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インターハイ柔道競技男子団体戦マッチレポート③準決勝

(2014年8月19日)

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版8月19日掲載記事より転載・編集しています。
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③準決勝
インターハイ柔道競技男子団体戦マッチレポート
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準決勝第一試合は金鷲旗の再現、大成高-修徳高の顔合わせ

大成高 - 修徳高
(先)古賀颯人 - 佐藤竜
(次)神鳥剛 - 小川雄勢
(中)川田修平 - 坂口真人
(副)並木泰雅 - 原澤脩司
(大)前濱忠大 -伊藤祐介

金鷲旗準決勝の再現となる一番。大成は今大会最大の激戦区であるAブロックを勝ち残ってのベスト4進出、一方の修徳は最初の山場である地元・東海大浦安高との大熱戦を乗り切っての準決勝の畳。

事前に得点を織り込めるとすれば双方ともに1点のみ。言うまでもなく大成は川田修平、修徳は小川雄勢という両エースの得点だ。

大成は今大会の「中堅トレンド」に嵌る形で大駒・川田を中堅に投入。期待を受けた川田はエース対決で潰れあうのではなく、ここまで白鴎大足利・太田彪雅、天理・古田伸悟、福井工大福井・白河剛章といずれも大会の顔と言える強豪を相手に堂々戦い、かつ全て勝利を収めてきた。エースでエースを殺すという殴り合いに、川田の力が嵌ったとも言えるオーダー順。

一方、修徳は一次登録時のメンバー5人から小川と坂口真人の攻撃カード2枚を外し、周囲の中堅重視傾向を見極めた上で次鋒に小川、中堅に坂口を入れて来た。選択肢としてはこれを逆にして小川をエース級にぶつけることも可能だったわけだが、それでも敢えて採ったこの布陣。点取り試合ではまずテコになる一点、それも確実な「一本」が欲しいという強い意志が感じられるオーダー順だ。

準決勝の両者の対戦相手を比較検討すると、小川の対戦相手の神鳥は攻撃力の高さとしぶとさの一方、前週の金鷲旗大会で原澤脩司に喫した払巻込「技有」と今大会の2回戦で山中勇希に喫した払巻込「技有」を考える限り大型選手の捌きに難ありで、ここは小川の「一本」獲得が濃厚。

一方の川田がマッチアップするのは、ここ半年不安定さを見せながらもその攻撃力の高さはチーム随一の坂口。ただし川田が左相四つの対戦を得意にしていることと、坂口の一発の強さと同居する受けのナイーブさ、今季鮮やかな勝ちと力を出せないままの敗戦を繰り返して来たメンタルの揺れを考えると、この対戦は川田が有利。

というわけで、この試合第一のトピックは、小川の「一本」獲得を前提として川田が難敵坂口から同等のポイント、具体的には「一本」を以て勝利出来るかどうか。第二のトピックは両者の勝利を前提として、いずれかのチームが他の3ポジションで1点をもぎ取ることが出来るかどうかだ。先鋒、副将、大将の3ポジションはそれぞれ全て前週の金鷲旗で対戦経験があり、その内訳は佐藤-古賀が「指導2」で古賀の勝利、原澤-並木は並木が払腰で一本勝ち、前濱と伊藤は「指導3」で伊藤の勝ちというもの。ただし並木の勝利は原澤が畳に残った2試合目に「指導3」を受けて疲労困憊仕切った直後のものであり結果ほどの力関係を想定するのはやや難しく、さらに伊藤の勝利は「指導2」対「指導3」の辛勝で仮に今大会そのままのスコアとなったとしてもレギュレーション上引き分けということになる僅少差の内容であった。そして、修徳の後ろ2枚の選手の性格と柔道の質からしてたとえ内容差であってもリードを背景に畳にあがる場合、ミスを犯すということは考え難い。大成としては3戦目までにビハインドを負ったが最後、修徳の巧みな殿戦に嵌って逃げ切られてしまう可能性が大だ。

ということは、第二トピックの最重要カードは先鋒戦。古賀颯人が金鷲旗同様に佐藤から勝利を収めることが出来るか、はたまた佐藤がきっちり引き分けて得点確実な次鋒戦に襷を渡すことが出来るかということに、実はこの試合は、掛かる。

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佐藤竜が右背負投、心得た古賀颯人は捌き続けるがなかなか山場を作れない

先鋒戦は古賀と佐藤ともに右組みの相四つ。
お互い攻め合いながらも手堅く試合を運び、52秒双方に「取り組まない」判断の「指導1」。
先んじて担ぎ技に座り込む佐藤に対して古賀は座らせておいての右大外刈で転がし掛ける場面も作るが、強気の進攻と組み手のリセットによる戦術的撤退、そして間髪おかずの再進攻による「指導」回避というルーチンを的確交互に行う佐藤に対してなかなか山場を作れない。
残り時間数秒、業を煮やした古賀が右内股で高く佐藤を跳ね上げてケンケンで追うが、畳と平行に大きく浮いた佐藤は伏せたまま畳に落ちてノーポイント。
ここで試合はタイムアップ。最重要と目された第一戦は引き分けに終わった。

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小川雄勢が横四方固「一本」、修徳はプラン通りの一点先制

次鋒戦は大成・神鳥剛と修徳・小川雄勢ともに左組みの相四つ。
小川は両襟で圧。神鳥は内巻込、さらに先に引き手を確保して山場の先送りを試みるが小川はあくまで冷静に前進、神鳥を場外に追い詰め続ける。
なかなか「指導」獲得に至らない小川、1分10秒過ぎから抱きつきの技を試みるなど度々鉈を振るうように大きな技を放って試合を動かしに掛かる。
この空気に神鳥が反応。強気に攻め返すことで展開を保とうと抱きつきの左大内刈、さらに左内股に繋いで場内を大いに沸かせるが、小川は体勢を崩さずその技の戻りを支釣込足に捉えて「有効」奪取、1分35秒。
小川そのまま横四方固に抑え込んでミッション達成。修徳、プラン通りの1点先制なる。

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中盤、川田修平が坂口真人を大内刈で攻める

中堅戦は大成・川田修平、修徳・坂口真人ともに左組みの相四つ。川田が引き手で襟を掴むと坂口も両襟で応じ、双方両襟を軸に釣り手、引き手の形を変えながら攻め合う。川田58秒に鋭い左大内刈を放つが双方畳に崩れてブレイク、再開後坂口今度は先に釣り手で背中を持ち、組み手の作り直しに川田を誘う。

川田がこの組み直し合いに応じてしまい、1分半を過ぎたところで大成ベンチから「(相手は)分けに来ているんだぞ!」と叱咤が一声。再開直後、坂口この声をかき消すように再組みつきながらの大外刈を放つが、川田はこの檄をきっかけに前に出始め1分52秒坂口に「指導1」。

このあたりから強気で組み手を進めるようになった川田、過程を飛ばして組みつき左大外刈、左大内刈と繋ぐと坂口転がり「待て」。さらに奥襟を叩いて前進すると坂口場外まで下がり、3分11秒「指導2」が宣告されるに至る。

続く展開、川田再び場外際まで坂口を追い詰め、狙い済まして大内刈。坂口耐えきれず転がり「有効」。経過時間は3分33秒、残り時間は27秒。

残り17秒、起死回生を狙った坂口が左大外刈。しかし川田一瞬で大外返に捉え、坂口掛けたままの形でドスリと畳に突き刺さるがノーポイント。

この展開以後、坂口やや沈黙し試合はそのまま終了、中堅戦は川田の「有効」による優勢勝ちに終着。通算スコア1-1、内容差で修徳がリードという状況でいよいよ試合は終盤戦へ。

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腰の入れ合いから前濱忠大が背負投を打ち込み、伊藤は内股で切り返す

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副将戦は大成・並木泰雅が右、修徳・原澤脩司が左組みのケンカ四つ。
47秒双方に「指導1」。前述の通り1週間前の対戦では並木が一本勝ちしているカードだが、この「指導」と、1分40秒に並木が放った右払巻込があっさり掛け潰れたことで試合の様相はほぼ確定、波乱の要素少ない力関係であることが改めて示される。
2分44秒に再び並木が右払巻込に潰れるが、手数が評価され原澤に2つ目の「指導」。あと1つ原澤にのみ「指導」が宣告されれば並木が勝利できるところだが、原澤以後ややペースを上げ、3分5秒には思い切った左内股巻込。この残像が効いたか以後並木はラッシュを掛けず、小外刈で原澤を伏せさせる場面を1度作ったのみで、この試合は引き分け。

1-1、修徳が内容差でリードして迎える大将戦は大成・前濱忠大が左、修徳・伊藤祐介が右組みのケンカ四つ。
前濱は試合開始からエンジン全開。左大内刈から左背負投、左小外刈から左背負投と鋭く深い技を連発するが、試合巧者の伊藤ここを譲ってはならじと背中を抱いての出し投げという得意の崩しを繰り出して対抗。しかし前濱はこれも背負投に切り返し、さすがに止めかねた伊藤は引き手争いで一旦試合を落ち着けに掛かり、1分28秒「取り組まない」判断で伊藤に「指導1」。

再開後も前濱は左大内刈から左背負投にストンと入り込み、あわやポイントという場面を作り出して会場を沸かす。以後伊藤の攻撃が止まってもおかしくない深い技、相手に恐怖を与えるには十分のスピードであったが、勝負を心得た伊藤は釣り手を深く背中に回しての「出し投げ崩し」を連発。前濱、伊藤の気迫とあまりの連続性に押されてこの大事な時間帯をひたすら前に出るのみ、技を仕掛けられずに消費してしまうことを強いられる。

残り1分30秒を過ぎて前濱は鋭い背負投を2連発、いずれもポイントになってもおかしくない技であったが伊藤は1発目を右内股、2発目を右小内刈に切り返してあくまで前濱に山場を与えない。

焦れた前濱、左小内刈を足掛かりに左小外刈のフェイントを入れた左背負投を放つが相手を崩せないまま自ら潰れる形となってしまう。主審は偽装攻撃を採り、前濱痛恨の「指導2」失陥。この試合最大のインシデント。

スクランブルを掛けるしかない前濱は遠間から鋭い小外刈に打って出るが、伊藤浮落に切り返してあわやポイントという場面を作り出す。
凌ぐのではなくあくまで返しに、取りに行く伊藤の姿勢にさすがの前濱の攻めも減速。この試合は引き分けに終わって全5試合が終了。修徳が1-1の内容差で勝利を決めた。

修徳高 ①-1 大成高
(先)佐藤竜×引分×古賀颯人
(次)小川雄勢○横四方固(1:58)△神鳥剛
(中)坂口真人△優勢[有効]○川田修平
(副)原澤脩司×引分×並木泰雅
(大)伊藤祐介×引分×前濱忠大

修徳は全員がしっかり仕事を果たした試合だったが、わけても圧巻はやはり大将の伊藤。低い身長と強い体を生かして「あっさり深く入り込む」前濱の背負投は迫力十分、この連続攻撃を前に恐怖で前に出れなくなっても仕方がない状況、たとえ凌いだとしても「指導」を連続で失ってもおかしくないところであったが、一手一手丁寧果敢に技を打ち返して譲らず、前濱が嵩にかかって攻めようとする時間帯では防ぐだけではなく自身の技に切り返し、1分28秒から始まったもっとも苦しいはずのシークエンスでは自らの連続攻撃で山場を作り、前濱が攻撃を加速させようとする都度、その頭を押さえ続けた。

大局観の良さや理詰めの作戦だけではどうしても出来ない、わかっていても嵌ってしまうはずの苦しい場面で決して譲らぬ使命感と遂行力。伊藤が自身の持ち味を十分発揮しての修徳の勝利であり、次鋒に抜き役のエース小川、大将にまとめ役として勝負師伊藤を置くという大森用兵が存分に生きた一番でもあった。修徳は高校三冠達成までいよいよあと「1」。

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飯田健太郎が開始早々に大内刈で高木育純を崩す

国士舘高 2-1 神戸国際大附高
(先)飯田健太郎○縦四方固(0:50)△高木育純
(次)磯村亮太△裏投(3:22)○新井滉燿
(中)竹村昂大×引分×鳥居天凱
(副)吉良儀城×引分×光明駿
(大)山田伊織○浮落(3:23)△石山潤平

今大会初めてギリギリの競り合いを強いられた国士舘高が熱戦を制した。

先鋒戦は国士舘・飯田健太郎が始まるなり高木の襟を引っ掴んで右大内刈、崩れたところを「国士舘返し」でめくり返して縦四方固。試合が始まってから終了の「一本」宣告を聞くままでまさしく電車道、まったく曲がり角に引っ掛かることなく走り抜けて勝利決定。試合時間僅か50秒、国士舘があっさり1点を先制。

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新井滉燿が磯村亮太から裏投「一本」、試合の行方は一気に混沌

続いて出動した次鋒磯村亮太も右相四つの新井滉燿を相手にゆったりと試合を進めて試合は終盤。この準決勝も完全に国士舘ペースと思われたが、残り38秒、磯村が右大内刈に触ったところで新井突如スピードアップ。がばりと抱き着いて裏投に捕まえ、磯村は両足まで完全に宙空に持ち上げられて完全な死に体。新井間を置かず体を捻るともはや受け身を取る以外に身の守りようがない磯村、放物線を描いて背中から畳に落ち「一本」。
リスクなく遠間から探りを入れたつもりの磯村であったが、ピンと張りつめた新井の哨戒線は相手がまさしく片足を踏み入れたその瞬間を見逃さなかった。油断なく勝機を伺い続けた勝利への執念、磯村の油断の所以である距離の遠さをあっという間に詰めて無力化した爆発力、おそらく一度逃がしてしまったら二度と訪れないチャンスを一発で決めてみせた仕事師ぶりと、全てが揃った完璧な「一本」であった。
「新井が取って、石山に繋ぐ」神戸国際大附の必勝パターンはこの試合も健在。神戸国際大附、見事試合を1-1のタイスコアに戻す。

中堅戦は後半に試合を繋ぎたい国士舘・竹村昂大と神戸国際大附・鳥居天凱の意図がカチ合い、竹村の左内股、鳥居の右背負投と攻め合うものの双方試合を壊しに掛かることはなく引き分け。

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副将戦は勝負どころ。是が非でもここで点が欲しい国士舘は吉良儀城が出動、一方なんとかここを引き分けて大将石山に勝負を預けたい神戸国際大附は体重130kgの光明駿が畳に上がる。
吉良は得意の左小外刈を中心に技を組み立てるが、この一戦の重要性を良く知る光明は右内股に切り返して一歩も退かず。1分55秒には思い切った右内股からの巻き込みで吉良を崩して頭から畳に突き刺す。吉良は体格差と光明の気力充実ぶりを警戒したか、はたまた次鋒戦で後輩磯村が食った返し技一発の残像が効いたか、この試合は得意とする脇を差しての一発勝負を封印。攻めはするもののアウトサイドからの技だけでは光明崩れ切らず、吉良は2つの「指導」を得るが勝利に必要な「2差」は得られないままタイムアップ。光明が必死に畳に踏みとどまった形でこの試合は引き分けに終わり、勝負は1-1のタイスコアのまま大将戦に引き継がれる。ここまでに勝負を終わらせてしまいたかった国士舘にとってはやや意外な、そして大将石山で勝負できる状況を作りたかった神戸国際大附にとっては理想の展開。

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石山潤平が右大内刈で再三攻め込む

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山田伊織が逆転の「一本」

運命の大将戦は国士舘・山田伊織が左、神戸国際大附・石山潤平が右組みのケンカ四つ。
石山が右大外刈を引っ掛けて山田を崩すことが2度続き、59秒山田に「指導1」。続く展開も石山が次々右大外刈を仕掛け、山田が一歩下がるとその動作に合わせてもう一段の右大外刈。さらに両襟を握っての右大外刈であわやポイントという場面を作り出し、1分37秒山田に2つ目の「指導」。石山も1つ「指導」を失ったものの、さらに互いが脇を差しあう攻防から山田自ら膝を屈してしまい、ここに石山が体を預けて押し込んだ直後、山田に3つ目の「指導」が宣告されるに至る。この時点での累積警告は山田が「3」、石山が「1」。ついに勝負を決する「2差」が現出。

少なくともあと1つの「指導」を得なければ敗戦決定の山田はもはや行くしかない。山田残り56秒で相手を回旋運動に誘って裏投を放つ。腰を十分落としたこの一撃に石山仰け反って崩れかかるが、山田の体がズリ落ちて隙間が生まれると肩越しに釣り手を入れて被り返そうと試みる。いずれかのポイントが想起される激しい攻防に場内は歓声と悲鳴に包まれるが山田は前進運動で固められかけた上体を剥がしてブレイク、「待て」。山田はさらに左内股で石山を転がし伏せ、果敢に寝技を挑んでこの時間帯は突如ペースを上げた山田が優位。

残り24秒、勝負に出た石山が抱きつきの大内刈。しかしその技の起こりに一段スピードを上げた山田が覆いかぶさり、胸を合わせて押し込む。石山仰け反り落ち、相手の頭を体が乗り越えるところまで進出して技を決めきった山田に、背中から主審の「一本」の声が追い掛ける。

土壇場で国士舘が逆転。大熱戦は2-1で決着、国士舘がついに決勝進出を決め、大善戦の神戸国際大附はベスト4で畳を去ることとなった。

この試合の殊勲者は国士舘の大将山田伊織。前戦で肩を負傷し釣り手が上がらない状態であったとのことだが、肚を括った3分以降の攻めの迫力、勝負どころを見逃さずに決め切った地力の高さはさすがであった。

神戸国際大附は初出場でベスト4進出の大殊勲。敗れはしたが、強豪を次々降しての準決勝進出、そして地力の高さと技一撃の威力に拘った魅力的な柔道はまさしく今大会の花形であった。

結果、平成26年度インターハイ柔道競技男子団体戦の決勝カードは、

修徳高 - 国士舘高

と決まった。

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