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インターハイ男子個人戦展望

2011年8月9日

※eJudo携帯版「e柔道」8月5日掲載記事より転載・編集しています。

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インターハイ男子個人戦展望 1/2

→インターハイ柔道競技組み合わせ

11年8月8日インターハイ男子個人展望・高藤直寿
写真:連覇を狙う高藤直寿
■60kg級

22年高校選手権、同じくインターハイ覇者の高藤直寿(東海大相模高)の力が抜けている。軽量選手としての体格のバランス、パワー、技のキレに勝負カンと文句なく、連覇の確率は高いといっていいだろう。まだ全日本ジュニアでの優勝がなく(22年は2位)、実績を積み上げていくためにもこのインターハイは負けるわけにはいかない。

対抗馬は世界ジュニア55kg級で2位の藤澤征憲(足立学園高)か。同じく軽軽量カテゴリで早い段階から日本代表を務めてきた泉谷遼児(天理高)も奈良代表で出場しており有望だ。

09年全中55kg級優勝の1年生・中原諒人(比叡山高)、10年全中60kg級優勝の小倉拓実(柳ヶ浦高)、九州大会をオール一本勝ちで優勝し決勝では小倉も横四方固に仕留めている山崎奨太(鎮西)も有力だが、有望選手に3年生が少ない年でもあり、正直戦前の評価で高藤を脅かすに至る選手は見当たらない。高藤、藤澤以下は混戦の気配。

組み合わせは比較的有望選手が散る形となったが、藤澤と山崎、中原は準決勝まで順次対戦とこのブロックは人材が濃い。全体を通じた最初の山場は3回戦の藤澤-山崎戦になるのではないか。ここを勝ち上がった選手が決勝で高藤への挑戦権を得る可能性が高いと見る。

■66kg級

11年8月8日インターハイ男子個人展望・橋口祐葵
写真:優勝候補筆頭は昨年王者の
2年生・橋口祐葵
昨年圧倒的な力を見せオール一本勝ちで優勝、連覇を狙う橋口祐葵(延岡学園高)が優勝候補の筆頭。実績的には大きく他に水をあけている。一発の魅力漂う柔道スタイルが魅力で、内股、腰車と腰のキレとスピードを生かした技が得意。実績以上にその試合振りの良さが印象深く、近い将来の日本代表候補だ。
ところがこの橋口は九州高校大会、九州ジュニアといずれも勝てていない。
両大会ともに優勝を飾っているのが中学時代から55kg級、60kg級で活躍してきた仁田隆一(大牟田高)。九州ジュニアでは準決勝で橋口に僅差3-0の優勢勝ちを果たしており実力は明らかだ。

九州の実力者といえば仁田としのぎを削る、昨季インターハイ8強の竪山将(鹿児島情報高)も忘れてはならない。九州大会では初戦で橋口を僅差で破り、仁田と決勝を争っている。

これら九州勢に対抗するのが安昌林(桐蔭学園高)。無差別の団体戦でもポイントゲッターとして活躍するパワーとスピード、始まると止まらない連続攻撃が武器だ。

もう1人、中学時代からコンスタントに上位に入り続けて、最終学年での優勝を狙う高市賢悟(新田高)、やや線の細さは気になるが左右の担ぎ技の切れ味はすばらしい。このあたりまでが優勝に絡むと目される有力候補だろう。
激戦区東京を勝ち残った峰岸悠介(足立学園高)、島谷隼平(崇徳高)も有力。

序盤のみどころは2回戦の安-堅山、島谷-高市。島谷と高市の勝者はベスト8で橋口と対戦することになる。
仁田は3回戦で小野大樹(大成)の挑戦を受け、勝ち上がればベスト4で峰岸との対戦が濃厚。
ベスト4は、①安×竪山 - 橋口×島谷×高市、②峰岸 - 仁田×小野 という形。 橋口のブロックは大激戦だ。

■73kg級

11年8月8日インターハイ男子個人展望・星光
写真:日本学園の星光はスピード
豊かな柔道で頂点を目指す
混戦階級だが、優勝候補は09年全国中学大会優勝の竹内信康(桐蔭学園高)と星光(日本学園高)か。星は全国タイトルはまだないがスピード豊かなオールラウンダー、1つの「間」に、3つ、4つと相手の予想を超えるスピードで技を入れていける選手で後の先も上手い。

これに22年インターハイ3位の永松恭(宮崎日大高)があたりまでが優勝に絡むメンバーか。
高校入学以後ややスケールの落ちた感はあるが、09年全中2位の村上洋平(新田高)も有力。10年全中王者の小野翼(作陽高)は「まだ高校柔道についていけていない」(同校・川野一道監督)の評はあるものの予選は圧勝、期待を抱かせる。東海大会優勝の松尾祥希(大成)も団体戦でレギュラーを務めて前評判が高い。

■81kg級

11年8月8日インターハイ男子個人展望・永瀬貴規
写真:10年高校選手権優勝の永瀬貴規
10年高校選手権優勝の永瀬貴規(長崎日大高)が実績的には優勝候補の筆頭。長い手足を生かした大技が得意で、遠い間合いからでも「一本」を狙える破壊力を持っている。この永瀬を九州ジュニア決勝で下して高校、ジュニアと全九州タイトルを総ナメにした中園史寛(東海大第五高)も頂点を狙える選手。

11年8月8日インターハイ男子個人展望・上田達彦
写真:担ぎ技の切れ味抜群の上田達彦
上田達彦(日本学園高)は右の背負投に袖釣込腰と高い位置での担ぎ技、これを晒しての小内刈が強烈。オールドスタイルだがあっという間に相手を高空まで持ってくるスピード感覚が素晴らしく今大会は優勝候補と言って良い。

組み手を作りながら大外刈、背負投とどこからでも技の出る大竹一輝(埼玉栄高)は高校関東大会では無差別2位入賞。ほか、奥村和也(大成高)、香川健吾(崇徳高)とこの階級は強豪揃いだ。

ダークホースはベイカー茉秋(東海大浦安高)。組み手のロジックを飛ばして組み付き、大技を繰り出す奔放な柔道で大物食いの可能性を秘める。金鷲旗では大成高との準々決勝で奥村和也、阪本健介と2人を抜いている。

組み合わせ、永瀬は3回戦で対戦が見込まれた小原拳也(東海大相模)が欠場のため、勝負はベスト8の大竹戦から。準決勝で上田、ベイカーの勝者と対戦し、決勝で待ち受けるのは中園、奥村、香川のいずれかという可能性が高い。

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※eJudo携帯版「e柔道」8月5日掲載記事より転載・編集しています。

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