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金鷲旗高校柔道大会男子展望

(2012年7月22日)


※eJudo携帯版「e柔道」7月20日掲載記事より転載・編集しています。

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金鷲旗高校柔道大会 男子展望

最有力は東海大浦安、ベイカー包囲網敷く他校はエース対決に賭ける

金鷲旗高校柔道大会は21日からマリンメッセ福岡(福岡市)で男子334チーム、女子163チームが参加して行われる。

5人制抜き試合、オーダ順固定という過酷なルールで行われる今大会。男子最大の焦点は高校選手権で初優勝を飾った「悪ガキチーム」東海大浦安高(千葉)の全国2冠目の獲得なるかと、同大会で圧倒的な力を発揮したエース・ベイカー茉秋の再度の活躍なるか。そしてもう1つは、長らく続いた東海大相模高と国士舘高の「2強」構造が崩れて混戦の高校柔道界の中にあって優勝へのモチベーション高い各チームの戦いぶりだ。

■有力校

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高校選手権優勝の東海大浦安
今大会も優勝候補筆頭だ
優勝候補筆頭は東海大浦安高(千葉)。高校選手権決勝を戦ったベイカー茉秋、ウルフアロン、石神大志、女良魁人、鎌田嵩平と全員がインターハイ個人戦にも出場する充実の5人に加え、2年生の折原虹之介に国体県予選の副将枠で優勝している1年生の村田大祐と戦力的な厚みもある。なにより、誰が出てきても、何人でも抜けると評されるベイカーという絶対の大駒を持つのが強みだ。前回の決勝がベイカーの一人舞台となったがゆえに他選手が全国優勝を「悔しがって」おり自身の活躍を渇望しているという周辺戦力の貪欲さも大いに買いたい。

突出した個、エースに頼らない各選手のふてぶてしいまでのメンタルの強さ、そして駒数の豊富さと質量ともに戦力構成は抜群。選手の特徴に凹凸はあるもののその布陣に死角を見つけるのは難しい。
加えて、混戦の今年度、並み居る強豪の中で、昨年2冠を達成した国士舘高以外に「優勝」という経験があるのは東海大浦安だけ。単純な戦力比較だけでは量りきれない「全国優勝」という階段を登った経験値の差、これを勘案すると東海大浦安の優位は圧倒的と言って良いのではないだろうか。

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選手権2位の桐蔭学園高
今期のチームはケガに悩まされ続けた
戦力的に対抗し得るのはまず高校選手権で決勝を争った桐蔭学園高(神奈川)。
負傷者続出による戦力ダウンもありインターハイ出場こそ逃したが、関東ジュニアで大学生の強豪を吹っ飛ばして2位入賞と完全復活なった藤井靖剛、超級で神奈川代表を射止めた根津信太、立って良し寝て良しの山本幸紀、大型選手を苦にしない岡田敏武に73kg級のファイター竹内信康と駒は揃っている。

ただし、インターハイ神奈川予選3日前にひざを負傷した根津と負傷の癒えない竹内は補欠登録となっておりその戦力は限定的。予選時50%だったというチーム力は「8、9割というところまで来た」(鈴木寛人監督)とのことで状態は上向きだが、選手のオーダー順固定で消耗戦必至の金鷲旗で果たしてどこまでやれるか。前半戦の勝ちあがり方がカギとなってくるだろう。

これだけの駒が揃った世代でインターハイを逃し、全国優勝へのチャレンジはこの金鷲旗が最後。インターハイ個人戦を捨ててでも出たいと出場を直訴しているという根津をはじめとする選手の全国優勝へのモチベーションの高さが、状況の悪さを上回ることが出来るか。

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東海大相模高。
新戦力の突き上げもありチーム状態は上向き
駒数でなく戦力構成の質で勝負し得るのは81kg級全国高校選手権覇者・小原拳哉という大駒を擁する東海大相模高(神奈川)。小原にはベイカー同様、強豪校相手でも2人、3人と抜いていけるだけのポテンシャルがある。6月の高校関東大会でのベイカーとの直接対決は場外への押し出しを志向したベイカーの前に4つの「指導」を失って敗退したが、「パワーがあって変則、いわば外国人選手の柔道の対策をまだしていなかった」と分析した指導陣が対策に乗り出し相当の練習を積んでいるという情報がある。以降の大会ではメンタル的にも完全復活、圧倒的な勝ちぶりのよさを見せていることもあり今大会は非常に楽しみだ。ベイカーと小原の直接対決は今大会の華となることだろう。

小原のカギはなんといってもそのメンタル。松前旗、高校選手権と東海大浦安と直接対決となった瞬間に見せた意外なまでのおとなしさ、高校関東大会でのベイカーに対する「指導4」での敗退、関東ジュニア決勝での棄権と、強気で鳴らす小原が時折見せる、その長所を自ら否定するかのような精神面の脆さだ。小原が、そして相模のチームメイトが強気を引っ張りだすような試合が出来るかどうか、技術を超えてここが課題と見る。

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選手権ベスト4の天理高。写真は
高校選手権で国士舘高を降した直後
高校選手権で王者・国士舘高を倒してベスト4入り、復活なった古豪・天理高(奈良)も面白い。エース石井湧磨を中心とする重量メンバーは迫力十分、こちらも総合力では頂点を狙うだけの戦力の厚みがある。勝ち、負け、引き分けいずれの試合も前に出続けて相手にプレッシャーを掛けるパワフルなスタイルはまさしく昭和の天理柔道、これを遂行しきるだけの地力を備えた今年度チームは頂点を伺うだけの力自体は間違いなく、ある。
課題となるのはメンタル的な準備が出来ているかどうか、柔道の強さっだけでなく日本一チームとしての「器」が備わるような質の稽古を積んでこれたかどうかだ。
単に良い成績を残すことと優勝という唯一無二の結果を残すことの間には決定的な溝、まったく他とは異なる高い壁がある。高校選手権で東海大浦安がその強さの源泉である攻撃的なチームカラーを失い、それでも最後に結果を残したというプロセスはまさにその壁を越えるためにもがき苦しんだという道程、開かない扉をこじ開けるために苦闘した道行きの体現であった。

具体的に日本一を意識して挑んだものだけがぶつかるこの壁、ここにぶつかり、そして乗り越えるだけの準備が長年優勝していない天理高にあるかどうか。天理が栄華を誇った昭和時代、当たり前に認識され乗り越えられていたであろうこのプロセスに選手の粒が揃った今年度チームが挑みうるのかどうか。
強いが、頂点に立つには決定打が足りないとも評されるこのチーム、インターハイに続く戦力分析上もその戦いぶりには大きな注目が集まる。

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:国士舘高、東京予選を戦った5人。
江畑丈夫の出来が最大のカギ
昨年王者の国士舘高は絶対的エースがおらず今年はやや小ぶり。しぶとい選手は揃うが取り味という点で課題が残る。「ミスが出来ないチーム。しぶとく戦うしかない」という岩渕公一監督の自軍評はまさしく的確だろう。カギは高校選手権を欠場し、これが新チーム結成以来メジャー大会初参戦となる2年生エース・江畑丈夫の出来。江畑は昨年秋の黒潮旗大会でベイカーを思い切り投げつけて勝利しており、本来であれば大会の目玉となるべきスーパーエース。この力関係が今も通用するならば国士舘は選手構成の「質」で東海大浦安に拮抗、その時点で間違いなく優勝候補だ。ただし江畑は負傷もありその後低迷、中学3年時、高校1年時の輝きを取り戻すには至っていない。

各校が感じていたであろう不気味さも東京大会の個人戦で自校の横田雄斗に敗れることでモノサシを与えてしまい一気に減殺、ネームバリューによる大将としての「睨み」が利かなくなってきた感もある。強烈な投げを持つ一方「狙いすぎ」で時間を消費してしまうことも多くなっており、明らかな止めどころとしてターケットにされるはずのこの金鷲旗で持ち味を発揮することが出来るかどうか。

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:國學院栃木高は100kg超級の
選手権覇者・横山を大将に据える
ほか、超級王者の横山尭世を擁する國學院栃木高(栃木)、大町隆雄と佐藤正大の2枚看板を誇る九州王者の大牟田高(福岡)、試合巧者の揃う崇徳高(広島)など強豪は数多いが、面白いのは沖縄尚学高(沖縄)。重量級の神谷快がエースだが、九州大会2位の原動力となった山城太志と比嘉健斗の2年生コンビの評判が非常に高い。今大会は「九州枠」でシード権を貰った形だが、全九州高校大会の快進撃を見ればこれに文句を言う者はいないはずだ。さすがに優勝に絡むのは難しいが、上位進出はじゅうぶん現実的。その戦いぶりに注目したい。

■組み合わせ

【1回戦~準々決勝】

並み入る強豪の中からシードチームの栄誉に俗した16校は下記。

[Aパート]
東海大浦安高(千葉)、足立学園高(東京)

[Bパート]
國學院大栃木高(栃木)、延岡学園高(宮崎)

[Cパート]
東海大相模高(神奈川)、崇徳高(広島)

[Dパート]
国士舘高(東京)、新田高(愛媛)

[Eパート]
桐蔭学園高(神奈川)、日体荏原高(東京)

[Fパート]
四日市中央工(三重)、沖縄尚学高(沖縄)

[Gパート]
天理高(奈良)、作陽高(岡山)

[Hパート]
大牟田高(福岡)、東海大甲府高(山梨)

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大会最大の大駒、
東海大浦安高のベイカー茉秋
Aパート~Bパートは東海大浦安の勝ち上がりが堅い。先鋒村田に2、3回戦を負わせ、最初の山場は後藤隆太郎を擁する慶應との4回戦だが、いかな慶應でも分厚い東海大浦安の陣容を貫通することは難しい。

足立学園は関東大会で負傷した超級東京代表の大駒・桑崎涼輔を使えず苦しい布陣。4回戦の福岡大大濠戦を勝ち抜いて5回戦で浦安に挑戦したい。

國學院大栃木、延岡学園は順当に勝ち上がるだろうが両校とも柔道が比較的正統派で抜き役と止め役の色分けもはっきりしており、東海大浦安にとっては比較的戦い易い相手。國學院大栃木はインターハイ予選を欠場した主将・中沢嵩史の復活なるかどうかがカギ。大将横山がベイカーと戦えるような状況が訪れれば非常に面白い。

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:81kg級選手権覇者の東海大相模・小原。
持ち前の強気を最後まで発揮できるか
Cパート~Dパートは最激戦区。昨年まで全国の舞台で決勝を争い続けた東海大相模と国士舘が同居、これにいつも厳しい組み合わせに泣かされる強豪崇徳がまたしても配された。

崇徳は埼玉栄戦を経て東海大相模に挑戦、この試合は縺れるだろうが準々決勝は東海大相模-国士舘という顔合わせの公算が大。
東海大相模は小原、国士舘は江畑とそれぞれのエースを大将に配しておりこの両者の出来、そしてどのようなバックグランドを負わせて自軍のエースを畳に送り出せるかどうかが勝敗に直結する。

双方ともに例年のレギュラーに比べて試合のまとめ方に脆さが見られ、前4人の結果の予想は難しい。が、良くも悪くも攻撃型を揃えた東海大相模よりは国士舘の方がまだしも手堅く試合を進められる可能性が高いのではないか。よって僅少差のリードを背負った江畑と取り返すべく出動する小原という展開で終盤戦が行われるいう見方はひとつ成り立つ。この直接対決の帰趨は予想が非常に難しいが、今シーズンのここまでを勘案すると試合自体は小原やや優位、ただし背負うバックグラウンドは江畑優位ということになるのではないか。

双方ともに強者だが、星勘定計算を覆すような活躍、逆境を越えるような強気のパフォーマンスを今期まだ見せることが出来ていないという点でも共通している。ここは明らかにその壁を乗り越えなければならない場面のはずで、技術云々よりも気力、そしてそれぞれのチームの選手たちがどこまでその覚悟を引っ張り出せるような試合が出来るか、極限状況でエースが最後まで力を発揮できるようなモチベーション高いチーム作りが出来ているかが問われることになる。


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日体荏原のポイントゲッター
は技の切れる渕原
Eパート~Fパートは桐蔭学園と日体荏原による5回戦が山場。取り味のある選手が揃う桐蔭に対し、荏原は技の切れる渕原、パワーのある松村、嶌田のポイントゲッター3人を中心にしぶとい選手を揃え、一言で言って「嫌な相手」。ただし5枚目の戦力が一段落ちる荏原が勝利するには手堅く試合を進めるだけではやはり厳しく、渕原あたりが盤面をとことん荒らすような活躍を見せる必要がある。負傷者を抱える桐蔭学園のここまでの消耗ぶりも気になる要素ではあるが、ここは順当に試合が推移すると考えて桐蔭学園の勝ちあがりを推したい。

沖縄尚学高は九州第2枠目のシード、九州勢からのベスト8チーム輩出を志向してこの位置に配された。四日市中央工は線は細いが勝負どころを弁えた試合巧者。沖縄尚学は九州大会で見せた元気の良い柔道でこの山を乗り越え、ベスト8で桐蔭学園に挑みたいところ。


Gパート~Hパートは明らかに地元の雄・大牟田高のベスト4入りを目指して組まれた山だが、天理高、作陽高はともに難敵。
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大牟田高の佐藤。
高校選手権では個人戦2位に勝ち上がった
パワー溢れる天理高と戦略的にも戦術的にもとにかく試合の巧い作陽高による5回戦は好カード。天理の地力と作陽のメソッド、どちらに軍配があがるのか見逃せない一戦だ。パワーを前提に技を仕掛ける大牟田にとっては作陽のほうが比較的やり易いのではないかと見るが、ここからベスト4に駒を進めるのは5人トータルの地力で勝る天理高と見る。むしろ天理が比較的戦い易い相手を組まれた山と考えても良いだろう。大牟田は大町、佐藤に外野の予想を超えた活躍が必要で、天理の堅陣を破るには勢いが必要。地元の大声援で選手が乗っていければ面白い。

■準決勝~決勝

以上から準決勝のカードは

東海大浦安高 vs 国士舘高or東海大相模高

桐蔭学園高 vs 天理高

と予想する。

東海大浦安の準決勝は相手がどちらとなっても大山場。
浦安・ベイカーと相模・小原、もしくはベイカーと国士舘・江畑というエース対決に注目が集まる。いずれもファン垂涎のカードだが、なにしろ東海大浦安の陣容は分厚く、大将同士の対決に持ち込むこと自体がそもそもまず非常に難しいミッションだ。

そして東海大相模、国士舘ともにベイカーを1人で相手にする状況は避けたいはず。少なくとも1人差リード、2人をベイカーに手当てするというプランを敷いてくるだろう。この「何が何でもリードしてベイカーを引きずり出す」というゲームプランの徹底、どこかで必ずリスクを負わねばならない状況が逆に前4人に隙を作るという可能性もあり、これは選手にとっても指揮官にとっても非常に難しい試合。典型的な「大将の存在が盤面の隅々に利く」ゲームになるはずだ。東海大相模は河端、国士舘はおそらく斬り込み隊長として投入されるであろう横田と本来ポイントゲッターを担うべき田崎の2人の活躍がポイントになってくる。

国士舘が畳に上がる場合、そのみどころの一つは組み手。
若潮杯での東海大浦安-国士舘の試合、ベイカーを含む東海大浦安の各選手は国士舘の奥襟圧殺に対して度々これを頭で潜り抜けての攻撃を試みていた。相手が肩越しの組み手、または片襟の組み手となる状況を作って下からの攻めを志向したわけだが、見方によってはこれは「首抜き」。同大会では明らかに自ら抜き、引き続き攻撃を行うことでなんとか展開を維持したという場面も数度あった。

若潮杯が行われたのは昨年12月だが、以降チームとしての直接対決はなく、度々現出したあの攻防が双方の頭にないわけはない。変幻自在の強気の組み手、そのどこからでも攻撃するのが持ち味の東海大浦安が圧をかけられた状況でどういう打開策を用意してくるのか、はたまたあの頃よりは明らかにアップしている地力がその圧を打ち砕くのか。そして国士舘はおそらくは相手が首を抜いてくる状況、さらにそれが反則と判断されない状況も勘案して対策してくるはず。見逃せない攻防だ。

予想が難しい準決勝であるが、ここは周辺戦力、そして今期ジュニアカテゴリを含めてまだ誰にも負けていないベイカーの圧倒的な力を買って東海大浦安の勝ち上がりを予想したい。

第2試合の桐蔭学園高-天理高の試合は高校選手権準決勝の再現。
同大会では桐蔭学園の巧さが天理のパワーを凌駕したという試合だった。大枠順当な試合であり今回も相性的には桐蔭学園に分があると見るが、不確定要素があるとすれば負傷者続出の桐蔭学園のここまでの勝ちあがりの消耗度、そして冬から春にかけて明らかにパワーアップしていた天理がその後どこまで地力を積み上げたかということに尽きる。

これは両校の大会に入ってからのパフォーマンスを見ないとなんともいえないところで、戦前予想の段階では順当に桐蔭学園の決勝進出としておくのが妥当だろう。

よって決勝のカードは

東海大浦安 - 桐蔭学園

という高校選手権と同様の顔合わせとなる可能性が高いと見る。

戦力充実の東海大浦安、おそらくは竹内信康を欠き、病めるスター軍団とでも呼ぶべき桐蔭学園。前回対戦でベイカーが圧倒的な力を見せていることもあり、ここは東海大浦安が優位と見るのが妥当だろう。

試合を揺らす要素としてはインターハイを逃した桐蔭学園の日本一に掛けるモチベーションの高さだが、それを勘案しても、東海大浦安を相手にリードし、そして絶対の大駒・ベイカーを止めうるだけの力が発揮できるかとなるとこれは非常に難しい。高校選手権では竹内、山本という大駒をベイカーが1人で抜き去ったわけだが、以降の桐蔭学園の4ヶ月は負傷との戦い。この力関係を覆すほどの稽古の上積み、劇的成長があると考えるのは少々無理があるだろう。

24年度金鷲旗大会は東海大浦安の2冠達成の確率が非常に高い、と予想して本稿を終えることにする。

「2強時代」が崩れ、現在の高校柔道界は勢力図の再構築中。「混戦」が基本フォーマットになっていくのか、2強が力を盛り返すのか、はたまた東海大浦安という強者が今後も軸として、今度は高校柔道界を引っ張っていくのか。いよいよ始まる高校生の夏、各校の頑張りに期待したい。


※eJudo携帯版「e柔道」7月20日掲載記事より転載・編集しています。

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