PAGE TOP ↑

柔道1

柔道2
柔道4 柔道5

eJudoとは?情報募集・お問い合わせサイトマップ

松本薫が6年ぶり2度目の優勝、中村美里も復帰戦Vで飾る・講道館杯全日本体重別選手権最終日女子

(2013年11月15日)

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版11月11日掲載記事より転載・編集しています。
ドコモ版QRコード
docomo版QRコード
KDDI版QRコード
au版QRコード
松本薫が6年ぶり2度目の優勝、中村美里も復帰戦Vで飾る
講道館杯全日本体重別選手権最終日女子
eJudo Photo
(写真:57kg級決勝、松本薫が宇高菜絵を攻める)

10日、講道館杯全日本柔道体重別選手権の最終日の競技が千葉ポートアリーナ(千葉市)で行われ、女子は48kg級から63kg級までの4階級の競技が行われた。

57kg級は松本薫(フォーリーフジャパン)が6年ぶり2度目の優勝。2回戦は佐藤芽依(高岡法科大)を袖釣込腰「一本」、準々決勝は大友真貴子(コマツ)を「指導3」の優勢、準決勝は石川慈(コマツ)を袖釣込腰「一本」で下し、ライバル宇高菜絵(コマツ)との決勝戦は2分12秒と3分35秒に「指導」を獲得して優勢勝ち。負傷休養からの復帰2大会目でロンドン五輪後初のタイトルを決めた。
試合後「やっと一歩を踏み出せた」と語った松本はグランドスラム東京の代表にも無事選出。今冬からいよいよ本格復帰することとなった。

3位には石川と高校3年生の出口クリスタ(松商学園高)が入賞した

eJudo Photo
(写真:左膝手術による長期療養から復帰、ロンドン五輪以来の初試合で見事優勝を果たした中村美里)

52kg級では中村美里(三井住友海上)がロンドン五輪以来初の公式戦出場。若手中心のトーナメントを順調に勝ち上がり、準決勝は五味奈津美(JR東日本)が膝から崩れたところを左内股で回して「技有」、決勝は全日本ジュニア3連覇の志々目愛(帝京大)から3つの「指導」を奪って危なげなく優勢勝ち。5年ぶりの講道館杯制覇を成し遂げた。

昨年10月に左膝の手術を受けた中村は「この試合に焦点を合わせるというよりとにかく膝を良くしようと考えてやってきた」とコメント。「優勝できたことはうれしいが、ほとんど投技で取れなかったし、課題も一杯。いまのままでは世界では敵わない」と語り、冷静に次の戦いを見つめていた。11月末のグランドスラム東京から国際大会にも復帰の見込み。

11年グランドスラム東京王者の宮川拓美(コマツ)は2回戦で金田結花(帝京大)に後袈裟固「一本」で敗退。昨年王者の黒木美晴(環太平洋大)は2回戦で今期の学生王者角田夏実(東京学芸大)得意の腕挫十字固に捕まって一本負け。一昨年王者の加賀谷千保(了徳寺学園職)は2回戦で今期の高校選手権王者内尾真子(桐蔭学園高)に合技「一本」で破れた。

eJudo Photo
(写真:山﨑、遠藤と優勝候補を連破して優勝の森﨑由理江。昨年、一昨年の学生体重別3位と今期の実業個人3位がこれまでの最高成績)

48kg級はダークホースの大学院生・森﨑由理江(鹿屋体育大学柔友会)が優勝。2回戦で優勝候補の山﨑珠美(山梨学院大)に「有効」を奪われながらも出足払「技有」、小外刈「一本」と2度投げつけてアップセットを演じ、決勝では今期のワールドマスターズ王者遠藤宏美(筑波大)にこれも「有効」を先行されたが巴投「有効」で追いつき、最後は送襟絞(腰絞め)で一本勝ち。会場を驚かす地方大学からのシニア国内タイトル制覇を成し遂げた。
森﨑は規定通りにグランドスラム東京代表にも選出。「胸に日の丸をつけて戦っても、優勝出来るように頑張りたい」とその決意を語っていた。

3位にはインターハイ王者の近藤亜美(大成高)と山岸絵美(三井住友海上)が入賞。山岸は準決勝で遠藤に「指導」3つを失って敗退、グランドスラム東京は補欠に留まり代表選出はならなかった。

eJudo Photo
(写真:63kg級決勝、「有効」ビハインドの片桐夏海が「掛け倒す小内刈」で一本勝ち、逆転で嶺井美穂を下す)

ジュニア世代に若手の有望選手が集中した63kg級は25歳の片桐夏海(コマツ)が社会人選手の意地を見せ付ける優勝。準決勝で昨年のグランドスラム王者津金恵(松商学園高)を組み手で追い詰めて1分40秒に袖釣込腰を返して「技有」奪取、以降も一発のある津金に組ませず、逆に2つの「指導」を追加して快勝。決勝は高校1年生の嶺井美穂(桐蔭学園高)を相手に払腰で2つの「有効」を失ったが、2分46秒に釣り手で背中を捕まえ「掛け倒す小内刈」で巻き投げて一本勝ち。逆転で初優勝を決めた。

3位には準々決勝で嶺井に敗れたものの敗者復活戦で佐野賀世子(山梨学院大)、3位決定戦で津金とジュニア世代のライバルを立て続けに破った田代未来(コマツ)と70kg級で国際大会代表も務めた大住有加(JR東日本)が入賞した。

各階級の入賞者と準決勝、3位決定戦、決勝の結果は下記。

◇      ◇      ◇
■48kg級

【入賞者】

優勝:森﨑由理江(鹿屋体育大学柔友会)
準優勝:遠藤宏美(筑波大)
第三位:山岸絵美(三井住友海上)、近藤亜美(大成高)


【準決勝】

森﨑由理江(鹿屋体育大学柔友会)○優勢[指導2]△近藤亜美(大成高)
遠藤宏美(筑波大)○優勢[指導3]△山岸絵美(三井住友海上)

【3位決定戦】

山岸絵美○優勢[技有・払巻込]△十田美里(自衛隊体育学校)
近藤亜美○合技[内股・上四方固]△黒江優希(北関東綜合警備保障)

【決勝】
森﨑由理江○送襟絞(4:02)△遠藤宏美


■52kg級

【入賞者】

優勝:中村美里(三井住友海上)
準優勝:志々目愛(帝京大)
第三位:垣田恵利(兵庫県警)、五味奈津美(JR東日本)

【準決勝】

志々目愛(帝京大)○優勢[指導2]△垣田恵利(兵庫県警)
中村美里(三井住友海上)○優勢[技有・内股]△五味奈津美(JR東日本)

【3位決定戦】

五味奈津美○優勢[指導3]△金田結花(帝京大)
垣田恵利○腰車(3:12)△角田夏実(東京学芸大)

【決勝】

中村美里○優勢[指導3]△志々目愛

■57kg級

【入賞者】

優勝:松本薫(フォーリーフジャパン)
準優勝:宇高菜絵(コマツ)
第三位:出口クリスタ(松商学園高)、石川慈(コマツ)

【準決勝】

宇高菜絵(コマツ)○大外刈(4:31)△出口クリスタ(松商学園高)
松本薫(フォーリーフジャパン)○袖釣込腰(0:37)△石川慈(コマツ)

【3位決定戦】

石川慈○横四方固(1:26)△平井希(自衛隊体育学校)
出口クリスタ○大内刈(0:28)△金子瑛美(埼玉大)

【決勝】

松本薫○優勢[指導2]△宇高菜絵


■63kg級

【入賞者】

優勝:片桐夏海(コマツ)
準優勝:嶺井美穂(桐蔭学園高)
第三位:田代未来(コマツ)、大住有加(JR東日本)

【準決勝】

片桐夏海(コマツ)○優勢[技有・隅落]△津金恵(松商学園高)
嶺井美穂(桐蔭学園高)○後袈裟固(4:03)△大住有加(JR東日本)

【3位決定戦】

田代未来(コマツ)○優勢[有効・小内刈]△津金恵
大住有加○払腰(2:01)△西川真帆(龍谷大)

【決勝】

片桐夏海○小内刈(2:36)△嶺井美穂


※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版11月11日掲載記事より転載・編集しています。
ドコモ版QRコード
docomo版QRコード
KDDI版QRコード
au版QRコード

→eJudoトップページに戻る
→「ニュース・マッチレポート」に戻る



supported by KAYAC 運営会社サイトポリシー  RSS copyright (c) 2005 ejudo all rights reserved.