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講道館杯全日本体重別選手権男子展望①60kg級、66kg級、73kg級、81kg級

(2013年11月9日)


※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版11月6日掲載記事より転載・編集しています。





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講道館杯全日本体重別選手権男子展望
60kg級、66kg級、73kg級、81kg級
■ 60kg級 優勝候補筆頭は絶好調・石川裕紀。川端龍、山本浩文らがこれを追う
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(写真:今期絶好調、内容、成績とも抜群の出来の石川裕紀)

【概況】

世界選手権王者高藤直寿が出場免除、ロンドン五輪銀メダリストの平岡拓晃が66kg級転向とビッグネーム2人が欠けた中、来春以降の「高藤の対抗馬」の地位を争う大会。

優勝候補筆頭は石川裕紀(了徳寺学園職)と見る。実業個人2連覇、国体でも山本浩史(ALSOK)ら強豪をほとんど秒殺「一本」で抜きまくり千葉県チームの優勝に貢献した。今期は実績もさることながらその内容が抜群、実業個人2連覇といっても「指導」差で勝ち抜き続けた昨年と「一本」連発の今期とではもはや別人の観がある。かつては「ビックリ一本背負い」とでも呼ぶべき逆方向への担ぎ技と泥臭い組み手が武器だった石川だが、両手を持っての技を開発することを主眼に修行を続け、今期の勝負技はなんと内股。体格的な特性との相性の良さもその威力は抜群、いま60kg級の各選手の技の中ではもっとも「取り味」があるところまで来ている観ありだ。もともと消耗戦を厭わない歩止まりの良いタイプでもあり、粘りと取り味、そして奇襲の一発と勝ち抜く条件が揃っている。国際大会では結果が残っていないが、再挑戦に向けて機は熟したという印象。同階級のライバル達が「一歩進んで、一歩下がる」ような凸凹の成長ルートを歩んでいる中で、高藤に続く第2グループの中コンスタントに上昇カーブを描いているのは石川だけ。強く推しておきたい。

これを追うのが山本浩史、川端龍(了徳寺学園職)、木戸慎二(パーク24)、志々目徹(日体大)の4人。実績的には山本が一番手だが今期は4月のアジア選手権以外に好パフォーマンスがなく、上り調子という補助線を仮定するのは難しい状況。志々目徹も学生体重別は制したが、3日の体重別団体でのパフォーマンスは平均点。どの選手もこれという上がり目の材料がなかなかない状況だ。4つ角シードには漏れたが選抜体重別優勝の川端を対抗馬としておくべきだろう。

野村忠宏(ミキハウス)は肩の負傷で2日に欠場を表明。8月に負けた相手が目下絶好調の石川ということで、その力は単に「実業3位」という位置に収まらない可能性も大いにあった。まことに残念。快癒を祈りたい。

【組み合わせ】

山本、石川、木戸、志々目が「4つ角シード」。川端は志々目の山に入った。

[Aブロック]

山本の山。逆側に世界ジュニア代表の大島優磨(国士舘大)と宮川太暉(安田学園高)の若手2人がおり、おそらく準々決勝で山本と矛を交えるのは大島。
調子の波の大きい山本のこの日が「表」か「裏」か、ここで判明するものと思われる。注目。

[Bブロック]

石川の山。逆側の山に実業の強者・矢野大地(パーク24)に河野亮哉(日体大)と実力者2人がいるが、現状の石川であれば勝ち上がり自体は問題ないかと思われる。矢野は得意のスピード勝負に持ち込むことで活路を見出したいところ。

[Cブロック]

木戸の山。本来であれば野村がここに配され、ジュニア55kg級王者永山竜樹(大成高)に講道館杯を具体的に狙える位置につける木戸とその力を図るに相応しい選手が段階的に並べられていたのだが、抜けたことで木戸の勝ち上がりの可能性が大きくなった。
逆側には3日の体重別団体でヒーローになったばかりの大学1年生・田中崇晃(筑波大)がおり、この戦いぶりに注目が集まる。同大会での田中は高藤に勝った決勝以外のパフォーマンスはむしろ平均点以下で実力を出したとは言えず、2回戦の柴田悠輔(国士舘大)戦がヤマ。

[Dブロック]

志々目の山。逆側に川端がおり、この2人が戦う準々決勝が序盤戦最大の山場。
受けながらチャンスを掴める古風なタイプの志々目、押し込んで相手のリアクションを生かすタイプの川端という噛み合わせの相性とパワーを考えると、順行運転ならやや川端優位か。川端が場外際に志々目を追い込み、「韓国背負い」で「技有」を奪った選抜体重別は典型的な試合。志々目は自らの良さである技のキレ味が生きる間合いをどう作るか。「際」に強いタイプの川端を恐れない強気の仕掛けがカギ。

[準決勝-決勝]

学生時代からのライバル、山本-石川戦はかつての「山本が苦手な石川」という構図がその角度を保ったまま長期にわたって続いた結果、ついにその相対的関係を超えて実力単純比較でも石川が優位に立ちつつある状況となって初めての大会と位置づけられる。国体では腕挫十字固「一本」の秒殺負けを食らった山本がどのような手立てを講じるか注目。石川、優位。

逆側の山からこれに対抗しうるのはファイタータイプで、冷静に戦う石川の頭脳を狂わせる要素がある川端。柔道が優等生タイプの木戸、良くも悪くも相手の間合いに入って勝負する志々目が上がった場合は石川勝利が濃厚、川端の場合は試合は縺れると見る。


■ 66kg級 人材密集の超激戦階級、優勝候補筆頭は高上智史も上位予想は困難極める
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(写真:世界王者海老沼追撃にいち早く態勢整える高上智史)

【概況】

四つ角シードは順に森下純平(了徳寺学園職)、高上智史(日体大)、吉田惟人(神奈川県警)、小寺将史(警視庁)だが、この階級は有望人材がギッシリ集まった日本最激戦階級。60kg級からの転向初戦である平岡拓晃(了徳寺学園職)らを合わせて優勝圏内の選手が6名、グランドスラム東京選出圏内であるベスト4以上のレベルにありうる選手となるとおそらく10名以上、さらに注目の若手や曲者的な実力者までをマークするとトーナメントの半分以上がそれだけで埋まってしまうという戦国階級だ。

優勝候補筆頭は今期ワールドマスターズ2位、ユニバーシアード優勝と選抜体重別での敗退以降巻き返しに向けて早い時期から態勢を整えてきた高上としておきたいが、予想は困難。実力に加え、勢い、コンディション、相性と様々な要素が絡み合い、ドラマが渦巻く階級となりそうだ。特にベスト8以上の勝ち上がりを予想することは至難の業。

【組み合わせ】

[Aブロック]

森下の山。森下側に今期実業3位の青木勇介(パーク24)、警察3位の三原弘士、高校選手権1位の浅利昌哉(東海大第四高)。逆側の山に前野将吾(旭化成)、六郷雄平(明治大)、清水健登(山梨学院大)がいる。

森下は周知の通り蓋を開けてみるまでパフォーマンスの良し悪しがわからない天才タイプ。まずは初戦の青木戦をどのような形で勝つかに注目したい。初戦が青木、2戦目が三原(浅利)となっており強豪揃いだがそれでもベスト8までの勝ち上がり自体はまずまず動かないと見るのが順当だろう。

前野、六郷、清水と揃った逆側は予測困難だが、明治大主将として責任感溢れる戦いを繰り広げてきた学生王者・六郷の勢いを推したい。なかなか継続して勝ち続けられない前野だが実力は十分、優勝に賭ける使命感をどれほど持っているかその巻き上がりぶりがカギ。六郷が前野との初戦を勝ち、清水-六郷戦は膠着からギアを上げる瞬間速度が速く、展開を抜け出すことが巧い六郷がここを勝ち抜くとしておきたい。

[Bブロック]

小寺の山。ベスト8への勝ち上がりは堅い。

逆側の山は本間大地(東海大)と世界ジュニア2位の竪山将(鹿屋体育大)がいる。
本間はパフォーマンスの到達点が高く選手間での評価が非常に高い一方、線の細さがあり対戦相性でその印象が大きく異なる。担ぎを連発するタイプの竪山の前進を捌ければ本間、担ぎ技中心の軽量級タイプを殺すことが得手の本間の予想を上回る突進力が発揮できれば竪山だが、このブロックは最終的には小寺がベスト4へと勝ち上がると見る。

[Cブロック]

高上の山。同側に高市賢悟(東海大)がおり2回戦で対戦するが、高市は高い位置での安定感を発揮する一方序列を一気に覆すような爆発力を近年発揮できておらず、ここは高上を推したい。

逆側は浅野大輔(自衛隊体育学校)と平岡拓晃という「転向組」が同居。

今回の平岡はおそらく試運転。負傷明けで乱取り復帰からまだ時間もさほど経っておらず、ポリシーのあるパフォーマンスを期待するのは酷。66kg級の感触を得るのが目的と思われるが、60kg級出身の浅野に、60kg級的柔道をする高上という山でこの目当ての達成も少々危うい。

浅野は66kg級でも実業の強者という位置をしっかり確保しており、その柔道はベテランのケレン味たっぷり。ただし指導者志望を表明する中でどこまでモチベーションと稽古量を確保できているか。

高上にとっては担ぎ合いのスピード勝負という自身得意のフィールドに噛み合ってしまうスピードスター平岡、どこに罠を張るかわからないベテラン浅野とどちらも簡単な相手ではないが、ここは今年の充実度を買ってベスト4入りは高上と読む。

[Dブロック]

吉田の山。初戦は警察王者黒瀬遼(警視庁)、2戦目が丸山城志郎(天理大)。ここは手堅く戦う吉田が丸山の爆発力を抑えて勝ち上がると見る。

逆側には面白い人材が密集、実業個人で復活優勝の小倉武蔵(了徳寺学園職)、ユニバーシアードでサンボ日本代表を務めた江藤康太(東海大)、そして世界ジュニア優勝の橋口祐葵(明治大)と役者が揃った。

国際大会参戦に意欲満々の小倉、寝技ファイターとしてのアイデンティティを獲得したことで明らかに上がり目にある曲者・江藤、将来は代表間違いなしと目される大物・橋口。勝ち上がり候補は橋口だが、今大会に賭ける気持ちの強い小倉は大きな壁。小倉は実力十分も柔道の組み立てにやや閉塞感が漂う感あり、抜け出すには何か一つ明確な上積みが必要。是が非でも一線に復帰、という気持ちの強さがその「上積み」になり得るか、注目したい。

[準決勝-決勝]

面子自体の予想が困難。森下のパフォーマンスの良し悪しがここからの戦いを揺らす最大の要素。

Aブロックの勝者とおそらく小寺が対戦する第1試合は、森下が来た場合は高校大学の同門同期で良くも悪くも森下の柔道に「つきあわない」泥臭い試合が出来る小寺が有利。新ルールの「組み合う」側面的には森下だが、どこからでも攻められるという小寺の特性が生きると見る。六郷が来た場合には爆発力で小寺を凌いで決勝進出と仮定したい。

高上-橋口が争う可能性が高い第2試合は高上有利。

決勝は、森下-高上の場合は攻め続ける高上に対してあくまで上から目線の一発を狙う森下という構図になりこれは面白い対決。そもそも好不調の波が激しい森下がここまで勝ち上がってくるようであればそれは「表の森下」、どんなに攻め込まれても一発で試合にカタをつけるという勝負が見込まれ、高上がこれを恐れずに飛び込めるかどうかがカギ。

六郷の場合は試合は縺れるが、スピード勝負の結果高上が最高到達点の高さでこれを凌ぐと予想しておきたい。六郷はそれでも高上がスピードを上げざるを得ないような勝負を挑み、得意の「瞬間芸」的な際の一撃が効くところまで場を煮えさせたいところ。


■ 73kg級 秋本啓之の復活なるかが最大のみどころ、安定感ある齋藤涼がV候補筆頭も本命不在の混戦
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(写真:復帰戦に挑む秋本啓之)

【概況】

大野将平(天理大)、中矢力(ALSOK)の両世界チャンピオンを欠き、大本命が不在の階級。見どころは10年東京世界選手権王者秋本啓之(了徳寺学園職)がどこまでのパフォーマンスを発揮できるか、というところ。負傷続きだったコンディションはまだ全開とはいかないようだが、少なくとも得意の背負投を仕掛けられる状態にはあるとのこと。中矢、大野復帰以後の勢力図再編を考える上でも勝敗以上にそのパフォーマンスに注目が集まる。

この世界選手権3人を脅かすレベルの爆発力を持つ人材は見当たらない。優勝争いの線上に立つのは秋本のほか齋藤涼(旭化成)、西山雄希(筑波大)、中村剛教(大阪府警)ら。追いかけるのが土井健史(天理大)、西岡和志(京葉ガス)、粟野靖浩(了徳寺学園職)、太田慶一(了徳寺学園職)、榎本収(新田高教)。若手の注目株は高校選手権とインターハイを制した山本悠司(帯広農高)。

【組み合わせ】

[Aブロック]

西山の山。初戦(2回戦)で高校時代からの因縁続く学生2位の橋本壮市(東海大)と戦う。3日の学生体重別団体では西山が4つの「指導」を奪って快勝。橋本は得意の一発に賭けたいが、実力が発揮できるかは苦手意識を払拭できるかという一点に尽きる。

逆側の山には大束匡彦(旭化成)がおり、ベスト8での西山との対決がほぼ確実。西山は学生大会でも早期敗退しているが、大枠、両者ともに本来のパフォーマンスが出せないまま時折一定以上の成績は残して評価は留保されているという印象。どちらが勝ってもおかしくないが、団体優勝の余勢を駆る西山を推しておきたい。

[Bブロック]

土井が西岡と、粟野が金岡真司(警視庁)と戦う1回戦が山場。
勝ち上がり者の読み辛い混戦ブロック。

[Cブロック]

中村剛教が榎本と2回戦を戦い、ベスト8で秋本と対戦するというブロック。
中村の突進力のある試合振りは、戦い方の綺麗な秋本に対して相性が悪くないはずだが、今期の中村はまだ学生時代の力強いパフォーマンスを発揮するに至っておらず、一方の秋本も調整のほどは未知数。ここも勝ち上がり者は読み難い。

[Dブロック]

斎藤涼の山。
逆側には太田慶一がおり、対戦相手には2回戦のIH王者山本悠司(帯広農高)がいるが、その山本と初戦を戦う新垣直也(沖縄県警)が面白い。沖縄相撲の王者で警察柔道内ではその一発の破壊力は有名、警察大会では警視庁の金岡を思い切り「一本」で放っている。ブロック勝ち上がりは齋藤が固いと思われるが、ダークホースとして心に留めておきたい選手。

[準決勝-決勝]

混戦。この時点で上位対戦の予想を行う意味があまりない階級の一つ。準々決勝までのパフォーマンスを見て、その先を予想するのが妥当。
秋本が中村を突破してここまで勝ちあがってくるのであれば優勝にもっとも近いと思われるが、成績とパフォーマンスの揺れが激しい選手が多い中、常に力を発揮しているのは齋藤。全員が平均点の出来なら優勝は齋藤、秋本が力を発揮できる状態にあればこれを凌ぐ、とこの時点では予想しておきたい。


■ 81kg級 川上、丸山が優勝争い牽引、永瀬と小原の若手2人の躍進に期待
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(写真:関係者から好調が伝えられる川上智弘)

【概況】

優勝争いを牽引するのは川上智弘(國學院大職)と丸山剛毅(天理大)。これに中井貴裕(パーク24)が対抗するという構図。序列的には海老泰博(旭化成)、勝負師タイプの北野裕一(パーク24)、昨年の実業王者平尾譲一(パーク24)らが第2グループを形成する形だが、優勝に絡む爆発力という点ではむしろ永瀬貴規(筑波大)と小原拳哉(東海大)のジュニア世代2人が期待大。どちらも試合自体に魅力があるタイプで初戦から目が離せない。

この階級は試合巧者が多く、昨年の学生王者大辻康太(日本エースサポート)、今期の学生王者渡辺勇人(東海大)など人材には事欠かない。66kg級同様初日の目玉とも言うべき激戦階級だ。

【組み合わせ】

[Aブロック]

丸山の山。初戦からおそらくは片岡仁(日本大)という厳しい組み合わせ、2戦目(準々決勝)は小林雅司(パーク24)と佐藤正大(国士舘大)とこれも簡単ではないが今期の丸山のパフォーマンスから素直に延長線を引くのであれば、勝ち上がりは間違いないと思われる。

[Bブロック]

永瀬の山。2戦目で吉井健(パーク24)との対戦が濃厚、難敵だがここは永瀬勝利を推したい。準々決勝は海老泰博-北野裕一の勝者と対戦することになる。海老-北野戦は最高到達点の高さでは海老、勝負強さと試合度胸では北野でこれも勝敗読みがたく、どちらが勝ってもおかしくない。

地力の高さを武器に粗削りなまま勝ちを重ねている永瀬だが、釣り手を持てない状況の突破にやや難ありで、強者に凌ぐ試合を挑まれると厳しい。その点では特に北野とどのような試合を繰り広げるかが、現時点の永瀬を測るモノサシとして非常に面白い。地力で押し切るか、技術的な手立てを繰り出すか、それとも屈するのか。見逃せない一番。

[Cブロック]

中井の山。初戦がもとジュニア王者の豊田純(日体大)、2戦目はインターハイ王者尾方寿應(東海大相模高)と昨年の学生王者で全日本選手権にも出場した大辻康太(日本エースサポート)の勝者とイキの良い若手の挑戦を次々受けることになる。

逆側の山では渡辺勇人と山本幸紀(筑波大)がいるが、ここは渡辺の勝ちあがりが濃厚。

ブロック全体としては地力、巧さともに中井が少々抜け出している印象。ベスト4入りは中井が濃厚。

[Dブロック]

川上の山。仕上がりの良さが伝えられる川上は優勝候補筆頭だが初戦が鬼門。武藤力也(神奈川県警)には相性が悪く、実は一度も勝ったことがない。大注目の一番。勝てば背負投一発に威力のある佐藤雄哉(国士舘大)だが、苦手相手の初戦を抜けるだけの落ち着きがあればポカの可能性は少ないだろう。

逆側の山は1回戦で小原拳哉と平尾譲一という好カード、昨年の2回戦の再戦が組まれた。平尾は絶好調だった昨年、この講道館杯で小原に敗れた(2回戦、GS延長大外刈で小原が勝利)試合をきっかけに存在感を失った感あり。小原がその地力の高さと強気で曲者・平尾を再び投げつけるか、平尾がその独特の「噛み合わなさ」で小原を封じるか、これも面白い一番。

川上と小原が戦う可能性が高い準々決勝はともに一発があり、かつポカもあるという少々似た属性の選手の戦い。川上勝利を推すが、もし小原がここをあっさり抜けるようだといきなりシニアカテゴリでの代表争いに割って入る可能性もある。これも楽しみな一番。

[準決勝-決勝]

丸山、永瀬、川上と一発のあるタイプにしぶとい中井という顔ぶれを予想する。

一発タイプの3人と、コンスタントに力を発揮できる歩止まりの良い中井。勝負を分けるのはコンディションだが、学生の永瀬以外は最近試合をしておらず出来の予測が困難。

仕上がりの良さが伝えられる川上を推すが、一撃の威力ナンバーワンの丸山、上り調子の永瀬はそれを凌ぐ爆発力を発揮する可能性もある。一言で言って楽しみな階級。




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