なのはマー・インナン(中国)。7月のグランプリ・ウランバートルでは機関車のような連続攻撃で連佩如(台湾)を右一本背負投と横四方固の合技、前述のアディヤサンプ・ツォルモンを上四方固、ブンドマーを「指導1」、マリーン・ケリー(ドイツ)を右小内刈「有効」からの送襟絞で下し優勝を飾っている。翌月の世界選手権ではここまでのパフォーマンスは出来なかったが5位入賞を果たしており、油断のならない相手。ただし、両大会のパフォーマンスの落差、そして前者が明らかなハイコンディションによる連続攻撃にその躍進の因があったこと、さらに30歳の年齢とこの2か月で3大会目という過酷な日程を掛け算すると今大会どこまでの戦闘力があるかは未知数。初戦をしっかりと見ておきたい。

地元韓国からは25歳ジュン・ユンジュン(WR40位)が送り込まれる。昨年12月のグランプリ済州2位入賞がIJF大会の最高成績で、11月のグランドスラム東京、2月のグランプリ・デュッセルドルフ、そして7月のグランプリ・ウランバートルといずれも予選ラウンド敗退。この成績から延長線を引くと中村やマーを打倒するのは少々難しいと思われ、その意味ではこの人のパフォーマンスは今大会に賭ける地元韓国の「気合の入りっぷり」を観察する良い指標になるのではないだろうか。

【組み合わせ】

第1シード(プールA)がアディヤサンプ・ツォルモン、第2シード(プールC)がマー、第3シード(プールD)に中村が入り、第4シード(プールB)者はジュン・ユンジュン。

となると中村としては準決勝のマー戦が最大の山場、と言いたいところだが、初戦で組まれた北朝鮮選手リ・チャンオク(WR173位)とのマッチアップは少々厄介。リはほとんど国際大会の参戦歴がなく、7月にチーム全体で参加したグランプリ・ウランバートルでは中堅選手のロミー・タラングル(ドイツ)を相手にGS延長戦「指導」で敗れている。力関係だけでいえばお話にならないが、北朝鮮選手×ビッグゲームの初戦ということで周囲も本人もロンドン五輪の悪夢が頭をよぎることは必須。リは中村と同じ左組みのタラングルを相手に引き手争いで後手を踏み、片手の右体落に左一本背負投で潰れ続けるなど柔道がわかりやすく、攻撃力も高くない。組み勝ったタラングルが思い切り仕掛けた技をことごとく正面から耐えた受けの強さは買いだが、中村としてはもし粘られても慌てずしっかり状況を積み上げていきたいところ。

中村はここを突破すれば続く準々決勝で山梨学院大で修行を積んだ連佩如(台湾・WR60位)、準決勝がマー、決勝はアディヤサンプ・ツォルモンと考えておいて、事前予測としてはほぼ間違いないかと思われる。いずれも順行運転で十分勝利が可能な力関係にあると考えるのが妥当な選手であり、ここは好パフォーマンスでの優勝を期待したい。

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版9月20日掲載記事より転載・編集しています。
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