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全国少年柔道大会団体戦マッチレポート

2011年5月17日

※eJudo携帯版「e柔道」5月6日掲載記事より転載・編集しています。

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全国少年柔道大会団体戦マッチレポート 1/4

第31回全国少年柔道大会は5月5日、講道館大道場にて開催された。
今年は東日本大震災の影響で各地で予選の中止、延期が相次いだが、関係者の努力もあり各県が再スケジューリングで必死の対応。秋田、新潟、宮城の3県は不参加となったがなんとか45チームで開催にこぎつけ、関係者もホッと一息というところ。
昨年大会史上初の3連覇を果たした朝飛道場(神奈川)を軸に、10年全日本少年選抜大会優勝の正木道場(和歌山)、重量選手2枚を擁して充実が伝えられる昨年3位のミキハウス柔道教室(大阪)、同じく昨年3位の臥牛館道場(東京)などが優勝候補に挙がった今大会の模様を1回戦から順に追ってみたい。

【一回戦】

11年5月5日全国少年柔道大会・1回戦・東福岡柔道教室
写真:東福岡柔道教室の中堅・津嘉山崇
が内股「一本」
第1試合でいきなり好カード実現。東福岡柔道教室(福岡)と松阪市武道館柔道教室(三重)の実力者同士が2回戦での朝飛道場への挑戦権を賭けて激突。
この試合は先鋒、次鋒の引き分けを受けた中堅戦から試合が動く。東福岡柔道教室は中堅の津嘉山崇が僅か14秒で内股「一本」、副将荒木海人も内股「一本」とポイントゲッター2人が着実に仕事をしてここで一気に試合を決めた。松阪市武道館は大将の大黒柱・山科良悟が大外返と小外刈の2つの「有効」で100kgの巨漢藤本太義を圧倒、一矢を報いたが時既に遅し。2-1で東福岡柔道教室が2回戦への勝ち上がりを決めた。

東福岡柔道教室(福岡) 2‐1 松阪市武道館(三重)
(先)本田悠人×引分×小林千馬
(次)安藤稀梧×引分×大西陸斗
(中)津嘉山崇○内股△阪本凌一
(副)荒木海人○内股△荒木駿甫
(大)藤本太義△優勢[有効・大外返、小外刈]○山科良悟

春日柔道クラブ(東京①)は松美柔道スポーツ少年団(山口)を相手に5-0の好発進。
戦力充実が伝えられた佐藤道場(群馬)も米子市柔道少年団(鳥取)に全く隙を見せずに5-0の完封劇。USA s・j・c(大分)も津沢柔道スポーツ少年団(富山)を4-0と強豪チームはほぼ危なげない勝ち上がり。
激戦区茨城から初代表のつくばユナイテッド柔道は芦刈少年柔道クラブ(佐賀)の前に苦杯。先鋒のポイントゲッター村尾三四郎による開始6秒の内股「一本」で先制したが、中堅吉原一揮が痛恨の足取りで一発反則負け(28秒)。大将戦も芦刈・山田駿汰の前に大外刈「一本」で失って2-1で姿を消した。

[1回戦結果]
東福岡柔道教室(福岡) 2-1 松阪市武道館(三重)
Jクラブ(宮崎) 4-1 立川柔道スポーツ少年団(山形)
牟礼柔道スポーツ少年団(香川) 3-1 水島武道館(岡山)
佐藤道場(群馬) 5-0 米子市柔道少年団(鳥取)
棟田武道館(愛知) 2-1 東御市東部柔道教室(長野)
春日柔道クラブ(東京①) 5-0 松見柔道スポーツ少年団(山口)
光武館(鹿児島) 2-1 大原町少年柔道教室(千葉)
芦刈少年柔道クラブ(佐賀) 2-1 つくばユナイテッド柔道(茨城)
五十嵐道場(埼玉) 3-2 桜井市柔道連盟(奈良)
和田道場(高知) 2-1 三国町柔道教室(福井)
USA s・j・c(大分) 4-0 津沢柔道スポーツ少年団(富山)
静岡錬心館(静岡) 2-0 八幡市柔道連盟柔道教室(京都)
北区体育館少年少女柔道クラブ(北海道) 4-0 内郷柔道塾(福島)
与那原署スポーツ少年団若駒励心会(沖縄) 2-1 西畑道場(広島)

【二回戦】

11年5月5日全国少年柔道大会・2回戦・朝飛道場
写真:賀持喜道が大外刈「一本」
2回戦からはシードチームも登場。各試合場で激戦が繰り広げられた。
最注目の試合は3連覇中の朝飛道場が東福岡柔道教室と矛を交える一戦。「一番の正念場かもしれない」と朝飛大監督が語る前半戦の大きなヤマ場だ。

先鋒戦は朝飛道場・長友優樹が開始から相手をガンガン上下にあおる元気な試合ぶりで右背負投「技有」を奪い、朝飛道場がまず一点先制。さらに朝飛道場は次鋒のポイントゲッター・賀持喜道が左大外刈「一本」で勝利しこの時点で2点のリード。
戦力構成を考えると最低でも勝ち越して前半を終えることが勝利の前提条件となる朝飛道場はここまでほぼ理想の展開で中堅戦へと試合をつなぐ。

中堅戦は東福岡柔道教室のポイントゲッター、昨年の全国小学生学年別大会軽量級3位の津嘉山崇が朝飛道場・鈴木康鷹の袖を先に抑えて前に出続けるが、身長138cm、体重僅か37kgながら昨年の同大会2位の鈴木はそこにうまく右一本背負投を仕掛けてこの攻撃を凌ぎ続ける。結局この試合は「指導2」で津嘉山が勝利したが、「一本」が欲しかった東福岡陣営としては苦しいところ。

副将は東福岡柔道教室のエース・荒木海人の内股が炸裂。開始10秒の一本勝ちでスコアは2-2、「技有」と「指導2」という僅かな内容差で朝飛道場がリードという状況で試合は大将戦へと縺れ込んだ。
体重59kgの朝飛・織茂は100kgの藤本太義を相手に右小内刈、右背負投に得意の寝技と良く攻める。ポイントをひとつでも挙げればチームの勝利が決まる藤本は捕まえてしまえばこちらのものとばかりに強引な右大外刈、右払腰で攻めるが、織茂はしっかり見極めていずれも体を開いて捌き、危なげなし。結局この試合は引き分けに終わり、朝飛道場が2対2の内容差で辛くも3回戦進出を決めた。

朝飛道場は開始から猛然と攻めて試合が落ち着く前にポイントを挙げた先鋒・長友と、身長差12cmの中堅戦を「指導2」で乗り切った鈴木の戦術眼の良さが光った。勝負どころを誤らない常勝チームらしい戦いぶりだった。

朝飛道場 ②‐2 東福岡柔道教室
(先)長友優樹○優勢[技有・背負投]△本田悠
(次)賀持喜道○大外刈(1:08)△安藤稀梧
(中)鈴木康鷹△優勢[指導2]○津嘉山崇
(副)朝飛七海△内股(0:10)○荒木海人
(大)織茂友多郎×引分×藤本太義

11年5月5日全国少年柔道大会・1回戦・正木道場
写真:正木道場の陶侑希が大外刈から
袈裟固に移行
ほか、春日柔道クラブは大迫柔道スポーツ少年団(岩手)を5-0で一蹴。
ミキハウス柔道教室も好チームの光武館(鹿児島)を5-0と順調な発進。
USA s・j・cは阿波市柔道教室との強豪対決を、副将村上一騎の大内刈「一本」で振り切って2-1で勝利、3回戦進出を決めた。

正木道場は与那原署スポーツ少年団若駒励心会(沖縄)を相手に大苦戦。先鋒、次鋒の軽量コンビがいずれも固技での連続一本負けで2点のビハインドを背負う悪い展開。しかし中堅前款太が小外刈「有効」、副将陶侑希が袈裟固「一本」、大将木村海士が合技「一本」と6年生トリオの3連勝でなんとかこれを振り切って3回戦へと駒を進めている。後のない状況だったが、陶、木村と昨年のこの大会を経験している2人の落ち着いた試合ぶりが目を引く試合だった。

[2回戦結果]
朝飛道場(神奈川) ②-2 東福岡柔道教室
内灘町少年柔道教室(石川) 3-2 大津柔道協会(滋賀)
姫路中央柔道教室(兵庫) 4-0 Jクラブ
野木町柔道クラブ(栃木) 3-2 牟礼柔道スポーツ少年団
佐藤道場 1-0 羽田野道場(愛知)
森義塾少年柔道教室(熊本) 3-1 棟田武道館
春日柔道クラブ 5-0 大迫柔道スポーツ少年団(岩手)
ミキハウス柔道教室(大阪) 5-0 光武館
臥牛館道場(東京②) 3-1 芦刈少年柔道クラブ
五所川原柔道少年団(青森) 4-1 開星柔道クラブ(島根)
五十嵐道場(埼玉) 3-1 養心会少年柔道部(長崎)
羽島柔道少年団(岐阜) 2-1 和田道場
USA s・j・c 2-1 阿波市柔道教室(徳島)
まるや接骨院柔道教室(山梨) ①代-1 静岡錬心館
北区体育館少年少女柔道クラブ(北海道) 4-0 内郷柔道塾
正木道場 3-2 与那原署スポーツ少年団若駒励心会(沖縄)


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