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高木海帆、「ミスター団体戦」の面目躍如 全日本学生柔道優勝大会・男子

2011年7月12日

※eJudo携帯版「e柔道」6月26日掲載記事より転載・編集しています。

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高木海帆、「ミスター団体戦」の面目躍如
全日本学生柔道優勝大会・男子


どうしても勝ちたい決勝戦、相手に読まれることを承知で、東海大・上水研一朗監督が大将に起用したのはやはりこの人、高木海帆だった。

08年インターハイ決勝、三冠のかかった大将戦で春山友紀から残り1秒で大内刈「技有」を奪っての逆転勝利、09年全日本学生体重別団体決勝の大将戦での内股「一本」、10年全日本学生優勝大会決勝、タイスコアで迎えた大将戦での「技有」勝利と団体戦日本一を決める場に立ち会うこと数度、この人には鉄火場がついて回る。
「高校時代から修羅場をくぐってきているので信頼している」(上水監督)、「あいつの度胸は半端ない」(井上康生副監督)というのが起用の理由のようだが、その期待に応え続ける高木の勝負強さはすさまじい。

11年6月26日全日本学生柔道優勝大会・東海大
写真:決勝で逆転勝利を決め
観客席の声援に応える高木
この日の決勝も、引き手が出来上がれば釣手を切られる、釣手を取れば引き手は絞られる、と国士舘大将の寺島克興の巧い駆け引きの前に、勝利以外に道のないはずの高木は4分に渡り組み手の「やり直し」の連続。完全に嵌ったと思われたが「残り1分になったけど、これが自分のペース。焦ることがなにより良くない」と高木は冷静だった。アウトサイドから一気に距離を詰めると背中を取っての横車で寺島を投げ捨てる。勝利目前の国士舘の希望を一気にもぎ取る「技有」でチームの優勝を決めて見せた。

「チームでは『ミスター団体戦』って言われてます。キツイっすよ(笑)」と苦笑する高木だが、大舞台で力を発揮することにかけてはやはり本人なりのコツがある模様。
曰く「どの選手も不利なスコアで回って来ると焦るが、これが一番良くない。『勝たなきゃ』と気負うのではなくて、自分のやるべきことをやることを考えるだけ。稽古で鍛え上げておいて、試合では徹底的に自分の柔道を出すと割り切ることです」とのこと。

この勝負強さは高木の何よりの武器。全日本強化コーチ陣が求める「度胸」と「冷静さ」を団体戦の戦いでは如何なく発揮する高木の、次の目標はもちろん世界だ。
「世界の借りは、世界の舞台でしか返せない。今年はやります!」と力強く宣言した高木の次戦は8月に行われるパリ世界選手権。団体優勝を「支えになる」と断言してみせた高木の、大舞台での大暴れに期待したい。


※eJudo携帯版「e柔道」6月26日掲載記事より転載・編集しています。

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