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世界柔道選手権70kg級プレビュー×組み合わせ展望

(2013年8月30日)

※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版8月30日掲載記事より転載・編集しています。
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世界柔道選手権70kg級プレビュー×組み合わせ展望
ポリングとデコスの一騎打ちが最大のみどころ、
因縁の相手との初戦を抜けて、良いイメージ獲得したい田知本
【日本代表選手】

田知本遥
年齢:23歳
所属:ALSOK

2011年世界選手権、12年ロンドン五輪代表を務めたがいずれも表彰台に上がれず。以後国際大会でも力を示せず競技成績的には緩やかな下降傾向にある印象だが、国内に国際大会の実績がある選手が少ないこともあり、安定感を買われての代表選出。12年グランドスラムパリではデコス(フランス)に勝利し、ほぼ目がなくなっていた五輪代表を一気に引き寄せるなどここぞというところの力、最高到達点は低くはないが、もともとのムラ気がここ1年は「裏」の目となって出ている印象だ。

きっかけをつかむべく志願出場したグランプリ・マイアミでは3位入賞。今大会にかけるモチベーションがどの高さにあるかが、最大のカギだ。ターゲットとなるべき選手が限られている階級、戦い方次第では表彰台は十分可能。


■有力選手

今年の目玉はなんといってもポリング(オランダ)。新ルール変更以降突如ブレイク、グランドスラムパリ、グランプリ・デュッセルドルフ、欧州選手権、ワールドマスターズと全勝でこの大会に乗り込んでくることとなった。
体の強さを生かして圧力を掛けて順方向の内股、大外刈、これを見せておいて逆の一本背負投で取りきるのが必勝パターン。デコスを屠った裏投などの返技の威力も絶大だ。
不確定要素は消耗が激しいスタイルであることと、優勝候補として乗り込む初の世界大会というプレッシャーがどうメンタルに影響するか。徹底研究にさらされているであろうこともあり、序盤の戦いぶりに注目したい。

2強と考えられるのがロンドン五輪金メダリストのデコス(フランス)。ワールドマスターズでは消極的な戦いをコーチに咎められる場面が目撃されるなど、今期のここまでは決して良い流れではないが、大会に応じた調整の出し入れのうまさもこの人の持ち味。ポリング対策に何を持ってくるのか、この2人の対決が階級最大の山場。

この2人のほかはいずれも中堅選手的位置づけ。ボルダー(オランダ)、ズパンシック(カナダ)がメダル争いを引っ張り、ファルカスコッホ(ドイツ)、ポーテラ(ブラジル)、田知本らがその位置をうかがうという構図。


■組み合わせ

→70kg級組み合わせ

【プールA】

ポリングの山。世界大会に初めて優勝候補として乗り込むこの人が、まずは平常心に近い状態で試合を始められるかどうかに注目。準々決勝はツェンドアユシュ・ナランジャルガル(モンゴル)が相手か。


【プールB】

ボルダー(オランダ)の山。逆サイドにファルカスコッホ(ドイツ)、コルテスアルダマ(キューバ)、田知本の3人が詰め込まれた。

田知本とコルテスアルダマは、実にこれが3回目の世界大会初戦での対戦。11年世界選手権ではコルテスが勝ち、ロンドンでは田知本が勝ち、直近では6月のグランプリ・マイアミでコルテスが袖釣込腰「技有」で勝利している。これまでの流れをリセットして上位を狙いたい田知本にとっては、いずれも負傷した過去の世界大会の悪い流れに引きずり戻されるような嫌な組み合わせ。快勝して因縁を断ち切りたいところ。勝てばファルカスコッホ、ボルダーと漸進的に相手のレベルがあがっていくという印象。なんとか勝ち抜いて準決勝でポリングと一戦交えたい。

【プールC】

ズパンシック(カナダ)の山。ファンイスル(韓国)、ポーテラ(ブラジル)とのマッチレースでここは誰が上がってもおかしくない。

【プールD】

デコスの山。マルツォク(ドイツ)、グラフ(オーストリア)、アルベール(コロンビア)と好選手が集まったがこれは運の悪さを嘆くしかない。ワールドマスターズで悪いパフォーマンスを披露したデコスの勝ちあがりの内容と、グラフとアルベールのレペ進出争いが焦点か。

【準決勝-決勝】

ポリングとデコスの一騎打ちの様相。なんのかんのでパワー勝ちして相手の弱気を引き出すことがポリングの戦いの前提条件で、ガップリ組んだ状態で引かないだけのコンディションをデコスが獲得しているか、これが最大のポイント。組み手で捌こうとしすぎると実は担ぎ、過程を飛ばしての裏投と乱戦の手立てが多彩なポリングに逆に流れを与えることになりかねない。デコスが序盤戦、どの形を志向して柔道を組み立てるのか、ここに注目したい。


※ eJudo携帯版「e柔道」およびeJudoメルマガ版8月30日掲載記事より転載・編集しています。
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