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"両組み"ファイター寺崎達也が最重量級制す、90kg級長澤憲大は準決勝の超長時間試合乗り越え初優勝・全日本学生体重別選手権最終日男子

(2013年10月7日)

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版9月30日掲載記事より転載・編集しています。
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"両組み"ファイター寺崎達也が最重量級制す、90kg級長澤憲大は準決勝の超長時間試合乗り越え初優勝
全日本学生体重別選手権最終日男子
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(写真:長澤憲大(左)と地崎亮祐による90kg級決勝)

全日本学生柔道体重別選手権大会は29日、東京・日本武道館で最終日の男子重量3階級、女子軽量3階級の競技が行われた。

【90kg級】

長澤憲大、準決勝の超長時間試合乗り越え初優勝決める


ベスト4に横田雄斗(国士舘大1年)、2回戦で長倉友樹(筑波大2年)を破った地崎亮祐(國學院大3年)、長澤憲大(東海大2年)、釘丸太一(国士舘大4年)と有力選手がほぼ順当に残った。

この階級のハイライトは準決勝の長澤-釘丸戦。ともにしぶとさと際の強さ、相手の技に自分の技を重ねる強気が売りの両者の対戦は本戦で勝負がつかずGS延長戦突入。以後もお互い譲らずGS16分7秒、試合時間実に21分7秒という新ルール下の記録を更新(前日の日高美沙希-牧野夢果戦の16分15秒がそれまでの最長)する長試合時間の末に釘丸に「指導」が与えられて試合終了。「指導3」対「指導2」による優勢で長澤が勝利を決めた。

決勝は長澤と地崎が対戦。長澤が巴投で再三地崎を崩したがポイントには至らず、しかし地崎に1分48秒「指導1」が与えられ、長澤がこの虎の子の反則ポイントを持ったまま試合を終え、初優勝を決めた。

長澤は「準決勝は厳しかったが、組み合えば勝てると思っていたので掛け潰れて『指導』を貰わないようとだけ気を配った」と準決勝を振り返り、決勝については「東京予選で負けた相手。腰が重いので得意ではなかったが巴投で崩そうと思った」と工夫した点を披露。長澤らしい試合を見る目の確かさが光る優勝だった。

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(写真:100kg級決勝、レイズカヨルが釣り手で奥襟を狙って前に出る)

【100kg級】

レイズカヨルが初優勝、「カナダ代表で五輪に出たい」と抱負語る

ベスト4に有力選手が順当に勝ちあがり、準決勝では高橋良介(明治大4年)が第1シードの浅沼拓海(国士舘大3年)から小外刈で「有効」「一本」と連取して勝利。レイズカヨル(日本大2年)も稲田基(日本大4年)を内股「一本」で下して決勝に進出した。

レイズと高橋の決勝は両者左組みの相四つ。高橋はレイズが奥襟を叩く瞬間に合わせて強気の左大内刈を何度も繰り出す猛攻。レイズは足を高く上げて、またはギリギリで身を捻って回避し続けるが序盤はレイズに「指導1」。
しかし中盤以降はレイズが持ち直して内股や横落で反撃。コントロール権はレイズ、散発ながらリアクションの大技を繰り出す高橋という様相となったが2分34秒、3分1秒、3分47秒と次々に高橋に「指導」が与えられる。高橋は反則を受ける都度ギアを上げて必死に技を出し続けたが及ばず。「指導3」の優勢でレイズカヨルの初優勝が決まった。

レイズは父親がフィリピン、母親がカナダ人で本人は「カナダ代表で世界で戦う」のが今後の希望。「日本で柔道を学んで東京でオリンピックに出られれば嬉しい」と壮大な夢を語っていた

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(写真:100kg超級決勝、寺崎達也が田中大貴から隅返で「技有」を奪う)

【100kg超級】

磨いた"両組み"花開き、寺崎達也が最重量級制す


王子谷剛志(東海大3年)、原沢久喜(日本大3年)らシニアでも活躍する強豪が欠場。

準決勝には福本翼(中央大4年)、寺崎達也(明治大4年)、黒岩貴信(筑波大2年)、そして全日本選手権にも出場し今大会は優勝候補筆頭の田中大貴(国士舘大3年)が進出。

福本と寺崎の試合は寺崎が1分50秒に右払腰で「有効」先取。「指導3」まで失ったものの新ルールが生きて優勢勝ち。

黒岩と田中の試合は黒岩に「指導2」、田中に「指導1」が与えられた後の2分33秒、田中が豪快に左足車を決めて一本勝ち。決勝進出を決めた。

決勝は田中が左大内刈と大外刈で前に出、「指導2」を奪って攻勢。しかし3分30秒、田中が出てくるところへ寺崎がタイミングの良い隅返で「技有」奪取。以後寺崎は田中の猛攻を「指導」1つの積み上げのみに抑えて優勢勝ち。初優勝を決めた。

新チャンピオンとなった寺崎は「全国タイトルは初めて。めちゃくちゃ気持いい」と笑顔。左、右と大技を繰り出し続けてペースをつかんだ自身の柔道については「どちら組みというベースがない。相手に合わせて組み手を変える」と説明。もともと右利きだが左技を使えるようになってから強くなったとのこと。重量級の新しい役者として定着できるか、「優勝を目指す」という講道館杯に注目だ。

各階級の入賞者と決勝の結果は下記。

◇      ◇      ◇
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(写真:90kg級優勝の長澤憲大)

■90kg級

優勝:長澤憲大(東海大2年)
準優勝:地崎亮祐(國學院大3年)
第三位:横田雄斗(国士舘大1年)
第三位:釘丸太一(国士舘大4年)

[決勝]

長澤憲大○優勢[指導1]△地崎亮祐

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(写真:100kg級優勝のレイズカヨル)

■100kg級

優勝:レイズカヨル(日本大2年)
準優勝:高橋良介(明治大4年)
第三位:浅沼拓海(国士舘大3年)
第三位:稲田基(日本大4年)

[決勝]
レイズカヨル○優勢[指導2]△高橋良介

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(写真:100kg超級優勝の寺崎達也)

■100kg超級

優勝:寺崎達也(明治大4年)
準優勝:田中大貴(国士舘大3年)
第三位:福本翼(中央大4年)
第三位:黒岩貴信(筑波大2年)

[決勝]
寺崎達也○優勢[技有・隅返]△田中大貴


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