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全国中学校柔道大会女子個人戦マッチレポート

2011年9月12日


※eJudo携帯版「e柔道」8月24日掲載記事より転載・編集しています。

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全国中学校柔道大会女子個人戦マッチレポート
1/4 44㎏級、48㎏級


■48㎏級
2年生辻田愛佳が攻め切って日本一獲得


11年8月24日第42回全国中学校柔道大会女子個人・44㎏級・決勝進出・浅岡美名
写真:決勝進出の浅岡美名
22年度全日本カデ王者、先日行われた世界カデ選手権で日本代表を務めた稲毛ゆか(入善中)は1回戦で波多野瑠美(太秦中)にGS延長戦の末、支釣込足「有効」で敗退。

決勝に進出したのはその波多野を2回戦、1分25秒の大内刈「一本」で降した浅岡美名(大成中)と、09年全国小学生学年別大会6年生45kg級王者・辻田愛佳(高田中)の2名。

浅岡は前述の通り初戦を波多野瑠美に一本価値、3回戦は金城有里(沖縄尚学中)に「有効」を奪っての優勢勝ち、準々決勝は下向揺寧(望海中)をGS延長戦の末袈裟固「一本」、準決勝は五十嵐真子(浜岳中)をGS延長戦の末、僅差で破っての決勝進出。

11年8月24日第42回全国中学校柔道大会女子個人・44㎏級・決勝進出・辻田愛佳
写真:決勝進出の辻田愛佳
一方の辻田は2回戦で三浦七海(久慈中)を合技(2:05)、3回戦は淺川奈々(下吉田中)を横四方固(1:12)、準々決勝は田中芽生(花園中・大阪)相手にをGS延長戦を戦いきって僅差の旗判定で破って決勝に駒を進めた。

昨年1年生で2位に入賞した七野柚芽(由井中)は3回戦で田中芽生に僅差判定で敗れた。

11年8月24日第42回全国中学校柔道大会女子個人・44㎏級・決勝戦
写真:浅岡(左)と辻田の決勝戦
決勝は辻田が右、浅岡が左組みのケンカ四つ。

序盤は組み手争い。その中から辻田が右内股、これから繋いでの右大内刈で相手を崩し、寝技に持ち込むが取りきれず「待て」。
浅岡は時折左大外刈を繰り出すものの、手数は辻田が上。1分39秒、浅岡に「指導1」が宣告される。
以後辻田は右内股に右大内刈、浅岡は左大内刈に飛び込みの左内股も見せるがお互い引き手不十分で決まらず、試合はGS延長戦へ。

辻田は右背負投、浅岡は左奥襟を狙いつつ、左払腰を放つ。互いにポイントの気配は薄かったが、残り37秒で辻田に「指導1」。
これに奮起した辻田、上下にあおっての右背負投、右内股を放ち体勢を立て直そうとしたところで終了ブザー。

旗判定はGS延長戦後半に山場を作った辻田に3本が揃う。僅差3-0で2年生の辻田、小学校時代に続く2度目の日本一の座を獲得した。

11年8月24日第42回全国中学校柔道大会女子個人・44㎏級・優勝の辻田愛佳選手
写真:優勝の辻田愛佳選手
【入賞者】
優勝:辻田愛佳(高田中・大分)
準優勝:浅岡美名(大成中・愛知)
第三位:天野夏美(香長中・高知)、五十嵐真子(浜岳中・神奈川)
敢闘賞:大村美葵(大山口中・千葉)、田中芽生(花園中・大阪)、田中沙季(湯浅中・和歌山)、下向揺寧(望海中・兵庫)

辻田愛佳選手のコメント
「優勝できたは、両親や、支えてくれた人たちのおかげ。感謝したいです。まだまだ技も下手だし、自分ではそんなに力があるとは思っていない。優勝はしたけれど、もう一回、これまでやってきたことを見つめなおして修正していくつもりです。新しいことではなく、まずはやってきたことを追求して、しっかりできるようになりたい。」

【準々決勝】
天野夏美○優勢[有効]△大村美葵
辻田愛佳○GS僅差△田中芽生
五十嵐真子○合技(2:22)△田中沙季
浅岡美名○GS袈裟固(4:30)△下向揺寧

【準決勝】
辻田愛佳○袈裟固(1:03)△天野夏美
浅岡美名○GS僅差△五十嵐真子

【決勝】
辻田愛佳○GS僅差△浅岡美名


■48㎏級
斉藤美穂が鮮やかな内股「一本」で戴冠


11年8月24日第42回全国中学校柔道大会女子個人・48㎏級・準決勝・伊藤優希
写真:準決勝を戦う伊藤優希(右)
決勝に進んだのは伊藤優希(城南中)と斉藤美穂(東松山南中)の2人。

伊藤は2回戦で藤井恵奈(尾鷲中)を肩固(1:46)で降すと3回戦では優勝候補の一角である高橋瑠衣(修徳中)をGS延長戦の末に旗判定の僅差でこれを破って勢いに乗る。準々決勝は永井里奈(郡山七中)をこれもGS延長戦で「有効」を奪って勝利(GS1:07)、準決勝は武居沙知(鉢盛中)から「指導2」を奪って決勝へと駒を進めた。

11年8月24日第42回全国中学校柔道大会女子個人・48㎏級・3回戦・斉藤美穂
写真:3回の延長戦を勝ち抜いて
決勝に駒を進めた斉藤美穂
一方の斉藤は2回戦で矢北楓(宮崎日大中)から袈裟固(1:33)で一本勝ち。3回戦は田北明日香(藍住中)からGS延長戦で「指導2」を奪って勝利(GS1:26)、強敵の高田明日香(広領中)をGS延長戦で横四方固「一本」(GS1:10)、準決勝も09年全国小学生学年別大会40kg級王者の武田亮子(大成中)に延長戦の末、旗判定の僅差勝ちと3戦連続の延長戦を勝ち抜いての決勝進出。

11年8月24日第42回全国中学校柔道大会女子個人・48㎏級・決勝・左内股
写真:斉藤の左内股が炸裂
決勝は伊藤が右、斉藤が左のケンカ四つ。

気合十分の伊藤、開始早々に右内股。釣り手を腰車のように上から回すが、斉藤これを捌いて「待て」。以後も伊藤が右内股で攻める。

30秒すぎ、伊藤、右体落、斉藤と腰の差しあいとなる。
ここで斉藤、思い切って足を高く振り上げて大またのステップでこの差しあいを乗り越え、振り返すようにして左内股。差しあいのタイミングと距離を外された伊藤、右ひざをついて耐えようとしたもののこの足の侵入を許し前に引きずり出されるように1回転。41秒、文句なしの「一本」で見事斉藤が日本一のタイトルを獲得した。

11年8月24日第42回全国中学校柔道大会女子個人・48㎏級・優勝の斉藤美穂選手
写真:優勝の斉藤美穂選手
【入賞者】
優 勝:斉藤美穂(東松山南中・埼玉)
準優勝:伊藤優希(城南中・福岡)
第三位:武居沙知(鉢盛中・長野)、武田亮子(大成中・愛知)
敢闘賞:永井里奈(郡山七中・福島)、酒向亜矢香(羽島中・岐阜)、高田明日香(広陵中・奈良)、竹内鈴(三国中・福井)

斉藤美穂選手のコメント
「一応優勝は狙っていました(笑)。不安はありましたが、先生が自信を持っていけば大丈夫、と言ってくださったので信じて頑張りました。内股が得意です。(決勝の足の振り上げは)練習しているわけではないですが、普通にやったら投げきれないなと思ったら自然に出ました。優勝はしましたが、これを力にしてもっと良い柔道をしなければ。中村美里さんのように足技から繋ぐ柔道ができるようになりたいです。」

【準々決勝】
伊藤優希○GS有効(GS1:07)△永井里奈
武居沙知○優勢[技有・出足払]△酒向亜矢香
斉藤美穂○GS横四方固(GS1:10)△高田明日香
武田亮子○GS僅差△竹内鈴

【準決勝】
伊藤優希○GS指導2(GS1:00)△武居沙知
斉藤美穂○GS僅差△武田亮子


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