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最重量級で七戸龍が優勝、100kg級制した小野卓志は史上初の3階級制覇達成・全日本選抜体重別選手権最終日

(2013年5月17日)


※eJudo携帯版「e柔道」5月12日掲載記事より転載・編集しています。

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最重量級で七戸龍が優勝、
100kg級制した小野卓志は史上初の3階級制覇達成
全日本選抜体重別選手権最終日


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写真:100kg超級決勝、
七戸龍が上川大樹から右内股で
「技有」を奪う
リオ世界選手権(8月26日~9月1日)の日本代表最終選考会を兼ねる全日本選抜柔道体重別選手権大会、12日は最終日の男子4階級、女子3階級の競技が行われた。

100kg超級は七戸龍(九州電力)が2連覇達成。決勝ではロンドン五輪で日本代表を務めた上川大樹(京葉ガス)と対戦、「指導1」を先行されたが、相手が大外刈に足を振り上げたところに左小外掛を合わせ「有効」を奪って落ち着きを取り戻すと、完全に主導権を取り返した3分55秒に右内股一閃「技有」を奪取。そのまま袈裟固で抑え込んで合技の一本勝ちで優勝を決めた。

「全日本選手権では慎重になりすぎた。勝ったり負けたりではなく、常に勝ち続けられるようにしたい」と言葉を選びながら語った七戸はこの時点で世界選手権代表選出がほぼ確実。「逃げ切る柔道はできない。『一本』を獲って試合を終わらせる柔道を目指したい」と抱負を語っていた。

4月末に行われた全日本選手権で準優勝した原沢久喜(日本大3年)は1回戦で王子谷剛志(東海大3年)と対戦、開始早々の王子谷の大外刈を畳に手をついて防いでしまい、右肘を脱臼。棄権負けとなった。

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写真:100kg級決勝、小野卓志が
勝負どころを見極め、熊代祐輔から
右腰車で「技有」を奪う
100kg級では、昨冬からもう一段階級を上げたベテラン小野卓志(了徳寺学園職)が切れ味鋭い技を連発して優勝。準決勝では優勝候補筆頭と目されたグランドスラム東京王者小林大輔(ALSOK)を払巻込「一本」に仕留め、決勝では第1シードの熊代祐輔(ALSOK)を相手に淡々と試合を進めながらチャンスを伺い、3分20秒に突如飛びついて頭を抱え右腰車「技有」奪取。そのまま手堅く試合を締めて勝利を決めた。

小野はこれで81kg級、90kg級に続く3階級目の選抜体重別制覇。もちろん史上初の快挙だ。32歳となったが「この歳まで現役を続けられることか、楽しくて仕方がない」と、今後に向けても意気軒昂な様子だった。

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写真:90kg級1回戦、加藤博剛が
ベイカー茉秋を相手に、背中を抱えて
仕掛ける独特の巴投で一本勝ち
第2シードの加藤博剛(千葉県警)とこの日絶好調の吉田優也(旭化成)が対戦した90kg級決勝は意外な幕切れ。加藤の「韓国背負い」に反応した吉田が体を捌きながら股中に手を差し入れる形で潰してしまい、「足取り」によるダイレクト反則負け。優位に試合を進めつつあった吉田にとっても、世界選手権代表選出に向けて最後のアピールを試みたい加藤にとっても後味の悪い幕切れとなった。
ロンドン五輪で日本代表を務めた西山将士(新日鐵住金)は1回戦で近藤拓也(筑波大4年)に払腰を返されて「技有」を失って敗退した。

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写真:81kg級1準決勝、
丸山剛毅が海老泰博を
内股「一本」に仕留める
81kg級も第1シードの長島啓太(日本中央競馬会)とロンドン五輪代表の中井貴裕(パーク24)が初戦で敗れ、トーナメントは混戦模様。

混戦の大会の主役は天理大勢。決勝で丸山剛毅(天理大3年)が同門の安田知史(天理大4年)を「指導」2回の優勢で破り、初優勝を決めた。

丸山は初戦で長島から内股と大外返で2つの「技有」を奪う快勝。準決勝も海老泰博(旭化成)を内股「一本」で屠り去り、持ち味の技の威力を見せ付けての戴冠だった。

男子各階級の入賞者と試合結果は下記。

■81kg級

【入賞者】
優勝:丸山剛毅(天理大3年)
準優勝:安田知史(天理大4年)

【1回戦】
丸山剛毅(天理大3年)○合技[内股・大外返](4:59)△長島啓太(日本中央競馬会)
海老泰博(旭化成)○優勢[技有・背負投]△永瀬貴規(筑波大2年)
小原拳哉(東海大1年)○反則[指導4](4:03)△大辻康太(日本エースサポート)
安田知史(天理大4年)○背負投(4:12)△中井貴裕(パーク24)

【準決勝】
丸山剛毅○内股(4:38)△海老泰博
安田知史○一本背負投(4:44)△小原拳哉

【決勝】
丸山剛毅○優勢[指導2]△安田知史

■90kg級

【入賞者】
優勝:加藤博剛(千葉県警)
準優勝:吉田優也(旭化成)

【1回戦】
近藤拓也(筑波大4年)○優勢[技有・隅落]△西山将士(新日鐵住金)
吉田優也(旭化成)○内股(3:43)△池田賢生(日本中央競馬会)
加藤博剛(千葉県警)○巴投(1:21)△ベイカー茉秋(東海大1年)
下和田翔平○優勢[指導2]△北野裕一(パーク24)

【準決勝】
吉田優也○体落(0:54)△近藤拓也
加藤博剛○横四方固(2:51)△下和田翔平

【決勝】
加藤博剛○反則(0:43)△吉田優也
※足取りによる

■100kg級

【入賞者】
優勝:小野卓志(了徳寺学園職)
準優勝:熊代祐輔(ALSOK)

【1回戦】
熊代佑輔(ALSOK)○優勢[指導2]△小川竜昂(国士舘大2年)
柴﨑裕亘(福岡県警)○優勢[技有・出足払]△浅沼拓海(国士舘大3年)
小林大輔(ALSOK)○合技(4:03)△小比類巻裕(国士舘大4年)
小野卓志(了徳寺学園職)○優勢[技有・大外巻込]△谷井大輝(東海大3年)

【準決勝】

熊代祐輔○裏投(4:10)△柴崎裕亘 小野卓志○払巻込(2:22)△小林大輔

【決勝】
小野卓志○優勢[技有・腰車]△熊代祐輔

■100kg超級

【入賞者】
優勝:七戸龍(九州電力)
準優勝:上川大樹(京葉ガス)

【1回戦】
上川大樹(京葉ガス)○優勢[技有・支釣込足]△百瀬優(旭化成)
王子谷剛志(東海大3年)○棄権勝(0:32)△原沢久喜(日本大3年)
七戸龍(九州電力)○反則[指導4](3:40)△岩尾敬太(京葉ガス)
石井竜太(日本中央競馬会)○GS技有・谷落(GS0:30)△高橋和彦(新日鐵住金)

【準決勝】
上川大樹○合技[内股・横四方固](2:29)△王子谷剛志
七戸龍○支釣込足(1:19)△石井竜太

【決勝】
七戸龍○合技[内股・袈裟固](4:12)△上川大樹




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