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全国中学校柔道大会女子団体戦マッチレポート

(2012年9月29日)


※eJudo携帯版「e柔道」8月22日掲載記事より転載・編集しています。

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全国中学校柔道大会女子団体戦マッチレポート 1/3

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写真:石岡裕樹選手(川崎麻生中)、
田辺琴美選手(川崎橘中)による選手宣誓
全国中学校柔道大会は21日、とどろきアリーナ(川崎市)で開幕。
第1日は3人制で争われる女子団体戦が行われた。

今年度大会は大成中(愛知)が優勝争いの大本命。昨年大会では準優勝ながらも2年生を中心とした攻撃力の高さで関係者に大きなインパクトを残し、以降1年間絶対的な強者として各種大会に勝ち続けてきた好チーム。今春の全日本カデ選手権では軽量の3階級を制覇したが、その中で今大会の登録4人に入ったのは57kg級優勝の鈴木伊織のみ。ポイントゲッターで1年生時の全中57kg級3位の鍋倉那美、昨年全中70kg級を制した中江美裕と揃えてその地力の高さは群を抜く。

これを追うのが相原中(神奈川)、敬愛中(福岡)、帝京中(東京)らの強豪というのが今大会の戦力構図。

そんな構造の中、3チームずつで行われる予選リーグで早くも大一番を迎えたのが大成中。 相手は東松山南中(埼玉)。大将に全日本カデ選手権63kg級王者でこの世代でもっとも将来を嘱望される選手の1人である嶺井美穂を配する関東の強豪だ。

予選リーグ

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写真:大成中は先鋒の鈴木伊織が
大内刈「有効」で貴重な先制点
大成中 2-1 東松山南中
(先)鈴木伊織○優勢[有効]△常見海琴
(中)鍋倉那美○払腰(0:32)△井上明日香
(大)中江美裕△大内刈(2:36)○嶺井美穂

大将戦に中江-嶺井という大一番を控える大成は前2戦で決着をつけて中江を畳に送り出したい。一方これを凌いで大将戦まで勝負の決着を先送りしたい東松山南というのが双方の思惑。

先鋒戦は大成の鈴木伊織が常見海琴を相手に先んじて技を仕掛けられて52秒「指導1」を失ったが、直後に相手をツイと引き寄せながらの右大内刈で「有効」、あとは袖釣込腰で攻め続けて優勢勝ち。

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写真:大将戦は嶺井美穂が
中江美裕に大内刈「一本」で一矢を報いる
中堅戦は鍋倉那美が持ち味発揮。開始早々に右内股、井上明日香がこれを抜いて前に出てくるところを勢いを止めずに払腰一閃、鮮やかな「一本」であっという間にチームの勝利を決めた。

関係者の注目を集めた大将戦は中江美裕と嶺井美穂ともに右組みの相四つ。中江が釣り手で奥襟をたたいて組み勝ち右大内刈、嶺井も対抗して組み付きながらの右大内刈と攻めあうがやや中江優勢。このまま引き分けかと思われた残り31秒、嶺井がスピードアップして切れ味鋭い右大内刈。中江あっという間に畳に背中をつき「一本」。

大成中の2人が持ち味発揮、嶺井がそこに一矢。この試合は2-1で大成中が勝利を飾った。
大成中は1試合目の高尾台中(石川)戦を3-0で勝利しており、これで予選リーグ勝ち抜け決定。

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写真:相原中大将の冨田若春が
広陵中の島谷真央から一本勝ち
ほか、帝京中も南勢中(三重)と岡山理大附中(岡山)に3-0に勝利。
相原中は福生中(鳥取)に3-0、広陵中(広島)に2-0で予選突破決定。
敬愛中は高崎塚沢中(群馬)と石狩花川北中(北海道)に2-0で勝利し、優勝に絡むと目される強豪は順調に予選リーグを勝ちあがった。

予選勝ちあがりチームは下記。

[Aブロック]藍住中(徳島)
[Bブロック]東海大翔洋中(静岡)
[Cブロック]鏡中(熊本)
[Dブロック]丘中(長野)
[Eブロック]舞鶴中(鹿児島)
[Fブロック]紀見北中(和歌山)
[Gブロック]敬愛中(福岡)
[Hブロック]帝京中(東京)
[Iブロック]大成中(愛知)
[Jブロック]琴海中(・長崎)
[Kブロック]昭栄中(佐賀)
[Lブロック]高川学園中(山口)
[Mブロック]相原中(神奈川)
[Nブロック]小杉中(富山)
[Oブロック]夙川学院中(兵庫)
[Pブロック]香長中(高知)


決勝トーナメント・1回戦

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写真:帝京中と敬愛中の一戦、
帝京の先鋒岩永が右一本背負投で攻める
最大の注目は敬愛中と帝京中の激突。

帝京中 - 敬愛中
(先)岩永ふくみ×引分×田中美月
(中)荒谷莉佳子○後袈裟固(1:55)△太郎丸夏帆
(大)大山美穂×引分×内野やや

先鋒戦は岩永ふくみが右一本背負投に右内股、田中美月が右内股を仕掛けて攻めあう。岩永が29秒に「指導1」を奪取、1分48秒には田中に右内股を返して尻餅をつかせるが決めの声がなく審判は評価を見送り、この試合は引き分け。

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写真:中堅戦、
荒谷莉佳子が払巻込「有効」
中堅戦は体格に勝る荒谷莉佳子が中盤にペースを上げ、1分20秒に左払巻込。いったん伏せた太郎丸夏帆をゴロリとめくり転がして「有効」、そのまま後袈裟固に抑え込んで一本勝ち。

大将戦は敬愛の内野が大山を動かし呼び込みながら払腰、大内刈と攻めるが体格に勝る大山は動ぜず、機を見て内股を仕掛けては相手の展開を切って一進一退の動的平衡に持ち込み、引き分け。帝京中が山場の試合をモノにしてベスト8に駒を進めた。

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写真:大成中の
先鋒・鈴木伊織の一本背負投が「技有」
大成中 3-0 琴海中
(先)鈴木伊織○合技(0:40)△楠本亜美
(中)鍋倉那美○掬投(0:44)△小柳穂乃果
(大)中江美裕○合技(0:44)△坂口今日香

大成中は琴海中(長崎)を相手に攻撃力爆発。
先鋒鈴木伊織は右一本背負投「技有」、右袖釣込腰「技有」と40秒で2つのポイントを奪い快勝。中堅鍋倉那美は組み勝ち、相手を誘っておいての掬投「一本」で勝利。

大将の中江も開始21秒で大内刈「技有」、そのまま袈裟固に決めて合技で一本勝ち。3-0でベスト8進出決定。

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写真:畠石香花が川瀬月花から
大内刈「有効」、試合の流れがこれで変わる
相原中 2-1 小杉中
(先)伊藤ななせ×引分×井澤泉紀
(中)畠石香花○大外刈(2:10)△川瀬月花
(大)冨田若春○払巻込(0:37))△飯野暁子

相原中は小杉中(富山)と対戦。先鋒戦引き分けを受けた中堅の畠石香花が川瀬月花を相手に、右大外刈攻め続け、相手の守りが堅いと見るや足を振り上げた大外刈のフェイントから右大内刈で真裏に相手を叩き落して「有効」。2分10秒には右背負投のフェイントから右大外刈。間合いの早い変化に川瀬はついていけずだるま落しのように背中から落ちて「一本」。

大将のエース冨田若春は開始5秒に右払腰、これは決めを誤り「技有」だったが、このリードを背にじっくり戦い、37秒に相手の大外刈を呼び込んで豪快な払巻込「一本」。3戦合計2-0で準々決勝進出を決定した。

決勝トーナメント1回戦の結果は下記。

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写真:相原中・畠石香花の大外刈「一本」
藍住中(Aブロック・徳島) 2-0 東海大翔洋中(Bブロック・静岡)
鏡中(Cブロック・熊本) ①-1 丘中(Dブロック・長野)
紀見北中(Fブロック・和歌山) 2-1 舞鶴中(Eブロック・鹿児島)
帝京中(Hブロック・東京) 1-0 敬愛中(Gブロック・福岡)
大成中(Iブロック・愛知) 3-0 琴海中(Jブロック・長崎)
高川学園中(Lブロック・山口) 3-0 昭栄中(Kブロック・佐賀)
相原中(Mブロック・神奈川) 2-0 小杉中(Nブロック・富山)
夙川学院中(Oブロック・兵庫) 2-1 香長中(Pブロック・高知)

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