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90kg級加藤博剛圧勝で2連覇、100kg超級は上川大樹が決勝で百瀬優破る・講道館杯全日本体重別選手権最終日男子

(2013年11月13日)

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版11月10日掲載記事より転載・編集しています。
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90kg級加藤博剛圧勝で2連覇、100kg超級は上川大樹が決勝で百瀬優破る
講道館杯全日本体重別選手権最終日男子
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(写真:90kg級決勝。「技有」「有効」「有効」と連取した加藤博剛、最後は送足払「一本」でベイカー茉秋を仕留める)

講道館杯全日本柔道体重別選手権は10日、千葉ポートアリーナ(千葉市)で最終日の男子重量3階級、女子軽量4階級の競技が行われた。

男子90kg級は国内最強を謳われる加藤博剛(千葉県警)が5試合全て一本勝ちという圧倒的な内容で連覇達成。ベイカー茉秋(東海大)と対戦した決勝は1分44秒に送足払「有効」、2分45秒に2つ目の「指導」奪取、3分37秒に大内返「技有」、3分47秒に巴投「有効」と次々にポイントを積み重ね、4分36秒には後のないベイカーが釣り手で背中を持って仕掛けた大内刈を透かし、送足払「一本」で快勝。
怪物と言われたジュニア世代の大物を相手にまるで稽古をつけているかのような力の差を見せつけ、昨年の選抜体重別から国内の体重別大会4連続優勝を達成した。

試合後の加藤は「一戦一戦必死だった。自分は強くないので相手を研究したり技を考えたりするのが好きで、成果が出たと思う」と相変わらずの飄々とした受け答え。なかなか国際大会で結果が出ないが「(どうやったら通用するか)今、探しています」と加藤らしい言葉で選出確実なグランドスラム東京大会への決意を語っていた。

打倒加藤の一番手と目された選抜体重別2位の吉田優哉(旭化成)は負傷のため大会直前に欠場表明、10年世界選手権銀メダリストの西山大希(新日鐵住金)は準決勝でベイカーに敗れて3位だった。

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(写真:100kg級決勝、増渕樹が高橋良介から左内股で一本勝ち)

若手の台頭が期待された100kg級は32歳のベテラン・増渕樹(旭化成)が初優勝。初戦の小林大輔(ALSOK)戦を「指導2」による優勢で勝ち抜けると以後は得意の内股を次々に決め続け、決勝は高橋良介(明治大)を開始僅か22秒の左内股で畳に叩き付けて一本勝ち。5戦して3つの「一本」を奪う圧倒的な出来で見事優勝を決めた。

「まだまだやれるんだ、とわかったことが何よりの収穫」と笑顔の増渕は久々グランドスラム東京の代表にも選出決定。「対策をよく考えて試合をしたい」とまだまだ意気軒昂な様子だった。

一方この階級は第1シードの熊代佑輔(ALSOK)が2回戦で寺島克興(京葉ガス)に裏投「一本」で敗退、10年世界選手権代表の大学新卒・高木海帆(日本中央競馬会)は準々決勝で高橋に「指導2」で敗れて5位、期待のホープ羽賀龍之介(東海大)は3回戦で齋藤俊(新日鐵住金)に「指導2」で敗れ今大会投げのポイントを1つも記録出来ずに敗退、12年選抜体重別2位の浅沼拓海(国士舘大)も初戦敗退と強化クラスの若手が全滅。井上康生・男子監督に「責任を感じる」と言わしめる厳しい結果に終わった。

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(写真:100kg超級決勝、上川大樹(右)が右内股で百瀬優に攻め込む)

100kg超級は上川大樹(京葉ガス)が初優勝。決勝は積年のライバル百瀬優(旭化成)を相手に「指導2」対「指導1」の差で優勢勝ち。これでグランドスラム東京の代表にも選ばれ、昨冬の派遣メンバーから外れて以来、久々主要国際大会代表に返り咲くこととなった。

昨年優勝、今期全日本選手権準優勝で注目された原沢久喜(日本大)は準々決勝で高橋和彦(新日鐵住金)に終盤のミスから横四方固に抑えられて一本負け。同学年のライバル王子谷剛志(東海大)に勝利して3位は確保したが連覇を逃し、若手の台頭を待望する強化の期待に応えるだけの結果を残すことが出来なかった。
ジュニア王者の倉橋功(東海大)は3回戦で上杉亮太(旭化成)に一本負け、高校選手権無差別王者の佐藤和哉(静岡学園高)は初戦で棟田康幸(警視庁)に払腰「有効」で勝利し大物の片鱗を見せたが3回戦で岩尾敬太(京葉ガス)に一本負けで入賞には手が届かず、インターハイ王者のウルフアロン(東海大浦安高)は初戦で昨年のジュニア王者飯田健伍(山梨学院大)に大内刈「一本」で敗れた。

各階級の入賞者と準決勝、三位決定戦、決勝のスコア詳細は下記。

◇      ◇      ◇
■90kg級

【入賞者】

優勝:加藤博剛(千葉県警)
準優勝:ベイカー茉秋(東海大)
第三位:西山大希(新日鐵住金)、菅原健志(パーク24)


【準決勝】

ベイカー茉秋(東海大)○横四方固(4:00)△西山大希(新日鐵住金)
加藤博剛(千葉県警)○腕緘(2:04)△釘丸太一(国士舘大)

【3位決定戦】

菅原健志(パーク24)○優勢[有効・一本背負投]△釘丸太一
西山大希○合技[支釣込足・支釣込足]△地﨑亮祐(國學院大)

【決勝】

加藤博剛○送足払(4:36)△ベイカー茉秋


■100kg級

【入賞者】

優勝:増渕樹(旭化成)
準優勝:高橋良介(明治大)
第三位:齋藤俊(新日鐵住金)、乙津瑞希(東芝プラントシステム)

【準決勝】

増渕樹(旭化成)○優勢[技有・一本背負投]△齋藤俊(新日鐵住金)
高橋良介(明治大)○内股(1:01)△寺島克興(京葉ガス)

【3位決定戦】

乙津瑞希(東芝プラントシステム)○優勢[指導3]△寺島克興
齋藤俊○反則[指導4]△高木海帆(日本中央競馬会)

【決勝】

増渕樹○内股(0:21)△高橋良介

■100kg超級

【入賞者】

優勝:上川大樹(京葉ガス)
準優勝:百瀬優(旭化成)
第三位:岩尾敬太(京葉ガス)、原沢久喜(日本大)

【準決勝】

百瀬優(旭化成)○優勢[指導1]△王子谷剛志(東海大)
上川大樹(京葉ガス)○優勢[指導2]△高橋和彦(新日鐵住金)

【3位決定戦】

原沢久喜(日本大)○優勢[指導1]△王子谷剛志
岩尾敬太(京葉ガス)○合技[外巻込・大内刈]△高橋和彦

【決勝】

上川大樹○優勢[指導3]△百瀬優

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