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63kg級は嶺井美穂が初優勝、70kg級の池絵梨菜は高校選手権に続く二冠達成・インターハイ柔道競技女子個人戦

(2014年8月6日)

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版8月6日掲載記事より転載・編集しています。
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63kg級は嶺井美穂が初優勝、70kg級の池絵梨菜は高校選手権に続く二冠達成
インターハイ柔道競技女子個人戦
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63kg級決勝、嶺井美穂が得意の大外刈で佐藤史織を攻める

成田市中台運動公園体育館(成田市)で行われているインターハイ柔道競技は最終日の6日、女子個人戦重量4階級(63kg級、70kg級、78kg級、78kg超級)の競技が行われた。

人材揃った63kg級は昨年講道館杯2位の嶺井美穂(桐蔭学園高)が初優勝。最大の山場は準々決勝での高校選手権王者鍋倉那美(大成高)との同学年対決だったが、この試合は壮絶な撃ち合いが続いた1分55秒に釣り手を叩き入れながら大きく回旋を呉れて右内股、遠心力をまともに食った鍋倉が膝を着いたところを一歩進んで真裏に押し込み「技有」奪取、このポイントで勝利して勝ち抜け決定。

決勝は高校選手権準優勝者の佐藤史織(新田高)と対戦。1分半過ぎに右相四つの佐藤が釣り手を入れながら右払巻込を放とうと回転開始、嶺井はその瞬間一気に加速し相手を超えるスピードで大外刈に入り込む。反転運動の起こりを思い切り刈られた佐藤は為す術なく真裏に落ちて「一本」。どんな強者とも接戦に持ち込むしぶとさと反応の良さが売りの佐藤の長所を無力化する、段違いのスピードとパワーを見せつけて高校カテゴリ初優勝を決めた。

戦後嶺井は「講道館杯に出れて選抜体重別にも出してもらえましたが、シニアでは取っても逆転されてしまうことが多かった。今日は試合中も、逆転されたときに下がったことや、悪いパターンに嵌ったことを思い出せる冷静な自分がいた。その半年の経験が生きたということだと思います」と勝因を分析。鍋倉戦、佐藤戦で決めた加速しながらの一撃について問われると「スピードに乗りながら技を仕掛けられるのは自分の長所だと思って、意識して稽古しています。今日は良いところが出せました」と冷静に試合を振り返っていた。

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70kg級決勝、池絵梨菜が渡辺聖未から背負投「有効」を奪う

70kg級は高校選手権王者の池絵梨菜(東大阪大敬愛高)が、前日に行われた団体戦に引き続いて全国制覇達成。組み合わせは厳しかったが、3回戦では昨日の団体戦決勝で対戦した中江美裕(大成高)を、あたかも再現映像を見るような内股透「技有」から横四方固に固めて合技「一本」。準々決勝では東京ジュニア王者の杉山歌嶺(修徳高)から左背負投「有効」を奪って大接戦を切り抜けると、準決勝では優勝候補の一角畠石香花(土浦日大高)を開始10秒の背負投「一本」で仕留めて決勝進出決定。

決勝戦は寝技の強さが売りの渡辺聖未(富士学苑高)を相手に左内股、左背負投、右背負投と切れ目なく攻めて「指導」を積み重ね、残り28秒ついに左背負投に捕まえて「有効」奪取。このポイントを持ったまま試合を終えて勝利、見事優勝を決めた。

団体戦に引き続き二日間で計10試合を戦い抜いた池は「疲れはありましたが、先生に『昨日のこと(団体戦優勝)は終わり。今日大会に来たばかりのつもりでやろう』と声を掛けてもらって、今日も集中して試合が出来ました。」と二日連続の全国制覇に笑顔いっぱい。「苦しい試合もありましたが、そこで具体的に何をするかという稽古を積んできたので迷いはありませんした。攻め続けていると自然にこれだという技が出ました」と激戦を振り返って満足げな表情だった。

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78kg超級決勝、井上舞子が岡田彩加を左内股で攻める

78kg超級は優勝候補筆頭の冨田若春(埼玉栄高)が初戦から強豪と次々に対戦する厳しい組み合わせに陥落、準々決勝で井上舞子(淑徳高)に「指導1」差で敗退。
大会はそのまま井上が準決勝で奥本華月(新田高)に「指導1」優勢で勝利、決勝も接近戦の一発勝負を挑んでくる岡田彩加(横須賀学院高)にひるまずに先手の攻撃で試合を引っ張り、これも「指導1」優勢で勝利して初優勝を決めた。

78kg級はダークホースの泉真生(木更津総合高)が優勝。決勝は高校選手権無差別王者の佐藤杏香(東海大四高)と対戦、上背に勝る相手に腰の差しあいを挑まれ続けて苦しい場面が続いたが、「相手が疲れているのがわかった」と佐藤の技が単調になったGS延長戦32秒、相手の大内刈を振り返して「技有」を獲得して優勝決定。地元千葉県に今大会唯一となるタイトルをもたらした。

各階級の入賞者と準々決勝以降の対戦詳細は下記。

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63kg級優勝の嶺井美穂

■63kg級

【入賞者】
優 勝:嶺井美穂(桐蔭学園高)
準優勝:佐藤史織(新田高)
第三位:伊藤友希(比叡山高)、北原優香梨(木更津総合高)
第五位:鍋倉那美(大成高)、米澤夏帆(東大阪大敬愛高)、飯野鈴々(北筑高)、佐々木ちえ(平田高)

【準々決勝】

北原優香梨(木更津総合高)○優勢[指導1]△佐々木ちえ(平田高)
佐藤史織(新田高)○優勢[指導1]△米澤夏帆(東大阪大敬愛高)
伊藤友希(比叡山高)○優勢[指導3]△飯野鈴々(北筑高)
嶺井美穂(桐蔭学園高)○優勢[技有]△鍋倉那美(大成高)

【準決勝】

佐藤史織○合技(3:40)△北原優香梨
嶺井美穂○合技(1:04)△伊藤友希

【決勝】

嶺井美穂○大外刈(1:31)△佐藤史織

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70kg級優勝の池絵梨菜

■70kg級

【入賞者】

優 勝:池絵梨菜(東大阪大敬愛高)
準優勝:渡辺聖未(富士学苑高)
第三位:新森涼(敬愛高)、畠石香花(土浦日大高)
第五位:岡本希望(紀央館高)、西願寺保乃加(埼玉栄高)、佐藤恭穂(東京学館新潟高)、杉山歌嶺(修徳高)

【準々決勝】

渡辺聖未(富士学苑高)○縦四方固(0:49)△岡本希望(紀央館高)
新森涼(敬愛高)○谷落(2:06)△西願寺保乃加(埼玉栄高)
畠石香花(土浦日大高)○優勢[有効]△佐藤恭穂(東京学館新潟高)
池絵梨菜(東大阪大敬愛高)○優勢[有効]△杉山歌嶺(修徳高)

【準決勝】

渡辺聖未○腕挫十字固(0:36)△西願寺保乃加
池絵梨菜○背負投(0:10)△畠石香花

【決勝】

池絵梨菜○優勢[有効・背負投]△渡辺聖未

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78kg級優勝の泉真生

■78kg級

【入賞者】
優 勝:泉真生(木更津総合高)
準優勝:佐藤杏香(東海大四高)
第三位:坂口今日香(長崎明誠高)、松田なみき(紀央館高)
第五位:新垣さつき(沖縄尚学高)、中村茉那美(小城高)、河内雪乃(水戸啓明高)、山内真子(國學院大栃木高)

【準々決勝】

坂口今日香(長崎明誠高)○GS技有(GS0:36)△新垣さつき(沖縄尚学高)
佐藤杏香(東海大四高)○内股(0:54)△中村茉那美(小城高)
松田なみき(紀央館高)○崩袈裟固(4:11)△河内雪乃(水戸啓明高)
泉真生(木更津総合高)○小外掛(3:08)△山内真子(國學院大栃木高)

【準決勝】

佐藤杏香○優勢[有効]△坂口今日香
泉真生○払腰(3:17)△松田なみき

【決勝】

泉真生○GS技有・大内返(GS0:32)△佐藤杏香

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78kg超級優勝の井上舞子

■78kg超級

【入賞者】
優 勝:井上舞子(淑徳高)
準優勝:岡田彩加(横須賀学院高)
第三位:奥本華月(新田高)、蓮尾沙樹(西京高)
第五位:宮﨑さくら(紀央館高)、鳥潟みちる(木更津総合高)、冨田若春(埼玉栄高)、帯川蘭(北海高)


【準々決勝】

蓮尾沙樹(西京高)○優勢[技有]△宮﨑さくら(紀央館高)
岡田彩加(横須賀学院高)○横四方固(1:04)△鳥潟みちる(木更津総合高)
井上舞子(淑徳高)○優勢[指導1]△冨田若春(埼玉栄高)
奥本華月(新田高)○横四方固(0:53)△帯川蘭(北海高)

【準決勝】

岡田彩加○崩上四方固(0:57)△蓮尾沙樹
井上舞子○優勢[指導1]△奥本華月

【決勝】

井上舞子○優勢[指導1]△岡田彩加

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