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世界柔道選手権100kg超級プレビュー×組み合わせ展望

(2013年8月31日)

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版8月31日掲載記事より転載・編集しています。
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世界柔道選手権100kg超級プレビュー×組み合わせ展望
リネールが絶対のV候補
2位争いは役者揃った好面子、組み合わせに恵まれた七戸
【日本代表選手】

七戸龍
年齢:24歳
所属:九州電力

那覇西高-福岡大-九州電力と常に「地方」にあって成長を続けてきた異例のキャリの持ち主・七戸龍が選抜体重別2連覇という実績をひっさげてついに世界選手権の舞台に登場。高身長という国内のメリットが「痩身」という言葉に変換されない巨漢揃いの世界の舞台であるが、技一発の切れ味という最大の武器は健在。圧力、そして遠間からの一撃という得意のパターンで上位進出を目指したい。国際大会での実績はさほどないが、シウバとの戦いの実績、力関係を覆す技の威力と可能性は十分だ。


■有力選手

絶対王者リネールは今大会全体を通じた最大のスター。柔道はオーソドックスそのもので技が切れるわけではないが、圧倒的な体格を背景に中量級レベルの身体能力、組み手とすべてのバランスが高い。

対抗しうる唯一の大物、2番手グループの首魁は昨年五輪決勝を戦った大ベテランのミハイリン(ロシア)。横にも太い「おっさん体型」が主流を占める中、リネールとともに(七戸も入れていい枠だ)「サイボーグ体型」とでもいうべき均整のとれた体から、かつての裏投中心の奇襲柔道ではなく、足技、内股、大外刈を繰り出す正統派の組み立てを見せる。

ほか、徹底的に裏投に拘る「抱っこファイター」オクルアシビリ、「おっさんスタイル」の究極進化ともいうべきテルツァー(ドイツ)にシウバ(ブラジル)、今年絶好調の典型的重量選手キム・ソーワン(韓国)、担ぎ技の大物食いスタイルでテロリスト的な活躍の期待できるチョ・グハン(韓国)と、一般にはリネール一択と思われがちなこの階級実はかなり役者が豊かだ。面白い試合ばかりなのではないだろうか。

■組み合わせ

七戸はきつい山だが、全体を俯瞰すればリネール、ミハイリン、オクルアシビリと乗り越えるには高い山が全て逆側に集まり、かつ1度勝ったこともあるシウバのサイドということで実は組み合わせ的にはかなり良い。決勝進出までは手が届くところにはあるのではないだろうか。

→100kg超級組み合わせ

【プールA】

シウバの山。逆側に七戸とキム・ソーワンが配された。
というわけで七戸は初戦がムハンマド(パキスタン)、2回戦がキム・ソーワン、準々決勝がシウバ。今年のキムの爆発力は決勝進出レベル。まずここをなんとか勝ち抜きたい。シウバ、テルツァーは「組み立て」でなんとかなる選手、山場はキムだ。

【プールB】

テルツァーの山。初戦のパダル(エストニア)戦からいきなり山場。
準々決勝は順当にいけばエルシャハビ(エジプト)だが、2回戦で対戦するグランドスラムロシアで石井竜太のひざを破壊したファイセル・ヤバラーは技、力、センスと実はかなり高い水準にある選手。テルツァーにとってもあなどれない相手のはずだ。テルツァー、もしくはこのヤバラーの勝ち上がりを推す。

【プールC】

リネールの山。勝ち上がり自体は確実、もはや焦点は「面白いカードはどこか」ということに絞られる。準々決勝のブライソン(キューバ)戦がハードルとしては一番高いが、リネールの凄さを体感できうるのは圧勝確実な1試合目、2試合目ではないか。ブライソン戦は、「ブライソンが消耗しきった終盤勝負」という順行展開以外の試合を見たいところ。

【プールD】

オクルアシビリの山。達磨のような風貌と体型からの裏投連発が見もの。
注目試合は正統派に返信したミハイリンと、まさしく正統派殺しで名を挙げてきたチョグハンとの一戦。

トーナメントを楽しむ要素は「リネールの強さ」「2位争い」そして「七戸の勝ちあがり」の3つ。全てに七戸が絡むような、刺激的な1日であることを望みたい。


※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版8月31日掲載記事より転載・編集しています。
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