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山梨学院大が3年ぶり5度目の優勝、鍛錬光った環太平洋大は決勝で力尽きる・全日本学生柔道優勝大会女子五人制

(2014年6月28日)

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版6月28日掲載記事より転載・編集しています。
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山梨学院大が3年ぶり5度目の優勝、鍛錬光った環太平洋大は決勝で力尽きる
全日本学生柔道優勝大会女子五人制
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決勝、山梨学院大の副将佐野賀世子が環太平洋大・千葉英理子に体を浴びせて2つ目のポイントを奪取

団体戦で大学柔道日本一を争う全日本学生柔道優勝大会は28日、日本武道館で開幕。第1日は男子1回戦と、女子の決勝までの競技が行われ、女子2カテゴリのうち、五人制(57kg以下、57kg以下、70kg以下、70kg以下、無差別)は山梨学院大が3年ぶり5度目の優勝を果たした。

準決勝までを順当に勝ち上がった山梨学院大を決勝で待ち受けるのは環太平洋大。決勝での対戦が4年連続、そして現在2連敗中のこの宿敵に対し山部伸敏監督は「決勝、1番手で使うイメージがあった」とこの日まだ畳に上がっていない2年生の鶴岡来雪を先鋒に起用。

勝負どころへの一点集中を期したこの策が見事に当たり、鶴岡は決勝戦開始からわずか27秒で左背負投「有効」奪取。以後も体幹の強さが売りの廣木あすかを逆に体の強さと組み手の強さで追い込み「指導3」まで奪う一方的な展開のまま試合終了。貴重な先制点と、優勝へと続く流れを作り出した。

次鋒戦は出口クリスタが渡部優花と引き分け、得点ポジションと目された中堅戦は長内香月が宇野友紀子に大外刈「有効」、大外落「一本」を立て続けに失う意外な敗戦を喫して勝負は縺れ始めたが、ここで副将佐野賀世子が大仕事。しぶとさが身上、かつ膠着に陥りやすいケンカ四つの相手である千葉英理子を釣り手一本の左背負投で抜き落として2分11秒「有効」さらに終盤に仕掛けた左腰車を相手が返そうとしたところを被り落として「有効」を奪い、縦四方固に繋いで一本勝ち。土壇場で2-1と再び1点のリードを作り出した。

大将の井上愛美は今年の仁川アジア大会78kg級代表の梅木真美を相手に1分51秒までに3つの「指導」を失う苦しい試合。しかし疲労困憊となりながらも技を仕掛け続けて以後のポイント失陥を回避し、なんとか引き分けで試合を終える。結果、通算スコア2-1で今年度全日本学生優勝大会のタイトルは山梨学院大が手にすることとなった。

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優勝の山梨学院大

山部監督は「関東大会の敗戦(0-2で筑波大に敗戦)が良かった。コンディショニング、準備、チームの和、稽古の質とすべてが最悪の状態で迎えた関東大会だったが、負けて連覇が途切れたことで危機感が芽生えた」とここまでの道のりを述懐。「選手全員で、『ただの負けにするな』を合言葉に悪い要素を洗い出して、生活も稽古も全てやりなおした。そして生まれた勝ちたいという気持ちが、少しだけ相手を上回ったのではないでしょうか」と勝因を分析し、史上最多となる5度目の優勝には「15年前にチームを作ったときには優勝自体が夢の夢だった。選手に感謝したい」と感慨深げだった。

環太平洋大はヌンイラ華蓮ら2連覇の軸となった黄金世代が卒業したばかりの苦しい陣容だったが、「自信がある」との矢野智彦監督の言葉通り快進撃。圧倒的な稽古量が透けて見える骨の太い戦いを披露して関東王者の筑波大を2-1で破るなど会場を沸かせたが、決勝は山梨学院大の執念の前に力尽きた。

3位には準々決勝で東海大を破った日本大、東京大会王者の国士舘大を下した帝京大が入賞した。

入賞者と準々決勝以降の対戦詳細は下記。


【入賞者】

優 勝:山梨学院大
準優勝:環太平洋大
第三位:日本大、帝京大

優秀選手:佐野賀世子(山梨学院大)、宇野友紀子(環太平洋大)、野田亜海(日本大)、安田梨乃(帝京大)

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決勝、山梨学院大の先鋒鶴岡来雪が左背負投で「有効」を奪う

【準々決勝】

環太平洋大 2-1 帝京科学大
(先)廣木あすか△大外刈(1:27)○難波実里
(次)渡部優花○優勢[有効・内股]△中村くるみ
(中)黒木和世○合技(1:46)△後藤亜衣季
(副)千葉英理子×引分×伊勢崎詩乃
(大)梅木真美×引分×谷村美咲

日本大 ①代-1 東海大
(先)藤本麻美△裏投(2:53)○岩田奈那子
(次)遠藤真海×引分×福本奈緒
(中)原田祐花○内股(2:54)△金子岬加
(副)野田亜海×引分×結城久美子
(大)滝川真央×引分×小島ひかる
(代)野田亜美○GS技有・裏投(0:23)△結城久美子

山梨学院大 3-0 金沢学院大
(先)塚田紗矢×引分×野村ひかる
(次)出口クリスタ○合技(1:00)△松本梓
(中)長内香月×引分×名村友薫
(副)佐野香世子○合技(2:54)△谷内美希
(大)井坂希望○合技(1:59)△坂下福満

帝京大 ②-2 国士舘大
(先)安田梨乃△優勢[有効・内股返]○柳楽祐里
(次)志々目愛○合技(0:45)△鈴木利枝子
(中)佐俣優依×引分×小向桃江
(副)若林果那△反則[指導4](3:34)○小川莉歩
(大)梅本旺奈○大外刈(2:14)△畑村愛恵

【準決勝】

環太平洋大 2-1 日本大
(先)渡部優花○縦四方固△遠藤真海
(次)廣木あすか×引分×藤本麻美
(中)黒木和世×引分×野田亜美
(副)千葉英理子○優勢[技有・裏投]△原田祐花
(大)梅木真美△優勢[有効・小内刈]○滝川真央

山梨学院大 3-1 帝京大
(先)出口クリスタ×引分×志々目愛
(次)塚田紗矢△小外掛(2:46)○安田梨乃
(中)佐野香世子○小外掛(0:59)△佐俣優依
(副)長内香月○小外掛(0:39)△古川稜子
(大)井上愛美○袈裟固(1:34)△梅本旺奈


【決勝】

山梨学院大 2-1 環太平洋大
(先)鶴岡来雪○優勢[有効・背負投]△廣木あすか
(次)出口クリスタ×引分×渡部優花
(中)長内香月△大外落(2:20)○宇野友紀子
(副)佐野香世子○縦四方固(3:38)△千葉英理子
(大)井上愛美×引分×梅木真美

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