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金鷲旗高校柔道大会男子マッチレポート・1回戦~準々決勝

(2012年8月25日)


※eJudo携帯版「e柔道」7月28日掲載記事より転載・編集しています。

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金鷲旗高校柔道大会男子マッチレポート
1回戦~準々決勝 1/3


1回戦~5回戦

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写真:東海大浦安の
1年生先鋒・村田大祐は
1回戦と2回戦合わせて
10人抜きと大車輪の活躍
高校柔道の夏到来を告げる「地獄の金鷲旗」こと金鷲旗高校柔道大会は22日からマリンメッセ福岡(福岡市)で開幕。男子の部は334校が参加して3日間に渡る熱戦が繰り広げられた。
五人制無差別、勝ち抜き戦、オーダー順固定という過酷なレギュレーションの中では番狂わせを起こすのは極めて難しく、16のシード校のうち13校が6回戦(ベスト16に)勝ち残り前半戦は概ね順当なトーナメント進行となった。

勝ち上がったのはトーナメントの配列順に東海大浦安高(千葉)、足立学園高(東京)、國學院栃木高(栃木)、西日本短大付(福岡)、東海大相模高(神奈川)、崇徳高(広島)、国士舘高(東京)、新田高(愛媛)、桐蔭学園高(神奈川)、日体荏原高(東京)、沖縄尚学高(沖縄)、杵築高(大分)、天理高(奈良)、大成高(愛知)、大牟田高(福岡)、東海大甲府高(山梨)。

優勝候補筆頭の東海大浦安高は高校選手権を制したレギュラーのうち、軽量の鎌田嵩平と女良魁人を温存し、1年生で千葉県国体予選の副将枠を勝ち取った村田大祐を先鋒に、2年生の折原虹之介を次鋒に投入。村田は期待に応えて2回戦の如水館高(広島)、3回戦の亀山高(三重)を5人抜き。

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写真:前日、慶應高・後藤隆太郎を
投げて会場を沸かせた久留米商・筒井史泰
が巴投「一本」で意地を見せる
4回戦は久留米商高と先鋒戦を引き分け、ここから折原が3人抜き。4人目の、前戦で延長戦の末に神奈川県の高校選手権無差別代表・慶應高(神奈川)の後藤隆太郎に巴投で一本勝ちしている筒井史泰に同じく巴投を食って苦杯を喫したものの、これを受けて出動した中堅石神大志があっという間に一本勝ち、あっさり勝ち抜けを決めた。

レギュラー投入が濃厚かと思われた強豪・京都学園との5回戦も敢えて同じメンバーで戦い、しぶとさが身上の京都学園高を相手に村田2勝1敗、折原1勝1敗、石神1勝1敗と嵌った消耗戦を最後は副将ウルフアロンが出動して送襟絞で一本勝ち。いかにも金鷲旗らしい泥沼の試合を戦力の分厚さで突破して、大将ベイカー茉秋の出動機会がないまま6回戦進出。

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写真:東海大相模・秋吉俊太が
大外刈で徳島商・佐野翔吾に一本勝ち
桐蔭学園高は負傷でインターハイ予選を欠場した神奈川県100kg超級王者根津信太を温存。先鋒手塚海と次鋒渡部達也の2人で八頭高(鳥取)、高砂高(兵庫県)を片付け、4回戦も同朋高(愛知)の大将原啓太に2人が抜かれたものの中堅山本幸紀が勝利して不戦2人(3人残し)の圧勝。5回戦の北海高(北海道)戦は山本の1勝1分けで得たリードをそのままキープして不戦1人で勝利。1試合1分のみの副将藤井、そしてまだ試合のない岡田敏武、補欠の根津と竹内を温存したままベスト16入り。

東海大相模高もここまでは先鋒の1年生長谷川優と次鋒の2年生真砂谷幸弥が大車輪の活躍。2回戦の徳島商高(徳島)、3回戦の金光学園高(岡山)、4回戦の常翔学園高(大阪)を2人だけで片付けて5回戦へ。ここで迎えた勝負どころの日本学園(東京)からはレギュラーの高梨優也と春日良太を先鋒・次鋒に投入してこの2人で1勝2分と1人差をリード。最後は中堅秋吉俊太が相手エース西山祐貴を含む2人を抜いて不戦2人(3人残し)での勝利。無失点でベスト16へと勝ち上がった。

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写真:国士舘高・江畑丈夫が
東海大仰星高・村井慎太郎を
内股で投げ落とすが惜しくも場外
国士舘高(東京)は先鋒に73kg級の磯田範仁を入れて前半戦を乗り切らんとするがいかんせん磯田は軽量。2回戦の福岡舞鶴高(福岡)戦は先鋒磯田と次鋒に入った宮川嘉軌が引き分けてしまい、中堅の田崎健祐の2勝1分で不戦2人の勝ち抜け。3回戦は加藤学園高(静岡)を相手に磯田3勝1分、宮川1勝の不戦3人で順当に勝ち抜けたが、4回戦の関西高(岡山)戦は磯田が3連勝の後にさすがに疲労、関西の副将福岡克仁に磯田が、抜き返した次鋒宮川が大将鈴木唯人にまたもや抜き返されるというやや荒れた展開。結局中堅田崎健祐の勝利で事なきを得て不戦2人(3人残し)とスコア上は大差をつけたが、ややピリっとしない戦いぶり。

最初の勝負どころと目された5回戦の東海大仰星高(大阪)戦もメンバーを入れ替えずに臨んだが先鋒戦と次鋒戦の引き分けを挟んで中堅田崎健祐が中田大貴を相手に失点。副将砂田勇登が抜き返したが次戦を引き分けてしまい、タイの状況で大将江畑丈夫が出動。高校選手権無差別個人で第1シードの評価を受けている強豪・村井慎太郎とマッチアップすることになった。

江畑右、村井が左組みのケンカ四つのこの対戦は江畑が優勢。しかし拮抗を演出しながら場外に向かって技を仕掛ける村井に江畑はペースを握り続けながら技を決めきることはできず、本戦はポイントなく終了。二段の右体落で村井を伏せさせるなどして「指導1」を奪った本戦は僅差3-0で勝利したものの、新人戦以降全国大会初参戦となる江畑、率直なところ超高校級と呼ばれる東海大浦安・ベイカーや東海大相模・小原らと伍していくには正直物足りない内容の試合であった。

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写真:大成高・安田圭吾が
作陽高・近藤駿を攻める
大牟田高(福岡)と沖縄尚学高(沖縄)、九州勢の期待を担う両校も問題なくベスト16入り。大砲桑崎涼輔を負傷で欠く足立学園高(東京)もしっかりと勝ちあがった。

ノーシードからここまで勝ち上がったのは西日本短大附高(福岡)、杵築高(大分)、大成高(愛知)の3校。

このうち大成高は昨年この大会3位、インターハイ2位の作陽高(岡山)と5回戦で対戦。延長に縺れ込んだ試合を、大将の安田圭吾が近藤駿とのエース対決を僅差3-0で勝利。本戦中盤までは近藤やや優位で推移していた試合だったが、あくまで前に出続ける安田の前に近藤が消耗、延長に入ってから展開を握るという気持ちの入った一番だった。

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※eJudo携帯版「e柔道」7月28日掲載記事より転載・編集しています。

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