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インターハイ柔道競技女子団体マッチレポート

(2012年9月19日)


※eJudo携帯版「e柔道」8月17日掲載記事より転載・編集しています。

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インターハイ柔道競技女子団体マッチレポート 
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写真:昨年の優勝メンバー、
地元富山の高岡龍谷高・長内香月選手
による選手宣誓
インターハイ柔道競技は8月2日にアルビス小杉・総合体育センター(射水市)で開幕、4日からは女子団体戦が開始された。
3人戦、点取り制の今大会は一昨年からオーダー順の体重制限がなくなり、3人の戦力の厚みはもちろん、その配置順が大きく試合の様相を左右する。一昨年に中堅重視という王道トレンドが出来上がり、昨年はその中で前2枚重心シフトの高岡龍谷高(富山)が優勝。 今年度の優勝候補筆頭は金鷲旗高校柔道大会を圧勝したばかりで重量3枚をしっかり揃える敬愛(福岡)。戦力の厚みでは頭一つも二つも上のこのチームを他高はどのような作戦で崩しに掛かってくるのか、監督会議でのオーダー開示が注目されていた。

結果、提出された有力校のオーダー順は下記。
トレンドは当然ながら、敗戦リスクが最も少なくかつ代表戦に大駒を残せる中堅枠重視。
中堅重視チームの目玉は大会最強のカードである1年生の朝比奈沙羅を持つ渋谷教育学園渋谷高(東京)。ここにカチ合うのが阿蘇中央高・梅木真美、新田高・月波光貴穂、敬愛高・畑村愛恵、鹿児島南高・高山莉加、宮崎商高・松本千奈津、夙川学院高・荒巻有可里ら。

敬愛高
(先)堀歩未
(中)畑村愛恵
(大)岡史生
(補)佐藤史織

渋谷教育学園渋谷高
(先)荻野香澄
(中)朝比奈沙羅
(大)柿澤史歩
(補)伴美弥子

阿蘇中央高
(先)土井雅子
(中)梅木真美
(大)上村綾香
(補)飯塚貴恵

新田高校
(先)鈴木夏海
(中)月波光貴穂
(大)鶴岡来雪

宮崎商高
(先)黒木佳菜
(中)松本千奈津
(大)黒木梨菜

鹿児島南高
(先)榎谷有里
(中)高山莉加
(大)神村もも

夙川学院高
(先)甫木実咲
(中)荒巻有可里
(大)原田千賀子
(補)中村まゆ


ズラした配置で非常に面白いのは高校選手権王者の埼玉栄高(埼玉)。重量2枚を先鋒と大将に振り分ける一方、各校が大駒を置いてくるであろう中堅には強さに意外性を併せ持つ63kg級のスター候補安沙好を配置して加点を狙う。もともと好チームだが、この噛み合わせが判明した時点で一気に上位対戦、での優位が明らかに。またもや「本松マジック」の発動なるか、台風の目の予感を漂わせ始めた。

埼玉栄高
(先)桒原佑佳
(中)安沙好
(大)小針由江

組み合わせに恵まれた松商学園高は63kg級の津金恵を先鋒、57kg級の出口クリスタを中堅という前2枚重心。軽量の強豪2枚をどう使うか注目されていたが、より取り味のある津金で先制、凌ぎながら一発を狙える出口と大将の宮川で1点追加して逃げ切りを図るプラン。

松商学園高
(先)津金恵
(中)出口クリスタ
(大)宮川史帆

70kg級で高校選手権を制した村山のどかを擁する市立沼津高、57kg級シニア強化選手の山本杏を擁する桐蔭学園高(神奈川)はそれぞれ大将にエースを配置。

市立沼津高
(先)古川綾子
(中)山田葵
(大)村山のどか
(補)杉山芙優

桐蔭学園高
(先)藤田優
(中)大森さやか
(大)山本杏
(補)内尾真子

これらに3枚の平均値が高い同朋高(愛知)、東大阪大敬愛高(大阪)らが今大会の有力校。

まずトーナメントをA~Dの4つに割って、を注目対決を中心に序盤戦の勝ち上がり簡単に追ってみたい。

1回戦~2回戦

12IH_WD_1-2.jpg
写真:梅木真美は
深く入った技も投げきるまで粘りきれず、
自ら潰れてしまう
【Aブロック】

2回戦で阿蘇中央高と夙川学院高という好チーム同士が対決が実現。トーナメント全体を通じた大きな山場だ。

阿蘇中央高 ①代-1 夙川学院高
(先)土井雅子×引分×中村まゆ
(中)梅木真美○優勢[指導2]△荒巻有可里
(大)上村綾香△優勢[指導2]○原田千賀子
(代)梅木真美○優勢[指導2]△荒巻有可里

6月に膝を手術し、それでも金鷲旗高校大会はそこそこのパフォーマンスを見せていた梅木真美の様子がおかしい。荒巻有可里との中堅戦は相手の巻き込み潰れに体がついていってしまい先に「指導1」を失陥。1分42秒に「指導1」を取り返したが荒巻の手数を止められず、自身の技も投げ切る前に潰れてしまい、試合は縺れる。圧力を掛け続ける作戦に切り替えた2分30秒に荒巻が偽装攻撃の反則を犯し「指導2」リード、このポイントを持って4分間を戦いきってなんとか勝利した。

大将戦は夙川学院高の原田千賀子が袖釣込腰を掛け捲って「指導2」で勝利。試合は1-1のタイスコアで終了、勝敗の行方は代表者1名による決定戦に持ち込まれた。

代表戦も中堅戦の再戦、荒巻が今度はひたすら前に出て梅木を場外に押し出し続ける作戦。しかし梅木は1分過ぎから相四つの荒巻の左袖を織り込んで奥襟を叩く丁寧な組み手で優位の形を作り、これに耐えかねた荒巻が1分57秒、2分12秒と立て続けに偽装攻撃の反則を犯して「指導2」奪取。

しかし残り31秒、今度は荒巻の前に出てくる圧力にパニックを起こした梅木が場外へ払巻込を掛けつぶれ、偽装攻撃で「指導1」を宣告される。試合はそのままタイムアップとなり、阿蘇中央高が勝ち抜け。

しかし大将戦はあとたった一つの「指導」失陥で敗退が決まるという状況で残りの1分30秒を押し捲られる青息吐息の試合。荒巻-梅木の試合も荒巻の半分掛けつぶれの技に梅木が何度もついていってしまい、手数では負けていた。1年生時の輝きを考えると梅木はほとんど「立っているだけ」の状態、それでも意地を見せた形の2勝で、阿蘇中央はなんとか3回戦進出。

12IH_WD_1-3.jpg
写真:山本杏が村山のどかに
右一本背負投、村山は余裕を持って捌く
市立沼津高 ①-1 桐蔭学園高
(先)古川綾子○上四方固(1:43)△藤田優
(中)杉山芙優×引分×大森さやか
(大)村山のどか△優勢[指導3]○山本杏

大将にともに高校選手権の個人戦優勝者であるエースを配した両校の激突は市立沼津高に軍配。
桐蔭学園高は予選でレギュラーだった内尾真子を温存、ところが藤田優を起用したこの先鋒ポジションに63kg級静岡代表の古川綾子がマッチアップ、上四方固「一本」で市立沼津が先制点を挙げる。
桐蔭学園は中堅の大森も「指導1」までしか奪えず引き分けで、市立沼津高が「一本」一つ差のリードをキープしたまま試合の行方は大将戦へ。

「一本」以外に勝利の道がない桐蔭学園は山本杏が左小内刈、右袖釣込腰、左背負投と波状攻撃を仕掛けるが、村山のどかは持ち前の図太さを発揮、全く表情を変えずに左払巻込で展開を吸収してシークエンスを終え、なかなか試合に差がつかない。

1分41秒に村山に消極的との判断で「指導1」、さらに山本の右袖釣込腰で前に抜け落ちた村山が横転した直後の2分45秒に「指導2」が与えられるが、以降の山本はなかなか山場を作らせてもらえない。

残り20秒、展開を見極めた村山がのそりと左払巻込に掛け潰れ、山本がこれを前に叩き潰す。これは偽装攻撃の判断で「指導3」が宣告されるが、村山にとっては反則ポイント失陥よりもこれで消費できる数秒のほうがプライオリティが上。結局この試合は山本が勝利も内容は「指導3」による優勢勝ち、先鋒戦で失った「一本」には届かず、1対1の内容差で市立沼津高が3回戦に駒を進めた。

[1回戦]
阿蘇中央高(熊本) 3-0 福井工大福井高(福井)
清水ヶ丘高(広島) 2-1 富士学苑高(山梨)
市立沼津高(静岡) 2-1 岡豊高(高知)
富山商高(富山) 2-1 八頭高(鳥取)

[2回戦]
阿蘇中央高 ①代-1 夙川学院高(兵庫)
清水ヶ丘高 1-0 日大東北高(福島)
市立沼津高 ①-1 桐蔭学園高(神奈川)
柳ヶ浦高(大分) 2-0 富山商高

【Bブロック】

松商学園高が高校選手権ベスト8の大垣日大高(岐阜)と対戦した2回戦がほぼ唯一の注目対決。大垣日大はレギュラー全員が県の個人戦代表、隙のない大型チームだ。

松商学園高 1-0 大垣日大高
(先)津金恵×引分×山中満紀
(中)出口クリスタ○優勢[技有]△高橋衣里佳
(大)宮川史帆×引分×宮部真有

松商学園はいずれの対戦も体格に劣ったが、先鋒の津金が78kg級の山中満紀を止めると、この3戦中体重差が最小の中堅戦で出口が70kg級静岡代表の高橋衣里佳から「技有」を奪取して優勢勝ち。大将の宮川も111kgの宮部真有をしっかり止めて、1-0という手堅いスコアで3回戦勝ち上がりを決めた。

[1回戦]
長崎明誠高(長崎) ①代-1 西京高(山口)
東北高(宮城) 2-1 近江高(滋賀)
紀央館高(和歌山) ①代-1 國學院大栃木高(栃木)
大垣日大高(岐阜) 3-0 光星学院高(青森)

[2回戦]
長崎明誠高 3-0 徳島北高(徳島)
東北高 2-1 木更津総合高(千葉)
沖縄尚学高(沖縄) 3-0 紀央館高
松商学園高(長野) 1-0 大垣日大高

【Cブロック】

1回戦の注目対決でアップセット。直前の金鷲旗大会で3位入賞、関係者の評価が非常に高かった新田高(愛媛)が西の強豪・宮崎商高に敗れ去り初戦敗退の苦汁を舐めた。

宮崎商高 1-0 新田高
(先)黒木佳菜○袈裟固(3:10)△鈴木夏海
(中)松本千奈津×引分×月波光貴穂
(大)黒木梨菜×引分×鶴岡来雪

宮崎商は63kg級高校選手権王者の松本千奈津が主軸だが、先鋒と大将にもいかにも宮崎商らしい難剣遣い、しぶとく食らいつく2年生2枚をきっちり養成してこの大会に臨んで来た。先鋒の黒木佳菜が鈴木夏海から袈裟固で一本勝ちすると、中堅松本、大将黒木とも担ぎ技を中心に手数を積み重ね、泥沼の攻防に引きずりこんで新田にペースを渡さず。1-0でこの大一番をものにした。

敬愛高 3-0 本荘高
(先)堀歩未○払巻込(0:14)△小番ゆりか
(中)畑村愛恵○払巻込(1:05)△阿部菜那
(大)岡史生○送足払(0:10)△齊藤香那美

優勝候補筆頭の重戦車軍団・敬愛高は2回戦から出動。
中堅の畑村愛恵が昨年52kg級でインターハイ3位に食い込んだ阿部菜那に1分間粘られたものの、他2戦はファーストコンタクトで決着の「秒殺」。全戦一本勝ち、3戦合計1分29秒という圧倒的な強さで3回戦進出を決めた。

ほか、このブロックでは昨年王者の高岡龍谷高(富山)が出場。こちらは個人戦を考えてエースの全日本ジュニア70kg級王者長内香月を温存、2-0で宮古高(岩手)に敗れ1回戦で姿を消している。

[1回戦]
宮古高(岩手) 2-0 高岡龍谷高(富山)
宮崎商高(宮崎) 1-0 新田高(愛媛)
金沢学院東高(石川) 2-1 天理高(奈良)
本荘高(秋田) 1-0 土浦日大高(茨城)

[2回戦]
創志学園高(岡山) 3-0 宮古高(岩手)
宮崎商 3-0 前橋育英高(群馬)
金沢学院東高 2-0 北海高(北海道)
敬愛高(福岡) 3-0 本荘高

【Dブロック】

12IH_WD_1-4.jpg
写真:埼玉栄・桒原佑佳が
榎谷有里から内股巻込で「一本
組み合わせが偏った今インターハイ、その割を食った「死のブロック」。1回戦から本来上位で対戦すべき実力校同士の潰しあいが2試合組まれた。

埼玉栄高 2-1 鹿児島南高
(先)桒原佑佳○内股巻込(2:17)△榎谷有里
(中)安沙好△内股(3:59)○高山莉加
(大)小針由江○横四方固(0:55)△牧田朱加

先鋒戦は埼玉栄・桒原佑佳がまず場外の「指導1」を奪っておいて、2分17秒に内股巻込で一本勝ち。中堅戦のエース対決は序盤に寝技の巧みな高山が「加藤返し」から安の腕を引っ張り出し、横四方固に近い形で押さえつけながら腕絡で安の腕を完全に極める。腕が伸びきったまま「待て」まで耐え切った安だが以後はパフォーマンスが明らかに落ち、高山は残り1秒で狙い済まして右内股一閃。安はまさしく吹っ飛ぶ勢いで畳に叩きつけられて「一本」。スコアは1-1、勝負の行方は大将戦へ。

大将戦は埼玉栄の小針由江が圧勝。開始早々の支釣込足「有効」こそ取り消されたものの、直後に牧田朱加の右背負投を潰して横四方固に持ち込んで一本勝ち。埼玉栄が2-1で勝利を決めた。
スコア上は揉めたが、この試合は桒原の一本勝ちでほぼ決していた。そして強豪の榎谷を問題にしなかったこの一戦で、金鷲旗大会を経て桒原が上位対戦の重量級同士でも十分取りうる戦力に成長していることが明らかになる。埼玉栄が戦前評を覆して、俄然トーナメント上での存在感を増した一戦であった。

東大阪大敬愛高 1-0 同朋高
(先)中村彩花×引分×中村綾
(中)清水郁有○優勢[技有]△山本ももこ
(大)池絵梨菜×引分×中村友美

しぶとい東大阪大敬愛、隙のない同朋という、戦前から決定打の見えにくい難しい試合であったが、ここは東大阪大敬愛高が中堅清水郁有の挙げた1点を守って勝利。先制点がそのまま決勝点になりうる、しぶといチーム同士の対戦の典型とも言える一番であった。東大阪大敬愛高は補欠の米澤夏帆の投入を我慢したまま2回戦に進出。

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写真:1回戦、朝比奈沙羅が払腰で一本勝ち
このブロックには朝比奈沙羅を擁する渋谷教育学園渋谷高がおり、同校は1回戦から出場。出雲西高との1回戦は中堅朝比奈の払腰(0:30)に大将柿澤史歩の背負投(3:38)と2つの一本勝ちで2-0の快勝。2回戦の日本文理高(新潟)戦も先鋒荻野香澄が小内巻込(2:20)、朝比奈が横四方固(1:16)、柿澤が大内刈と一本を並べて3-0と危なげなく勝利している。

[1回戦]
渋谷教育学園渋谷高(東京) 2-0 出雲西高(島根)
小城高(佐賀) ①-1 名張高(三重)
埼玉栄高(埼玉) 2-1 鹿児島南高(鹿児島)
東大阪大敬愛高(大阪) 1-0 同朋高(愛知)

[2回戦]
渋谷教育学園渋谷高 3-0 日本文理高(新潟)
小城高 2-1 京都学園高(京都)
埼玉栄高 3-0 高松商高(香川)
東大阪大敬愛高 3-0 山形工高(山形)

3回戦

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写真:清水ヶ丘高・千葉英理子が
梅木真美を後袈裟固に抑え込む
比較的勝敗の読みやすい対戦の揃った3回戦で注目すべきは、まず阿蘇中央高に清水ヶ丘高(広島)が挑んだ一戦。

阿蘇中央高 2-1 清水ヶ丘高
(先)土井雅子○内股巻込(2:28)△石本志織
(中)梅木真美△優勢[技有]○千葉英理子
(大)上村綾香○袈裟固(3:35)△森由芽香

阿蘇中央のエース・梅木はやはり本調子にほど遠い状態。前戦を見て十分攻略可能と踏んだか、清水ヶ丘の千葉英理子は再三攻め込んで梅木を崩し、終盤に縺れた展開から後袈裟固に捕まえる。梅木必死に逃れるがこれで「技有」を失い衝撃の敗戦。土井、上村の2人が一本勝ちでチーム自体は勝利、前後の2人が梅木をフォローするという本来のチーム構成とは逆の形にはなったが、阿蘇中央はなんとか準々決勝進出。

松商学園高 1-0 沖縄尚学高
(先)津金恵×引分×新垣さつき
(中)出口クリスタ○大内刈(1:34)△照喜名あずさ
(大)宮川史帆×引分×山内月

沖縄尚学高は78kgの新垣さつき、98kgの照喜名あずさと前2枚に大型選手を配する好チーム。対する松商学園高は先鋒戦のエース対決で津金恵が新垣を止めると、中堅戦は40kgの体重差を跳ね返した出口クリスタが照喜名の懐に潜り込んで豪快な大内刈「一本」。最後は大将の宮川史帆がしっかりと引き分け、ベスト8へと名乗りを挙げた。

12IH_WD_1-8.jpg
写真:埼玉栄・桒原佑佳が
横三角から抑え込んで一本勝ち。
これで試合の行方は決まった
埼玉栄高 3-0 東大阪大敬愛高
(先)桒原佑佳○崩上四方固(1:17)△中村彩花
(中)安沙好○有効(4:00)△清水郁理
(大)小針由江○優勢[技有]△米澤夏帆

埼玉栄高は好調。しぶとく食らいつきたい東大阪大敬愛高の意図を先鋒桒原佑佳の崩上四方固「一本」で早々に挫くと、安沙好は清水郁理を相手に残り39秒、大内刈を返され掛かりながらも押し込んで「有効」加点、これでチームの勝利を確定。大将の小針由江もこの試合から投入された52kg級全日本カデ王者の米澤夏帆を振りまわし続け「技有」を得て快勝。3-0という大差でベスト8進出を決めた。

ほか、優勝候補筆頭の敬愛高は3-0で金沢学院東高を一蹴。
渋谷教育学園渋谷高も3-0で小城高を問題にせず。
市立沼津高はこの試合も先鋒古川稜子、大将村山のどかが加点し柳ヶ浦航に2-1と快勝。
宮崎商高は創志学園高を相手に中堅戦の松本千奈津-安枝香奈のエース対決を引き分けられたが、先鋒黒木佳菜の挙げた袈裟固「一本」を守りきり、1-1の内容差で準々決勝進出を決めている。

[3回戦]
阿蘇中央高 2-1 清水ヶ丘高
市立沼津高 2-1 柳ヶ浦高
長崎明誠高 1-0 東北高
松商学園高 1-0 沖縄尚学高
宮崎商高 ①-1 創志学園高
敬愛高 3-0 金沢学院東高
渋谷教育学園渋谷高 3-0 小城高
埼玉栄高 3-0 東大阪大敬愛高


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