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2013ジュニアスポーツアジア交流大会・個人戦レポート

(2013年10月1日)

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版9月30日掲載記事より転載・編集しています。
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2013ジュニアスポーツアジア交流大会・個人戦レポート
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(写真:日野賢明(右)と永瀬むさ志による60kg級決勝)

「ジュニア選手が競技を通じて技術的、精神的に向上するとともに、国を超えた相互理解を深め、生涯を通した人格形成、健全育成を果たすこと」を目的として、アジア19都市からから選手が集う2013ジュニアスポーツアジア交流大会・柔道競技が8月31日(土)と9月1日(日)に開催され、初日の31日は個人戦(男子5階級、女子3階級)が行われた。

■60kg級

日野賢明(宮城・東北高)と永瀬むさ志(茨城・つくば秀英高)、ともに今期のインターハイを経験している強豪2人による決勝となった。日野は東北大会王者。

ケンカ四つの両者、試合中盤まで十分な組み手になれず、不十分なまま内股、体落と仕掛け合う展開。試合が動いたのは2分を切ったところ。永瀬が内股を仕掛けたその戻り際に合わせて、日野がタイミングよく背負投を仕掛けると永瀬は一回転。主審は1度「一本」を宣告するも「技有」に訂正。
ビハンインドを負った永瀬が挽回しようと積極的に攻め、日野に「指導2」まで与えられるが、一歩及ばず試合終了。2年生の日野が優勝を決めた。

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(写真:60kg級入賞者。左から猪又、五味、日野、永瀬)

【入賞者】
優勝:日野賢明(宮城)
準優勝:永瀬むさ志(茨城)
第三位:五味佳将(東京B)
第三位:猪又鴻紀(岩手)

【決勝】

日野賢明○優勢[技有・背負投]△永瀬むさ志

日野賢明選手のコメント
「優勝できてすごく嬉しい。初戦と三回戦で一本勝ち出来て良い流れになりました。決勝は宮城の意地で勝たせてもらいました。2年生なので最後の年の高校選手権とインターハイで優勝したいと思います。」

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(写真:中沢和樹(左)と宇都野颯斗による66kg級決勝)

■66kg級

中沢和樹(東京A・足立学園高)と宇都野颯斗(茨城・つくば秀英高)の対戦。序盤は慎重な組み手争い。両者共、組み手にこだわるが十分な形になってもなかなか思い切った技が出ない。結局、「積極的に組まない」「技が出ない」という判断で宇津野に「指導」が2つ与えられ、双方攻撃ポイントのないまま試合は終了。中沢が優勢勝ちで優勝を決めた。

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(写真:66kg級入賞者。左から岩﨑、Erdenetogtokh、中沢、宇都野)

【入賞者】
優勝:中沢和樹(東京A)
準優勝:宇都野颯斗(茨城)
第三位:Erdenetogtokh(ウランバートル)
第三位:岩﨑康介(福島)

【決勝】

中沢和樹○優勢[指導2]△宇都野颯斗

中沢和樹選手のコメント
「初めての国際大会で苦戦する場面もありましたが、一つ一つ固く勝っていこうと考えていました。合宿のオフ期間中で練習不足でもあり、万全とは言えない状態でしたが、優勝は嬉しいです。決勝は日本人同士、絶対に負けられないという気持ちで臨みました。大学でもしっかり練習して、大きな大会で活躍したいと思います。」

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(写真:73kg級決勝、山下恭平が篠岡慶昂の攻撃を捌く)

■73kg級

決勝戦は山下恭平(東京B・安田学園高)と篠岡慶昂(東京A・足立学園高)の東京対決となる。ケンカ四つ、お互いに引き手を争いあう立ち上がり。篠岡が内股から小内刈で攻め、山下が崩れたところを抑えようとするが逃げられる。その後も篠岡は積極的に寝技へ連絡して攻めるが、なかなか山下を仕留められない。試合中、度々お互い十分な組み手になる場面も見られたが、共に決め手を欠いたままタイムアップ。試合はGS延長戦へ。篠岡が組み手の主導権を握り若干有利に試合を進めていたが、終了直前の残り5秒、山下の放った内股で篠岡が崩れて腹ばいとなる。これが影響したか、旗判定は2対1の僅差ながら山下の勝利となった。

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(写真:73kg級入賞者。左から鈴木、渋谷、山下、篠岡)

【入賞者】
優勝:山下恭平(東京B)
準優勝:篠岡慶昂(東京A)
第三位:渋谷貴嗣(岩手)
第三位:鈴木一弘(茨城)

【決勝】

山下恭平○GS僅差2-1△篠岡慶昂

山下恭平選手のコメント
「一戦一戦集中して試合に臨めました。準決勝まではオール一本勝ちでしたが、決勝戦では一本を取れずに悔しいです。反省が残る優勝です。大学でも、高校以上の良い結果を出したいと思います。」

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(写真:三浦拓海(左)と石塚康太郎による90kg級決勝)

■90kg級

今期インターハイ3位の石塚康太郎(茨城・水戸啓明高)と12年高校選手権73kg級で3位に入賞、今期は81kg級でインターハイに出場した三浦拓海(岩手・盛岡大附高)の決勝戦。

両者左組みの相四つ。前傾姿勢で頭をつきあわせながら引き手を探り合う。三浦が体落、背負投と先手を取って技を仕掛け石塚に「指導1」。そこから試合は膠着状態に入ったが、残り30秒、石塚が場外際に向かって大内刈から大外刈と繋いで追い込めば三浦転がって「有効」となる。

三浦は挽回しようと内股で攻めるがポイントにはつながらない。残り時間僅か、後のなくなった三浦が勝負を掛けて前に出てきたところを石塚が狙い済まして内股に捉える。これは見事に決まり「一本」。石塚がハイレベル対決を制して優勝を決めた。

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(写真:90kg級入賞者。左から田辺、PakSergey、石塚、三浦)

【入賞者】
優勝:石塚康太郎(茨城)
準優勝:三浦拓海(岩手)
第三位:PakSergey(アスタナ)
第三位:田辺巧(福島)

【決勝】

石塚康太郎○内股△三浦拓海

石塚康太郎選手のコメント
「優勝はしましたが、自分の柔道が出来ず内容は悪かったと思います。この試合でとりあえず引退ですが、大学でも柔道を続ける予定なので、大学で結果を残したいと思います」

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(写真:90kg超級決勝。坂口真人が腰を切ると山﨑海が抱きつく)

■90kg超級

73kg級に続き東京勢同士の対決。今期東京都100kg超級2位の山﨑海(東京A・安田学園高)と、修徳高のポイントゲッターでインターハイ3位の原動力となった坂口真人(東京B)がマッチアッフ゜。

開始直後から互いに十分な組み手。山﨑が思い切った大外刈を掛ければ坂口はそれをガッチリ受け止める。その後、組み合ったまま思い切った技が出なくなり、3分16秒、両者に「指導1」。

その後、山﨑が奥襟と脇を掴んで追い込みながら大外刈を掛ければ坂口転がって「技有」。その後も山﨑は大外刈と支釣込足の組み合わせで攻め、坂口も足をとばして対抗するが、互いにポイントには繋がらず。
残り1分を切ったところで、坂口が良い組み手を作り出すと防御気味になった山﨑に「指導1」が宣告される。これで流れが変わるかと思った直後、山﨑が抱きついて坂口を後方へ倒せば「一本」。残り29秒、一本勝ちで山﨑が優勝を決めた。

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(写真:90kg超級入賞者。左から樫村、Batjargal、山﨑、坂口)

【入賞者】
優勝:山﨑海(東京A)
準優勝:坂口真人(東京B)
第三位:Batjargal(ウランバートル)
第三位:樫村将伍(茨城)

【決勝】

山﨑海○小外掛△坂口真人

山﨑海選手のコメント
「今日は調子がよく、優勝出来て嬉しいです。決勝は同じ東京都の選手ということで手の内がお互いにわかっていましたが、力負けしなかったことが勝利の鍵だったと思います。自分は100kg超級では小さい方ですが、大きい相手に力負けしない柔道を目指しています。大学でも、自分の柔道に磨きを掛けたいと思います。」

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(写真:赤荻冴(左)と尾崎万琳による52kg級決勝)

■52kg級

決勝戦はインターハイベスト8の赤荻冴(茨城・総和高)と今期はレギュラーとして金鷲旗大会3位に貢献した尾崎万琳(東京A・淑徳高)の対戦。

尾崎左、赤荻右のケンカ四つ。赤荻は上から、尾崎は下から釣り手を握り合い、引き手を争う。立技、寝技と攻守を変えつつ鎬を削るが、結局、本戦では決着がつかず試合はGS延長戦へ。互いに消耗したこのタイミングで尾崎が片襟から支釣込足で攻めた戻り際、赤荻が小内巻込で体を預けて掛け倒すと「有効」。赤荻が優勝を決めた。

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(写真:52kg級入賞者。左から高橋、野村、赤荻、尾崎)

【入賞者】
優勝:赤荻冴(茨城)
準優勝:尾崎万琳(東京A)
第三位:髙橋瑠依(東京B)
第三位:野村華子(宮城)

【決勝】

赤荻冴○優勢[有効・小内巻込]△尾崎万琳

赤荻冴選手のコメント
「試合を重ねるごとに調子が良くなり動きけるようになりました。決勝は押され気味でしたが、最後に逆技で決めることが出来て良かったです。これから大学でも柔道を続けると思いますが、上を目指して頑張ります。」

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(写真:橋本舞香(左)と山本幸による70kg級決勝)

■70kg級

決勝に進出したのは優勝候補筆頭の橋本舞香(東京A・帝京高)と山本幸(茨城・水戸葵陵高)。山本左、橋本右のケンカ四つ。山本は釣り手を上から持って圧力を掛ければ、橋本は引き手で襟、釣り手で帯を持ちながら腰を寄せ対抗する。山本が体落や右一本背負投、内股等で攻撃を試みるが、応じた橋本は移腰で返そうとする。
橋本の大腰から山本が巧みに寝技に移行し腕挫十字固、これは極まったように見えたが橋本は耐え抜き「待て」。

ここまでは山本が若干攻めている展開であったが、残り1分弱、橋本の組み手を嫌った山本が谷落。しかし橋本は巧みにそれをかわし、横四方固に決めて「一本」。順当に優勝を決めた。

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(写真:70kg級入賞者。左から森、Lee、橋本、山本)

【入賞者】
優勝:橋本舞香(東京A)
準優勝:山本幸(茨城)
第三位:Lee (台北)
第三位:森麗菜(宮城)

【決勝】

橋本舞香○横四方固△山本幸

橋本舞香選手のコメント
「この大会が高校最後の試合なので優勝したいと思っていました。自分の得意技を駆使して投げることが出来て良かったです。決勝戦は立技では十分に組むことは出来ませんでしたが、寝技で隙をつくことで勝てました。まだ柔道を続けるか分かりませんが、もし続けるとしたら得意技に磨きをかけていきたいと思います。」

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(写真:浜未悠(左)と岩佐遥による70kg超級決勝)

■70kg超級

1年生ながら全国大会で活躍して注目を集める78kg級の浜未悠(東京A・淑徳高)と母校の東北大会制覇を牽引した78kg超級の強豪・岩佐遥(宮城・東北高)による決勝戦。

岩佐は内股や大内刈、右一本背負投で攻めれ攻勢。しかし3分、浜が良いタイミングで出足払を打ち込んで「有効」獲得。その後、お互いに攻め合うもポイントなく、浜が優勝を決めた。

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(写真:78kg超級入賞者。左から荒谷、畠石、浜、岩佐)

【入賞者】
優勝:浜未悠(東京A)
準優勝:岩佐遥(宮城)
第三位:荒谷莉佳子(東京B)
第三位:畠石香花(茨城)

【決勝】

浜未悠○優勢[有効]△岩佐遥

浜未悠選手のコメント
「インターハイの時に比べたら調子が良かったです。優勝については嬉しいの一言です。まずは来週の全日本ジュニアで良い成績を残せるように頑張っていきます。」


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