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国士舘が修徳に1-0の辛勝、激戦演じた両校が揃って東京代表に
橋本朱美敗れる!東京78kg超級代表は谷村美咲
インターハイ都道府県予選

2011年6月20日

※eJudo携帯版「e柔道」6月13日掲載記事より転載・編集しています。

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インターハイ都道府県予選 東京(男子団体・女子個人)

国士舘が修徳に1-0の辛勝、激戦演じた両校が揃って東京代表に・男子団体

第60回インターハイ柔道競技の予選もいよいよ佳境、12日は東京都で男子団体戦が行われ、国士舘高が上位4校による決勝リーグ戦を全勝で制して優勝を飾った。代表には国士舘高と2位の修徳高が選ばれた。
52チームによる予選トーナメントを制して決勝リーグへと勝ち上がったのは国士舘高、修徳高、足立学園高、日体荏原高の4校。
優勝候補の国士舘は初戦の日体荏原戦を小川竜昂、遠藤翼、浅利慎之介の勝利で3-0と余裕の勝利。足立学園戦では砂田勇登が桑崎涼輔に敗れたものの4-1でこれも圧勝し、事実上の決勝と目される修徳戦に臨むこととなった。

この試合は接戦。国士舘・小川竜昂に修徳のエース長倉友樹がマッチアップした先鋒戦は両手指に故障を持つ長倉が組み手争いで優位に立てず、左釣手で肩越しに背中を掴んでの払腰、内股で猛然と攻め込んだが引き分け。
次鋒戦は前戦で一本負けの国士舘・砂田勇登が奮起し、本多裕史を相手に崩上四方固で一本勝ち。この後は全試合が引き分けに終わり、1-0で国士舘高の勝利が決まった。
国士舘はこの試合に全国中学生大会で活躍した田崎健祐、江畑丈夫の1年生コンビを起用。田崎はリーグ戦1勝1分け、江畑は修徳のポイントゲッター五味江貴から引き分けをもぎ取るなどしてチームに貢献。「1年生は良くやった」と岩渕公一・国士舘高監督も2人の健闘には満足げだった。

一方、修徳高・大森淳司監督は「本多は高校から本格的に柔道をやり始めた選手で、寝技への対処がまだ未熟だった。あの失点がなければもっとやれたのに」と残念がることしきり。4、5番手の急成長をバックに国士舘高の牙城に迫ったがあと一歩及ばなかった。

国士舘高はポイントゲッターの五十嵐涼亮が右足の故障で欠場したが、金鷲旗高校柔道大会(7月21日~24日)からは復帰の見込み。高校関東大会、この日の東京大会と辛勝の続いた国士舘高だが、小川、五十嵐、砂田、遠藤、浅利に吉良勝弥と万全の布陣が整う金鷲旗、インターハイはやはりこの国士舘が優勝争いの軸となるだろう。

順位、決勝リーグ結果、国士舘-修徳戦の結果詳細は下記。

11年6月12日インターハイ柔道競技・東京予選・男子団体
写真:国士舘高・砂田勇登が
修徳高・本多裕史から崩上四方固「一本」を奪う
[順位]
優勝:国士舘高(3勝0敗)
準優勝:修徳高(2勝1敗)
第3位:日体荏原高(1勝2敗)
第4位:足立学園高(3敗)

[決勝リーグ結果]
国士舘高 1-0修徳高
修徳高 4-1 足立学園高
国士舘 3-0 日体荏原高
修徳高 2-1 日体荏原高
国士舘高 4-1 足立学園高
日体荏原高 3-0 足立学園高

国士舘高 1-0 修徳高
(先)小川竜昴×引分×長倉友樹
(次)砂田勇登○崩上四方固△本多裕史
(中)江畑丈夫×引分×五味江貴
(副)浅利慎之介×引分×村松琢磨
(大)遠藤翼×引分×△星野拓真

岩渕公一・国士舘高監督のコメント
「決勝は不本意な出来だった。1年生の江畑はやられるのを覚悟で出したが、頑張った。それに引き替え副将、大将が不甲斐ない。大きい相手に漫然と攻めていた。江畑が取られたらここで取り返さなければならないわけだし、そこを考えた積極的な戦いが欲しかった。本番には1年生を使わず、五十嵐と吉良を起用するつもり。全国大会まで、『もっと攻める』ということを重点的に指導していく。」

橋本朱未敗れる!東京78kg超級代表は谷村美咲・女子個人

全国各地で熱戦が繰り広げられている第60回インターハイ柔道競技都道府県予選、12日は講道館(文京区)で東京都の男子団体戦、女子個人戦が行われた。
女子個人戦の注目対決は78kg超級。谷村美咲(帝京高)が、決勝で昨年1年生でインターハイ準優勝を果たした橋本朱未(淑徳高)を破り、代表の座を射止めた。

各階級の決勝結果、試合経過は下記。
※準決勝の詳細は特設ページ「インターハイ都道府県予選速報」に掲載します。

[48kg級決勝]
玉置桃(藤村学園高)○GS技有・背負投△高橋育(帝京高)

全日本ジュニア王者玉置は長身。右払腰で相手を崩しては横三角から寝技を仕掛けるがポイントに至らず。対照的に身長の低い高橋は腰を引きながら、右背負投を狙ってこれに対抗。両者決め手なく試合はGS延長戦へ。
組み勝った玉置が前に出ながら右背負投。低く飛び込んで相手を背中に乗せながらゴロンと転すとこれに「技有」が宣せられて試合は決着。玉置は関東高校大会に続き2週連続優勝、好調を維持してインターハイに臨む。

[52kg級決勝]
中村くるみ(帝京高)○背負投△義村真由(修徳高)

試合開始18秒、中村の右一本背負投が決まり「一本」。昨年全国中学大会2位の義村は技を出す間もなく敗れた。

[57kg級決勝]
堤さつき(日大三高)○合技△大畑柚香(修徳高)

前半は圧倒的に大畑が攻勢。右内股「有効」、大内刈「有効」と大きくリード。しかし堤は終盤に盛り返して大外刈「有効」、さらに相手の右大外刈を返して「技有」。堤は展開を切らずにそのまま寝技に移行して合技「一本」。大逆転でインターハイ代表の座を射止めた。

[63kg級決勝]
田代未来(淑徳高)○GS僅差3-0△荻野香澄(渋谷教育学園渋谷高)

昨年世界ジュニア王者、シニアでも活躍する田代が荻野を攻めあぐねてGS延長戦も含めたフルタイムを戦う辛勝。
田代は左釣り手を荻野に徹底して落とされ技が決まらず。荻野は巧く釣り手を制御してポイントを与えずに凌ぎ、試合はGS延長戦へ。その後は奮起した田代が右袖釣込腰に寝技で攻めて、判定。旗は3本が田代に揃い、田代が今年もインターハイ代表の座を手にすることとなった。

[70kg級決勝]
小向桃江(修徳高)○優勢[指導2]△間瀬文恵(渋谷教育学園渋谷高)

小向は右背負投、大内刈などで攻める。間瀬は左出足払などをも見せるが単発。前に出た小向が「指導」を連取して優勢勝ちした。

[70kg級決勝]
小原祥子(修徳高)○後袈裟固△酒井梨帆(帝京高)

小原が一方的に攻める展開。小原の右大外刈にお互いが潰れたが、そこから小原が右手で相手の胴を巻いてひっくり返し後袈裟固。酒井は抵抗できずに小原の一本勝ち。全国大会進出を決めた。

[78kg級決勝]
谷村美咲○GS有効△橋本朱未


11年6月12日インターハイ柔道競技・東京予選・女子個人
写真:78kg級決勝。帝京高・谷村美咲が淑徳高
・橋本朱美の技を弾き飛ばして潰す
谷村は左、橋本は右組みのケンカ四つ。谷村は左大内刈、体落で攻める。橋本は右内股を見せるがいずれも潰れてポイントには繋がらず。橋本は技数少なく、技出しでもことごとく谷村の後手を踏む。
試合は両者決め手なくGS延長戦に。1分過ぎ、谷村が左払腰を見せれば橋本ゴロンと転がり「有効」。谷村が昨年インターハイ2位の橋本を破り、全国大会進出を決めた。

昨年全国の大舞台で大物ぶりを見せつけた橋本はやや伸び悩み。消極的な柔道に終始して恵まれた体格を生かせなかった。今後の奮起が期待される。
一方、皇后盃でも活躍した谷村は上り調子。インターハイでも優勝候補の一角を占めることは間違いないと思われる。

※記事内容の無断引用、転載を固く禁じます



※eJudo携帯版「e柔道」6月13日掲載記事より転載・編集しています。

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