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世界柔道選手権78kg超級プレビュー×組み合わせ展望

(2013年8月31日)

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版8月31日掲載記事より転載・編集しています。
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世界柔道選手権78kg超級プレビュー×組み合わせ展望
■ 実力ナンバーワンは田知本、
「最後の砦」の重責クリアで一段階段を上がりたい
【日本代表選手】

田知本愛
年齢:24歳
所属:ALSOK

2011年-12年、長期間にわたってワールドランキング1位を堅持し続けた強者。実力はこの時点でも世界一と評する向きもあったが、勝負どころで顔を出す弱気と、投技一発の魅力を備えた杉本美香との評価がクロスする形でロンドン五輪は落選。失意を味わった。

しかし妹・遥の五輪出場を見て「気持ちが変わった」という昨夏以降は別人のようなすばらしい柔道を疲労。圧殺中心のスタイルをかなぐり捨てて、自ら前に出て釣り手で相手を崩し、足技、そして得意の大外刈を駆使して相手を投げつける攻撃的な柔道で重量級を席巻し、グランドスラム東京、グランドスラムパリと圧勝、この2大会で五輪王者オルティス(キューバ)を全く寄せ付けずに破り、圧勝Vを成し遂げた。

しかしまたしても苦手と言われていた国内大会でつまづく。大本命に推された皇后盃奪取に失敗すると選抜体重別では覇気のない柔道で決勝進出さえ逃してしまった。

圧倒的な潜在能力と気持ち次第で変わるパフォーマンス。従来の田知本評価仮説をさらに上下それぞれの方向に伸展したような1年となったわけだが、好材料は志願して参加したと伝えられる6月のグランプリ・マイアミでの圧勝V。上り調子だと信じたい。今回のメンバーであれば平均点の出来でも、十分頂点が可能だ。

■有力選手

田知本を脅かしうると見られた中国勢、具体的にはキンが出てきていない。ワールドマスターズの活躍で投入あるかに思われたユー・スンも出場せず、中国代表はカン・ジェで、正直田知本の相手として物足りない。長年田知本と圧殺合戦を繰り広げたキム・ナヨン(韓国)も出場せず、敵は五輪王者オルティス(キューバ)と第1シードの地元アルセマム(ブラジル)、比較的柔道のよく似た担ぎ・巻き込み系の2人に絞られる。



以下はアンドル(フランス)を首位とした2番手グループだが、第1グループに割って入る存在は見当たらない。

■組み合わせ

→78kg級組み合わせ


【プールA】

第1シードのアルセマムの山。準々決勝のアドリントン(イギリス)よりもむしろ初戦のイッサノワ(カザフスタン)のほうが波乱要素的には上。しかし事前予想の段階では当然アルセマムの勝ち上がりと読むべきである。

【プールB】

第4シード、カヤ(トルコ)の山で、準々決勝はアンドルと。

【プールC】

オルティスの山。無風区だ。

【プールD】

田知本の山。名前とランキングは圧倒的だが、初戦のカン・ジェ、準々決勝のシェケロワ(ロシア)かイ・ジュンジュン(韓国)と、「何かやってきそうな」国籍の選手がそろうことのみが懸念材料。巡行運転で勝ち抜けられるはず、敵は自分だ。

【準決勝-決勝】

オルティス、そして地元の大声援を受けるアルセマムという対戦順。

いずれも上から持っての圧力から巻込技、低く構えて下がることを偽装しながらの担ぎ技と上から目線の技も、相手を強者と規定した戦いも得手。乱戦に持ち込ませず、引き手の襟、圧、足技、投技という循環を確実に続けて、相手にパニックを起こさせるような戦いを志向したい。相手の自滅行動の先に待つのは、田知本の投技「一本」だ。

金メダルゼロの日本女子の最後の砦。この重責を果たした田知本が実績も、そしてメンタル面も一段階段を上がる日になると、期待したい。

※マッチレポートはメルマガ版/携帯版配信後にPC版に転載します。


※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版8月31日掲載記事より転載・編集しています。
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