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インターハイ女子個人戦展望

2011年8月9日

※eJudo携帯版「e柔道」8月7日掲載記事より転載・編集しています。

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インターハイ女子個人戦展望 1/2

→インターハイ柔道競技組み合わせ

11年8月8日インターハイ女子個人展望・玉置桃
写真:全日本ジュニア優勝の玉置桃
■48kg級

優勝候補は昨年の全日本ジュニア王者、世界ジュニア2位の玉置桃(藤村女子高)。破壊力のある技があるタイプではないが懐が深く、バランスが良い。寝技へのつなぎも巧く、今期の関東大会では悠々優勝を飾っている。高校カテゴリではなく国際大会での飛躍を期するべき選手で、ここで負けるわけにはいかない。

ライバルとなるのは10年チューリンゲン国際を中学生で制した岡本理帆(藤枝順心高)、世界ジュニア王者の濱田早萌(大成高)、全日本ジュニア3位の堤詩保らの44kg級カテゴリで実績を残してきた選手か。

48kg級が主戦場の実力者の中では全日本ジュニア3位の高野美咲(沼田高)、インターハイ3位の當間まみ(沖縄尚学高)らが有力。

優勝候補筆頭は歩留まりの良い試合も出来る玉置だが、圧倒的な技の威力を持つわけではないだけにアップセットの可能性も十分。前に出て懐に飛び込み、低い位置から技を打ち続けられる濱田らにはチャンスがあると見る。
組み合わせは玉置-濱田が準決勝で激突。當間-高野の勝者と岡本が準決勝で戦うという配置。

■52kg級

11年8月8日インターハイ女子個人展望・宮川拓美
写真:昨年高校選手権、
インターハイを制した宮川拓美
宮川拓美(小松大谷高)が優勝候補筆頭。内股に担ぎ技、足技と切れ味鋭い投技に寝技も得意で、昨年は決勝で山本杏を一本背負投で放り投げて優勝、今年は連覇を狙う。

これを追うのは全日本ジュニア3位の楠智恵(奈良育英高)、志々目愛(宮崎日大高)か。楠は1年生時から常に全国の舞台で戦い、着実に地力をつけてきた。トップに手が届くか勝負の大会となりそうだ。 関東王者の金子洋花(淑徳高)らがひしめく中をを勝ち上がり東京代表の座を射止めた中村くるみ(帝京)も優勝戦線に絡む選手だろう。

09年全国中学大会52kg級王者の関花菜子(北海高)も前評判が高い。同年の全中48kg級3位の阿部菜那(本荘高)は地元の上位入賞の期待を担う。大田千鶴(埼玉栄)も試合の読みに長けていて面白い選手。

組み合わせは、宮川が準々決勝で中村と対戦。
関花は初戦で大田と対戦、勝ち上がれば準々決勝で志々目との対決が濃厚。
阿部のブロックはほかにこれという選手がおらず、ベスト4入りの可能性は十分。
楠は3回戦で柳井望(鶯谷高)、勝ち上がると10年全中3位の出口クリスタ(松商学園高)、環太平洋大が強化に乗り出している創志学園高の忠政亮子の勝者と対戦が濃厚。

■57kg級

11年8月8日インターハイ男子個人展望・星光
写真:57kg級変更後
初の全国大会に挑む山本杏
最大の見所は52kg級から階級を上げ、溌剌とした柔道が戻ってきたスター候補・山本杏(桐蔭学園高)がどれだけの試合を見せることができるか。柔道自体のクオリティはあがっているが、この大会でまず57kg級での適性が測られることになりだろう。

10年全国中学大会、今春の全日本カデを制した芳田司(敬愛高)は順調に成長している。金鷲旗を見る限り高校世代でも既に引けを取らずに上位を争う力は十分と目される。

昨年2位入賞の片岡志乃(東大阪大敬愛高)、関東大会優勝の臼井杏(木更津総合高)らがこれに対抗しうる勢力か。喜多京子(奈良育英高)、廉岡美希(新田高)、織田あかね(札幌山の手高)も注目株だ。

山本は2回戦でうるさい廉丘と対戦、準々決勝を片岡と争い、準決勝の相手は芳田と臼井の勝者と強豪とことごとく当たる厳しい組み合わせ。単に勝ち負けでなく、52kg級時代のように早い時期にシニアで輝くことが出来るかどうか、その内容にも注目したいところだ。

■63kg級

11年8月8日インターハイ女子個人展望・田代未来
写真:優勝候補筆頭は田代未来
世界ジュニア王者の田代未来(淑徳高)がダントツの優勝候補筆頭。組み手が強く、内股と大外刈、大内刈と投技に切れ味を持つだけでなく寝技も上手い。高校カテゴリでは相手が守ってくる試合、取られないことで田代の焦りを誘おうとしている試合が増えると思われるが、相手のタイプに応じた攻撃のバリエーション、相手を手詰まりにしていく試合の組み立てにも長けておりまずまず優勝は固い。

ただし、金鷲旗で負った左膝の負傷が懸念される。当日は軽症との情報もあったが負傷の状況を見る限りこれは疑問符、少なくともベストコンディションでの出場は望めない。最悪個人戦の欠場もあり得ると見て、ここは田代以外の有力選手に注目しておくべきだろう。

11年8月8日インターハイ女子個人展望・佐野賀世子
写真:これまで全国大会は2位、3位
に甘んじてきた佐野賀世子
田代に対抗できる唯一に近い存在と見られるのが中学時代から常に上位に絡んでき、昨年のインターハイ2位・佐野賀世子(高岡龍谷高)。体幹が強く長身から放つ技は魅力十分。昨年の全日本ジュニアでは田代に合技で敗退しているが残り5秒まではタイスコアですぶとさも見えた。泥臭い試合も出来るため成績が残りやすい。中学時代から2位、3位に甘んじてきた佐野にとって今大会は大チャンスだ。

以下は混戦。
福島萌衣(埼玉)、金子岬加(熊本)、難波実里(敬愛)と強豪校でレギュラーを張る3人は面白い。福島は昨年のインターハイベスト8選手で、今期の関東大会を制している。金子は寝技が上手く、難波は昨年の線の細さから一点しぶとさに強さが加わってきた。
08年全国中学大会70kg級王者、国際大会にも出場していた内尾友紀(白鵬女子高)、全日本カデ3位の安枝香奈(創志学園高)らも有力。

組み合わせは佐野と田代が逆の山に分かれた。
序盤の山は難波と内尾が戦う2回戦。この勝者は準決勝で佐野-安枝(準々決勝)の勝者と戦う。
金子と福島も3回戦で激突。勝者が準決勝で田代と戦うが、前述の通り田代がベストコンディションを発揮できなかった場合、ここは津金となる可能性もある。

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※eJudo携帯版「e柔道」8月7日掲載記事より転載・編集しています。

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