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女川町長旗争奪復興支援全国高校選抜柔道練成三春大会マッチレポート

2012年2月29日


※eJudo携帯版「e柔道」2月15日掲載記事より転載・編集しています。

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女川町長旗争奪復興支援全国高校選抜柔道練成三春大会マッチレポート 1/2

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写真:開会式。放射能の風評被害を恐れず
全国から18チームが参加した
高校選手権都道府県予選後唯一のハイレベル招待大会、選手権に向けた戦力の最後の見極めの場として例年注目を集めている「女川町長旗争奪全国高等学校選抜柔道練成大会」。 今年は東日本大震災による被害を受けて女川町での開催が困難となったが、昨季インターハイ3位に入った名門・田村高の地元である三春町が主催を引き受け、宮城から福島へと場所を移しての開催となった。

放射能の風評被害の只中にある福島県だが「参加することが力になるなら」と今年の参加を決めた東北以外からの招待チームは、東海大四高(北海道)、旭川龍谷高(北海道)、小杉高(富山)、豊栄高(新潟)、前橋育英高(群馬)、桐蔭学園高(神奈川)、崇徳高(広島)の常連8チーム。

これに地元の田村高(山形)、東海大山形高(山形)、山形工高(山形)ら東北の強豪8チーム、そして今年は福島県の個人戦1位、2位の選手で構成した「福島県選抜」「福島県南選抜」の2チームを加えた18チームが大会に参加することとなった。

3日間の日程で行われたこの練成合宿、中日の11日に行われた試合練成の模様をレポートする。

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写真:予選リーグ、桐蔭学園高・山本幸紀が
東海大山形高・内野裕二から背負投「一本」
予選リーグ~決勝トーナメント1回戦

七人制(点取り)で行われた試合練成はまず第1班から第6班、各班3チームずつに分かれた予選リーグが行われ、各班の上位2位が決勝トーナメントに進出。

唯一予選リーグに招待校が同居した第3班では京都学園高が豊栄高を3-2で振り切って1位通過。

第1班の桐蔭学園高は東北チャンピオンの東海大山形高と対戦。1点ビハインドのまま5戦を消費したが三将戦から反撃開始し、渡部達也が大谷晃平から袖釣込腰、藤井靖剛が阿部稔彦から内股、山本幸紀が内野裕二から背負投と3試合連続の一本勝ち。3-1でこれを振り切って勝利し、1位通過を決めた。

福島県選抜は第5班2位、福島県南選抜は第6班2位で予選リーグ通過。
勢いに乗る福島県選抜は決勝トーナメント1回戦で豊栄高(新潟)をも撃破。
「色々あっても、負けちゃいけない」と豊栄高・大倉太監督はさすがに憮然とした表情だったが、福島県選抜は「インターハイ3位の田村高を追いかけることで県内全体のレベルが上がりつつある」という県高体連関係者の言葉を裏付ける形での快進撃となった。

決勝トーナメント1回戦は東北2位の山形工高が前橋育英高を下してベスト8入り。
予選リーグ2試合を7-0のパーフェクトゲームで勝ち上がった小杉高はここでも強さを見せつけ、東北王者の東海大山形高を4-2と一蹴。ベスト8へと駒を進めた。

[予選リーグ結果]

[第1班]
①桐蔭学園高(神奈川)
②東海大山形高(山形)
③盛岡中央高(岩手)

東海大山形高 2-1 盛岡中央高
桐蔭学園高 6-1 盛岡中央高
桐蔭学園高 3-1 東海大山形高

[第2班]
①崇徳高(広島)
②山形工高(山形)
③聖光学院高(福島)

山形工高 6-0 聖光学院高
崇徳高 5-0 聖光学院高
崇徳高 3-2 山形工高

[第3班]
①京都学園高(京都)
②豊栄高(新潟)
③日大東北高(福島)

豊栄高 4-0 日大東北高
京都学園高 6-0 日大東北高
京都学園高 3-2 豊栄高

[第4班]
①田村高(福島)
②東海大四高(北海道)
③木造高(青森)

田村高 7-0 木造高
東海大四高 5-1 木造高
田村高 5-1 東海大四高

[第5班]
①前橋育英高(群馬)
②福島選抜(福島)
③旭川龍谷高(北海道)

福島選抜 3-1 旭川龍谷高
前橋育英高 1-0 福島選抜
前橋育英高 4-0 旭川龍谷高

[第6班]
①小杉高(富山)
②県南選抜(福島)
③秋田商高(秋田)

県南選抜 4-1 秋田商高
小杉高 7-0 県南選抜
小杉高 7-0 秋田商高

[決勝トーナメント1回戦結果]

山形工高 3-1 前橋育英高
東海大四高 4-2 県南選抜
小杉高 4-2 東海大山形高
福島選抜 3-2 豊栄高

準々決勝

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写真:準々決勝、
桐蔭学園高・山本幸紀が内股「一本」
桐蔭学園高 4-2 山形工高
(先)手塚海○背負投(1:05)△橋谷田雄斗
(次)小原正大△大外刈(0:29)○山口悟
(五)荒巻泰蔵△隅落(1:21)○鈴木響
(中)花田健悟×引分×井上昂亮
(三)渡部達也○大外刈(1:55)△黒沼夏樹
(副)藤井靖剛○内股(0:45)△井上傑
(大)山本幸紀○内股(1:07)△佐藤孔亮

優勝候補筆頭の桐蔭学園高は1月初旬に手首を骨折した竹内信康と負傷の癒えない岡田敏武を帯同せず。1年生の小原正大、荒巻泰蔵らを並べた前半戦での失点を、渡部達也、藤井靖剛、山本幸紀と並べた後半のレギュラー3人で逆転するという予選リーグ同様の戦い方でこの試合も勝利。スコア上は4点獲得しているが強豪・山形工にリードを許し、3分という短い試合時間も相まって試合は副将戦まで緊迫の展開。反撃の狼煙を上げた三将渡部達也は大外刈「一本」を決めた際に「見たか」とばかりに一声雄たけびを上げたが、それだけギリギリの試合ではあった。

京都学園高 3-2 東海大四高
(先)田中尚輝△小内刈(2:17)○竹内康貴
(次)徳本泰宏×引分×浅利昌哉
(五)田中聖也×引分×森優希
(中)木下智貴○大内刈(2:49)△縄田一真
(三)荒巻隆太朗○小外刈(0:49)△佐藤正章
(副)梅井大地△大外刈(1:41)○浦川竜弥
(大)田中和輝○反則(1:53)△田村公志郎

京都学園高と東海大四高の競り合いは大将戦の反則で決着。京都学園は組み手のしぶとさと足技の巧みさが光った。

崇徳高 3-2 小杉高
(先)長野享穂○内股(2:11)△川崎雅也
(次)大原章太△内股(2:18)○金塚弘晃
(五)三村暁之△優勢[有効]○林孝樹
(中)野々内悠真×引分×追分渓太
(三)香川健吾○掬投(0:36)△又場郁哉
(副)松岡真×引分×梶谷昌吾
(大)北岡宏樹○隅落(0:22)△江添圭貴

準々決勝随一の好カード、崇徳高と小杉高の対戦は崇徳高に凱歌。小杉高は五将戦終了時点で2点を積み上げ、中堅戦も引き分けて2-1で三将戦を迎える良い流れだったが、崇徳高は三将香川健吾と大将北岡宏樹のポイントゲッター2人がしっかりと仕事。ともに相手を追い詰めて「掛けさせて掛ける」後の先の強さと抜群の決めの巧さで「一本」を奪い、3-2の逆転勝ちでベスト4進出。

田村高 3-2 福島選抜
(先)岩崎康介○優勢[有効]△秋場拓眞
(次)佐藤卓△優勢[技有]○鈴木聡史
(五)荒諒大×引分×犾守惇
(中)郡司駿○優勢[技有]△菊池里樹
(三)佐藤光×引分×丸山翼
(副)郡司昂平△優勢[有効]○吉田和雅
(大)宗像優○優勢[技有]△菅澤央生

団体戦の県チャンピオンチームに個人戦の猛者が挑んだ福島県対決。
田村高が試合を引っ張り、県選抜が食らいつく展開が続き、副将戦では県選抜の吉田和雅(東日本国際大昌平高)が郡司昂平から「有効」奪取。試合は大将戦まで縺れ込んだが、ここは田村高のエース宗像優が横落「技有」でしっかりと勝利。田村高がベスト4に進出した。

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