PAGE TOP ↑

柔道1

柔道2
柔道4 柔道5

eJudoとは?情報募集・お問い合わせサイトマップ

インターハイ柔道競技女子個人戦ひとこと展望①48kg級、52kg級、57kg級

(2014年8月5日)

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版8月5日掲載記事より転載・編集しています。
ドコモ版QRコード
docomo版QRコード
KDDI版QRコード
au版QRコード
①48kg級、52kg級、57kg級
インターハイ柔道競技女子個人戦ひとこと展望
eJudo Photo
今春全日本選抜体重別という最高峰大会を経験した高橋瑠衣

■48kg級

-高橋瑠衣と常見海琴、タイプ異なる二人が優勝争いの軸-

高橋瑠衣(修徳高)と常見海琴(埼玉高)が優勝争いの軸。
高橋は1年時に早くもインターハイ3位の成績を残したが綺麗過ぎる柔道がターゲットとして潰されやすく、以後なかなか爆発的な成績が残せていない。しかし今春全日本選抜体重別という最高峰舞台に召集されたのも、おそらくは成績以上にその素質と柔道の筋目の良さが買われてゆえのはず。最後の夏、初の日本一タイトル獲得なるか。

対照的に全日本カデ選手権2連覇の常見は長身を利した上から目線の技と逆方向への大腰という荒々しいファイトスタイルが持ち味。直接対決があるとすれば決勝だが、無理やりにでも自分の形を作れる常見に分がありそうな気配。

ほか、44kg級×カデカテゴリで無敵の強さを誇った鈴木茉莉(藤枝順心高)、五十嵐真子(横須賀学院高)らがこの2人の後を追う。加えて稲毛ゆか(入善高)、浅岡美名(大成高)、辻田愛佳(柳ヶ浦高)、山内穂乃花(京都学園高)ら下の階級で実績を残してきた追撃勢力はことごとく常見の山に入っている。常見にとっては一見厳しい組み合わせだが、上から目線で柔道をする常見にはやりにくい選手は少ないはず。

eJudo Photo
高校選手権優勝の前田千島

■52kg級

前田千島と黒木七都美が二強形勢、追う勢力は混戦で勝ち上がりの決定打なし-

世界カデ選手権3位で高校選手権王者の前田千島(国分中央高)が優勝候補最右翼。対抗馬が同大会で決勝を争った黒木七都美(大成高)。高校選手権決勝の対戦では前田が「指導」3つの優勢で勝利している。手数とそれに混ぜ込んだアフターで伸びてくる体落の取り味、それに組み手の上手さと黒木の柔道は個人戦勝利の要素を多方面で満たしているが、前田はそれを上回るだけの馬力があった。ベースの力の高さで勝った形の前田優位を予想する向きは今回も多い。

追いかける二番手勢力は混戦。泥臭い戦いも試合を一撃で終わらせる強引な技も持ち合わせる向江紗良(淑徳高)、高校選手権団体3位入賞に貢献して優秀選手にも輝いた阪部りり子(紀央館高)、線が細いがスピードあって試合の巧い七野柚芽(富士学苑高)、田北明日香(徳島北高)、村上栞菜(夙川学院高)らがその構成員だが、勝ち上がりにあたって爆発的な燃料を持つ選手は少ない。事前評としては前田と黒木の決勝対決を推すしかない状況。

eJudo Photo
いよいよ最高学年、最後のインターハイで優勝を狙う西尾直子

■57kg級

-圧倒的実績の西尾直子を柴田理帆、舟久保遥香ら急成長選手が追う-

13年度全日本カデ選手権王者で今春の高校選手権も制した西尾直子(帝京高)の実績が他を圧している。全中王者の看板をひっさげて登場した1年時のインターハイではいきなり決勝に進出を果たしており、あれから2年、出世のきっかけとなったこの大会で悲願の優勝達成なるか。
西尾の戦い方にはいくつかのパターンがあるが、ここ一番では大きく振りながらの背負投を仕掛けて、投げることかなわずとも裏に抜けて寝技で取りきるという歩留まりの良い戦術で勝ち抜いてきた。しかし実績あるライバルが次々卒業して他選手の「的」になりはじめた今季はこの戦術が周囲に知れ渡り、特に団体戦では苦しい戦いが続いて戦績は停滞、数か月スパンで緩やかな下降傾向にある印象。どうしても取りたいインターハイにメンタル、そして戦術をどこまで持ち上げ直してくるかが焦点。

西尾の「やり口」を知悉したしぶとい選手、あるいはパワーファイターが地力をベースに前に出てくるのがもっとも嫌な展開ではないかと思われるが、このベン図に嵌るのが高校選手権2位の村井惟衣(奈良育英高)と柴田理帆(埼玉栄高)だ。さらに長身で手足が長く、今季はパワーも盛った武居沙知(松商学園高)、ジリジリ力を上げて大会ごとにパフォーマンスの質を上げている小川寧々(創志学園高)らまでが追撃勢力。
注目選手は昨年全国中学校大会王者の舟久保遥香(富士学苑高)。アップセットタイプではなく力関係をいきばり飛び越えるような意外性には乏しいがその分地力を着実に上積みしており高校カテゴリでも上位の力を既に備えていると見る。

西尾はDブロックに配され、1回戦でいきなり小川と対戦。勝てば3回戦で林美七海(東大阪大敬愛高)、準々決勝では舟久保との対戦が濃厚。
村井、柴田、武居は逆側の山で潰しあい、西尾への挑戦権を得るのは1人のみ。安定感は村井、爆発力なら柴田と武居。

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版8月5日掲載記事より転載・編集しています。
ドコモ版QRコード
docomo版QRコード
KDDI版QRコード
au版QRコード

→eJudoトップページに戻る
→「ニュース・マッチレポート」に戻る




supported by KAYAC 運営会社サイトポリシー  RSS copyright (c) 2005 ejudo all rights reserved.