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【eJudo's EYE】組み合わせ抽選直前!eJudo版「高校選手権シード校」はここだ!

2012年3月1日


※eJudo携帯版「e柔道」2月8日掲載記事より転載・編集しています。

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【eJudo's EYE】組み合わせ抽選直前!
eJudo版「高校選手権シード校」はここだ!


※この記事は組み合わせ発表前日の2月9日にeJudo携帯版に掲載されたものです。

3月19日~20日に日本武道館で行われる全国高等学校柔道選手権大会、各都道府県の予選は1月で全て終了し、あす10日夕方には組み合わせ抽選会が行われる。

この大会は完全抽選で行われるインターハイとは異なり(※10年からシード導入)、主催者が各校の戦力を分析の上、ベスト8までのシード校を決めることが慣例となっている。 高校柔道のプロフェッショナルが揃う主催者の見識と情報の精度には全く及ばないが、ファンの視点と今冬の取材の成果から、敢えて組み合わせ抽選前のこのタイミングで、eJudo的「シード校」を挙げてみたいと思う。

女子

[第1~第4シード]
桐蔭学園高(神奈川)、松商学園高(長野)、大成高(愛知)、宮崎商(宮崎)

[第5~第8シード]
敬愛高(福岡)、阿蘇中央高(熊本)、埼玉栄高(埼玉)、高岡龍谷高(富山)

体重無差別で選手を投入できる金鷲旗やインターハイと違い、体重制限(52kg、63kg、無差別)のある今大会はチームの地力が単純に戦力に反映されるわけではない。破壊力のある重量選手が3人いても5人揃えても投入できるのは大将1枚の「1点枠」のみ。よって、勝負はどれだけレギュレーションに嵌る選手を各ポジションにしっかり配置できるかということになる。
冬季の招待試合シリーズにこのレギュレーションに叶う大会がなく、また女子は冬季の大会サーキットで戦力構造を測りあうという文化も確立していないため予想は非常に難しいが、ファンにとってはこれがまたたまらなく面白い部分でもある。

混戦と言われる今年度大会だが、その中から第1、第2シードには桐蔭学園高(神奈川)と松商学園高(長野)を挙げたい。桐蔭は中堅の山本杏が大駒、先鋒にも取り味のある内尾真子が入っており、松商学園も先鋒にインターハイ王者の出口クリスタ、中堅にインターハイ2位の津金恵とともに軽量2枚のレギュレーションにバッチリ叶う強豪を並べている。大将も弱点というわけでは全くなく、昨夏のインターハイ優勝の高岡龍谷高に続く「前重心」トレンドを継承して優勝に絡む可能性が非常に高い。

宮崎商は中堅の63kg級に講道館杯でも大活躍した松本千奈津、52kg級にインターハイ48kg級王者山田樹を揃え、女子柔道の強豪揃う九州大会を制している。松本が好調を維持しているようであれば勿論優勝候補だろう。

大成高も先鋒に52kg級世界カデ選手権王者近藤亜美(44kg級世界ジュニア王者濱田早萌もいる)、大将に藤原恵美と2ポジションに計算できる選手を揃えて有力。
ここまでの4校は上位対戦でも計算できるポジションをキッチリ2枚揃えているところが共通項だ。

第5~第8シードだが、まず若潮杯優勝の敬愛高(福岡)。超級に強豪を複数抱えるチームだが、これまでの起用を見る限り大将には岡史生。ここは強力で、中堅に芳田司を置くという面子を考えるとベスト4シードの力はあるが、予選の戦いぶりを見る限り芳田のインパクトはいまひとつ。ここはしかし意見の分かれるところだろう。

阿蘇中央高(熊本)、埼玉栄高(埼玉)、高岡龍谷高(富山)は大将にそれぞれ梅木真美、小針由江、長内香月というポイントゲッターを配置する。埼玉栄の小針は超級同士の対戦にモロさを持つが、同校は中堅に実力プラス意外性も備えた安沙好がおり、これを勘案してのシード入り。高岡龍谷は昨年のインターハイ優勝校であること、「勝てないが負けない」選手が揃う超級枠にあって70kg級ながら長内が超攻撃的選手であることを勘案してピックアップしてみた。新田高(愛媛)とどちらを8シードに挙げるかは意見の分かれるとこどだろうが、新田の大将・月波光貴穂がまさしく超級同士の対戦での、安定感に同居する「取り味」の少なさ、明確なポイントを挙げる確率の(意外な)低さを考え、この場は高岡龍谷を挙げておきたいと思う。

男子

[第1~第4シード]
国士舘高(東京)、東海大浦安高(千葉)、東海大相模高(神奈川)、桐蔭学園高(神奈川)

[第5~第8シード]
作陽高(岡山)、崇徳高(広島)、天理高(奈良)、國學院栃木高(栃木)

第1シードは前回大会優勝で高校カテゴリ五連勝中の国士舘高、第2シードは松前旗、若潮杯と主要2大会を制した東海大浦安高で、この2つの山を分けるところまではまずまず順当、確実なところだろう。もし東海大浦安が第1ということになれば、選者にとって食べ易い「実績」を超える実力的評価を東海大浦安に下すということになりちょっとした事件。そこまでの力を東海大浦安が見せ付けていることは確かではあるがこれは非常に楽しみなポイント。

第3シードには神奈川の激戦を制した東海大相模高を置く。実力的には桐蔭学園高の評価が高いのではないかと思うが、直接対決で東海大相模が勝利したということでここで敢えて桐蔭を上に置くことはできないはず。
例年に比べ戦力の落ちる東海大相模はもし神奈川で敗れていれば8シードへの転落もあったのではないかと思うが、評価の高い桐蔭が同居する神奈川を制したことがここで大きく生きてくる。

この桐蔭の処遇は全体のシード順位を揺らす重要要素。第4シードに挙げさせてはもらったが、これはあくまで「ファン」の視点、純粋な戦力評を生かしてのもので、ひとつの県からベスト4シードに2チームを置くかは疑問だ。その場合、招待試合シリーズでの実績はいまひとつだが、インターハイ2位で中国大会優勝の作陽高が入ってくるのではないだろうか。昨夏の実績に加え、ブロック大会優勝という食べ易い推薦理由、さらに招待試合では戦力を落として戦っているという情報も高評価を後押しするだろう。

関東の冬季招待試合に皆勤で好成績を挙げた崇徳高、インターハイから巨漢選手が多数残った近畿大会優勝の天理高、とここあたりまでが(実力的には)シード確実というところ。

残りの1枠だが、九州大会優勝の延岡学園高(宮崎)、インターハイ3位の田村高(福島)、大牟田高(福岡)、新田高(愛媛)、大成高(愛知)ら強豪ひしめき非常に悩ましいところ、大成に延岡学園高とブロック大会優勝校を配するのが妥当なところだろうが、ここは松尾三郎杯で崇徳を食った國學院栃木高(栃木)を挙げてみた。巨漢・横山尭世の破壊力と中沢嵩史の攻撃性の高さは抜き試合レギュレーションに嵌ると見る。

以上、「組み合わせが出てからの展望は誰でも出来る」との視点から敢えて抽選直前のこのタイミングで、シード校予想という形で高校選手権を展望してみた。ファンの視点という観点を外さずに試みた予想だが、何しろ高校生の実力、そして評価は日々物凄いスピードで変わり続けている「ナマモノ」。当然主催者の認識と乖離が出てくる可能性も非常に高く、大外れの場合は組み合わせと比較の上、ご一笑頂きたい。

文責:eJudo編集部 古田英毅

※この記事は組み合わせ発表前日の2月9日にeJudo携帯版に掲載されたものです。

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※eJudo携帯版「e柔道」2月8日掲載記事より転載・編集しています。

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