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全日本柔道選手権大会展望

2011年4月28日

※eJudo携帯版「e柔道」4月27日掲載記事より転載・編集しています。

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全日本柔道選手権大会展望

平成23年全日本柔道選手権は29日、日本武道館で開催される。

昨年王者の高橋和彦(新日本製鐵)、一昨年王者の穴井隆将(天理大職)、世界選手権無差別王者の上川大樹(明治大4年)、これまで3度の優勝を誇る鈴木桂治(国士舘大教)、昨年2位の立山広喜(日本中央競馬会)、これに全日本優勝を競技人生最大の目標に掲げる棟田康幸(警視庁)らを加えた有力選手による天皇杯争い、西山大希(筑波大3年)、高木海帆(東海大3年)らの軽重量級のホープの活躍、関東予選優勝の加藤博剛(千葉県警)の曲者ぶり、世界ジュニア奪取以降絶好調の大学1年生王子谷剛志(東海大)の大舞台挑戦、さらには66kg級世界選手権王者森下純平(筑波大3年)の無差別チャレンジと今年はなかなか面白い材料が揃った。

優勝争いを巡る展望と、各ブロックのみどころ紹介を軸として大会プレビューを試みたい。

昨年の大混戦を受け、今大会の「本命」が誰かは意見の分かれるところ。ここに来て穴井隆将の前評判が非常に高いという状況だが、編集部の推す優勝候補一番手は上川大樹だ。
ひとつは、モチベーションとコンディションが嵌るかどうかで大きくパフォーマンスが変わるムラ気の上川が、今回は「狙う」旨を公言して臨んでいること。

もうひとつは、なんといっても実力。選抜体重別を見る限り、どうやら超級の中では地力で頭一つ抜け出したのではないかと思われるからだ。
昨年までは、一発技を持つ天才、意外性の選手という評も多く、超級の選手には組み負けながら試合を進める場面も多かった上川だが、選抜体重別での巨漢・立山戦では早い攻撃を志向した中盤以降様相が一変。技の組み立て云々ではなくガップリ持ちあっても相手を押し込むだけのパワーを見せて、地力というベースの部分で力関係が変わりつつあることをハッキリ示した。
同大会決勝の鈴木桂治戦は、攻め込まれながらの返し技(左足車を右支釣込足)で勝利。周囲ではその狙いの確かさが称賛されていたが、その技の内容がまた凄い。鈴木の足車を振り外した時点ではまだ厳密には技に入っておらず、鈴木が崩れていると見るやもう一度踏み込み「入り直して」支釣込足で投げ飛ばしている。あの激しい攻防のさ中、上川にはそこまでやる余裕があったということだ。

典型的なムラ気の天才という評も多かった上川だが、現在の超級の力関係で言えば、机上のロジックで「鉄板」の攻防のみ、アクシデント抜きでのシュミレーションを粛々と進めたら優勝するのは上川ではないだろうか。少なくとも今回、組み合わせが揃った時点でこの全日本が「面白い」と思えるのはこの上川の存在と成長があるからと断言して良い。

その上川に対抗し得る選手は、超級ではなく100kg級の穴井隆将
穴井は重量選手にでも、ずらしながら、いなしながら一瞬のチャンスを生かして攻撃できる上手さ、そこで投げ切る技のキレがある。昨年相四つの高橋和彦の有無を言わせぬパワーと相手との噛み合わせを拒否した一方的な組み手の前に敗れた穴井だが、上川とはケンカ四つであり、十分巧さを発揮できる要素が残る。逆に上川は穴井をどう捕まえるか、穴井の牽制に怖じずに早く勝負に出れるかどうかが勝敗のポイント。

地力は上川だが、勝負の巧さでははっきり言って穴井のほうが一枚も二枚も上。ともにしっかり組んで切れる技で「一本」を奪うのが本領の本格派ということもあり、ファンは久々に「全日本らしい」攻防の妙味を味わうことが出来るのではないだろうか。 上川-穴井は順当であれば準決勝での対戦となる。これを見逃して今年の柔道界を語るなかれという大一番、今季随一の好カードだ。

昨年王者の高橋和彦は、負傷続きで納得のいく稽古量がこなせていないことが大きな不安要素だ。もともと技が切れるタイプではなく、最大の武器はスタミナ。人一倍の練習量、稽古量で作り上げてきたパワーとスタミナをベースに勝利をモノにしてきた高橋がその生命線である稽古、トレーニングの絶対的な「量」を消化できていない今回の状況は苦しい。本人もそれを自覚しているだけに、そこに引け目を感じないメンタルコントロールがひとつのカギになるのではないか。

鈴木桂治は選抜体重別を見る限り、順調に調整が進んでいる印象。従来の鈴木らしい足技のキレと反応の良さという「調整」の部分はもちろん、同大会では高橋和彦を掬投で一回転させるなど実戦で使える技のレパートリーも増えつつあり、「上積み」という点でも確実に一歩進んでいる。今回は大いに期待して良いだろう。

棟田康幸は昨年の講道館杯で生田秀和に敗れて(指導1vs指導2)以来の大舞台。講道館杯のパフォーマンスを見る限りでは今大会も苦戦が予想されるが、棟田にとって全日本という場は特別なもの。他有力選手が国際大会連戦に強化合宿とハードスケジュールに苦しむ中、ここに向けてジックリ調整してきているはずで今回も上位に絡んでくるのは間違いないはずだ。

立山広喜は昨年世界選手権無差別での銅メダル獲得以降、目立ったパフォーマンスがなく国際大会も派遣なし。「(ナショナル強化を外され)シニアからまた這い上がってきて欲しい」という篠原信一・男子監督の檄に応えるにはこの全日本で存在感を示すしかない。

【Aブロック】
有力選手:高橋和彦、西山大希

この山の推薦出場選手は高橋和彦。
高橋自身がけして絶好調というわけでなく、かつ他に超級の圧倒的な実力者が配されているわけではないだけにこの山はなかなか面白い。高橋が順当に進出か、はたまた手負いの高橋を倒して「全日本ベスト4」という栄誉を勝ち取り歴史に名を刻む選手が現れるのか。ベスト4の座を巡る、まさに功名地獄の様相だ。

序盤の注目対決はまず2回戦、九州大会1位の増渕樹(旭化成)と実力者本郷光道(フォーリーフジャパン)がマッチアップする一戦。ガップリ持てる相手には無類の強さを発揮する増渕に、頭脳派で大内刈の一発を持つ本郷がどう戦うか。ここを勝ち上がった選手が次戦で高橋和彦に挑むことになり、両者のいずれが勝ち上がりどのような試合を繰り広げるかは大会全体の様相にも大きく影響するところ。策士本郷でも勿論面白いし、得意の内股だけでなく低い担ぎ技があり学生時代は巨漢選手を苦にしなかった増渕というマッチアップも、これまた興味深い。

逆側の山では西山大希が猪又秀和(東京学館新潟高教)-百瀬優(国士舘大)の勝者と2回戦を戦う。西山としては、比較的仕掛けが多くまともに勝負をしてくる猪又のほうがやりやすいだろうが、重量選手ながら相手の良いところを消して攻撃できる百瀬との対戦がひとつのヤマになる可能性が高い。ここを抜けると大藤尚哉(警視庁)-岩田勝博(兵庫県警)の勝者と3回戦を戦い、準々決勝で高橋に挑むという組み合わせ。

高橋は影野裕和(愛媛県警)-奥嶋聡(山口県警)の勝者と2回戦を戦い、前述の通り3回戦は本郷-増渕の勝者、準々決勝は西山-百瀬の勝者との対戦となる。
良い時の高橋は、とにかく引かない、疲れない。稽古量が十分ではないと伝え聞くが、全日本王者として高橋らしい柔道を心がけるなら頭一つ抜けた力を発揮するはず。これが出来れば今回もブロック勝ち抜けの可能性は高いだろう。

【Bブロック】
有力選手:鈴木桂治、棟田康幸

序盤の注目はなんと言っても小林大輔(ALSOK)-王子谷剛志(東海大1年)が激突する2回戦。小林は東京予選準優勝、一方の王子谷も関東予選準優勝。おそらくファンの予想も真っ二つというカードではないだろうか。
講道館杯3位、全日本関東予選でも大活躍した王子谷はいま最も乗っている若手の1人。鈴木桂治と初戦でマッチアップした選抜体重別もGS僅差に縺れ込む粘りを見せてひとまずは面目躍如、いよいよこの全日本に挑む。120kgの体に似合わぬ柔らかさと、持つ、組み勝つ、前に出る、掛ける、フェイントを使う、と必要なことを着々と踏み続けていく誠実な試合ぶりが売り。昨年から度々起こしているアップセットもしっかりとこれをこなしていればこそだ。
一方の小林は内股のキレは国内随一という100kg級の業師。重たい選手も回しこんで投げ切る技術もあり、選手としての「格」はやはり小林。しかし相四つ(ともに右組み)という圧力が掛かりやすい状況もあり、試合は全く予断を許さない。王子谷がどこまで前に出れるかがまず一つの大きなポイント、小林は序盤で王子谷を怖がらせ、足を止めるような仕掛けが出来れば勝利の確率大と見る。

東京予選優勝の鈴木桂治は2回戦で斎藤俊(新日本製鐵)-鰐渕良則(愛知県警)の勝者と対戦、3回戦で小林-王子谷の勝者との対戦となる。王子谷が来ればまた一つ面白い試合が増えることにはなるが、鈴木の勝負どころはやはり準々決勝以降だろう。
東京予選では本戦出場決定後も敢えて棄権せず、決勝まで戦いぬいた鈴木だが、その意図はベテランとなった自身が、この全日本で最後まで戦うということに対するシュミレーションに他ならないはず。比較的戦いやすいこの3回戦まででどこまで消耗を抑えることができるかに注目したい。

その準々決勝進出者を競う逆側の山だが、棟田康幸以下、加藤博剛、七戸龍(九州電力)と面白い選手が揃った。棟田は初戦で加藤-仲田直樹(仙台大教)の勝者、3回戦で七戸と対戦する可能性が大。捨身技に独特の寝技とケレン味タップリの実力者加藤、スケールの大きい柔道をする学生王者七戸といずれも序盤の主役に成り得る存在ではあるが、残念ながらどちらも棟田にとっては比較的組みしやすい相手。中量選手を好餌とする棟田にはパワーをベースにする加藤の寝技は相性が良いとは思えず、七戸は武器の身長と懐の深さが、接近戦を得意とする低身長の棟田には「重心の高さ」という泣き所となる可能性が大。ここは棟田が鈴木と準決勝を争うだろう。

ただし、長身で右組みの七戸がガッチリ奥襟を叩いて棟田の頭を下げさせた時、棟田が自ら仕掛ける技が何かとなるとこれは非常に難しい。小外刈くらいしかないのではないか。七戸は九州予選で高井洋平(旭化成)を内股で吹っ飛ばした爆発力もまた持っており、この展開で棟田が下がるようであればあの二階から打ちおろすような膝裏を叩いての大外刈が炸裂するというシナリオも大いにあり得る。いずれ注目対決であることは疑うようがない。七戸が棟田に怖じずに思い切り技を仕掛けられるようであれば非常に面白い。

棟田-鈴木の同級生対決の趨勢はなかなか予想しづらいところがあるが、普通に考えれば、距離に関わらず技を出して先手を取っていける鈴木が有利。棟田には一発があるが、お互いに手の内知ったる鈴木との試合で、距離、組み手、崩しとこの「一発」の成立要件を満たす状況が1試合に果たして何回訪れるのか。棟田に特段の秘策がなく、淡々とお互いの手持ちのカードを切り続けるような展開になった場合(そしてそういう試合になる可能性は決して低くはない)、ジワジワと鈴木が有利になっていくのではないだろうか。このブロックの勝ち上がりは鈴木と見る。

【Cブロック】
有力選手:穴井隆将、高木海帆

序盤の注目はなんといっても森下純平が全日本に初めて挑む2回戦。対戦相手は140kgの岩上真琴(警視庁)だ。66kg級とはいえ、高校時代は団体戦でもエースとして鳴らし、全国高校選手権では絶妙の間合いからの掬投、内股透で重量選手を投げまくった森下。国士舘出身の岩上は手堅い柔道が身についており、シニアの最高峰大会である全日本でさすがにこの体重差を跳ね返すのは厳しいとは思うが、とにかく面白い試合を期待したい。高校時代の森下は重量選手相手でもガップリ持って一発を狙う強気の柔道が持ち味だったが、まずはその一手目、組み手に注目だ。

穴井の初戦はこの森下-岩上の勝者。勝つとかん沢優太(富山県警)-後小路裕朗(福岡県警)といういかにも全日本選手権という顔合わせの勝者と3回戦を争い、準々決勝へと進出する。
高木は初戦で武田茂之(新日本製鐵)-佐々木智哉(青森県警)の勝者と対戦、3回戦の西潟健太(ALSOK)戦が最初の山場となる。西潟はここのところ元気一杯、選抜体重別でも穴井に「有効」で敗れたとはいえ力強い柔道を見せている。粗削りだが左右に技を繰り出せるのも魅力。
対象的に最近元気のない高木だが、世界選手権出場者として同階級の選手に遅れを取るわけにはいかないだろう。

準々決勝のカードは穴井-高木ということになりそうだ。奇襲技もあり寝技も得意な高木は穴井にとっては決して戦いやすい選手ではないが、6分トータルでの戦いを考えると穴井が取りこぼす展開を考えるのは難しい。高い確率で穴井が勝ち上がるだろう。
他ブロックの強豪選手に比べると、穴井は比較的戦いやすいブロックで、なんといっても超級の強豪選手との対戦が少ない。準決勝以降のためにも余力を残してしっかり勝ち上がりたいところだ。

【Dブロック】
有力選手:上川大樹、立山広喜

組み合わせを知った上川が「自分、一番きついブロックじゃないですか」と一人ごちたという噂も漂う激戦ブロック。実は激戦というほど密に有力選手が配されたわけではなくむしろ他ブロックに比べると選手配置は粗な印象だが、決勝までの道のりを考えた場合、上川個人にとってはまことに気の抜けない試合が続く。

上川の初戦は、ほぼ間違いなく高井洋平(旭化成)。かつて高井に思い切り投げ飛ばされた経験のある上川、勿論現在の力関係は上川が上と目されるが、初戦の対戦相手としては十分すぎるほどの強豪と言って良い。上川は国際大会で距離のコントロールを誤り、重量選手の体重をまともに受けて飛んでしまうというアクシデントも多々ある選手だけに、受けが柔らかく一発の威力もある高井はまさに油断のならない相手。
なにしろメンタルコントロールが積年の課題であった「万年大物」の高井が、強化指定を辞退してノープレッシャーで戦ってくるというのは間違いなく一つの脅威だ。上川との対戦前に、高井があの緊張による「まばたき」なしにノビノビした表情で畳に上がって来るようであれば番狂わせも大いにあり得る。上川、初戦にして大きな山場の一つだ。

上川、続く3回戦は北見剛(警視庁)-新井信吾(埼玉県警察)と一息付ける顔合わせとなるが、、準々決勝は昨年2位の立山広喜と早くも対戦することになる。選抜体重別では残り1分半で「指導2」のビハインドという状況から一気呵成の攻めで逆転したが、立山は当然上川の最大の弱点であるこの攻め手の遅さを計算に入れて戦ってくるだろう。普通に受けて立てば消耗戦は必至。
準決勝に穴井隆将戦という最大の山場を控える上川、超級の強豪との対決二つを含むこの3試合でどこまで消耗を抑えることが出来るか。内容が大いに問われることになる。

【準決勝以降】

高橋和彦-鈴木桂治が激突する可能性の高い第1試合の行方は、選抜体重別で苦杯を喫した高橋がどこまでそのパワーを回復できているかに尽きる。

鈴木の復調、高橋のパワーダウンと体幹の相対的なパワー関係が入れ替わるところで行われた選抜体重別では、高橋が釣手で肩越しに背中を握るという有利な組み手を作ったにも関わらず、左大外刈の差し合いで鈴木が引かずに高橋があきらめる場面、また逆に鈴木がここから無理やり高橋を巻き込んで投げ切る場面など、攻防の結果が昨年とは逆に転がって鈴木有利で終わる場面が非常に多かった。
先輩後輩で互いにその柔道は熟知しているだけに組み手の攻防の関係がアッサリ変わるということは考え難く、であれば今回も「高橋に、鈴木を無理やり押しきるだけのパワーと度胸が復活しているか」「鈴木に、高橋の理不尽な組み手を跳ね返すだけの強さが残っているか」と、2つのグラフがどの点で交錯するかという一点が非常に重要になるのではないか。

高橋が勝つとすれば、昨年のように鈴木が「わかっていても投げられてしまう」強引さとパワーが復活している場合であろうし、逆に、選抜体重別と同様の力関係で試合が推移する場合、鈴木が高橋の動きハナを捉えて豪快に投げる、という場面が見られる可能性もある。
ここは鈴木の勝ち上がりの可能性が高いと見る。

穴井隆将-上川大樹の準決勝はファン必見の好カード。前述の通り、上川の一発、穴井の巧さという大きな対決構図はあるものの、一発の威力と巧さは両者ともに併せ持つ長所でもあり、試合は全く予断を許さない。
軽量の穴井としてみればスタティックな試合よりもお互い仕掛けの多い試合のほうがチャンスは増えるが、鈴木を返し技一発で投げ飛ばした選抜体重別決勝を見るまでもなく、それはボディバランスが良く一瞬のスピードもある上川のフィニッシュの良さを呼び覚ましてしまうリスクもある。技出しが遅い上川に逆に「きっかけ」を与えてしまう可能性があるわけだ。当然穴井としては一方的に有利な組み手を作ってそこから仕掛けていきたいところだが、チャンスはそう多くはならない。
上川は、組み手にセンシティブになってくるはずの穴井に対して、むしろどこまで持たせて、どこで仕掛けるか。古風な「持たせて持つ」妥協のバランスが勝敗を分けることになるのではないか。

決勝は鈴木と、穴井-上川の勝者との対決ということになる。
鈴木-上川のリベンジマッチという構図、穴井-鈴木のマッチアップ、いずれも非常に興味深いカードだ。
全日本の決勝戦はそれまでの勝ち上がり、消耗度が勝敗を左右する大きなファクターとなるため、ヨーイドン、での力関係だけでは予想しきれない部分がある。いずれの試合も過去意外にあっさり「一本」で決まった実績のあるカードであるが、そう簡単な試合にはならないはずだ。

今大会を本命なき全日本、と評する向きもあるが、この3人であれば全日本王者の座に迎え入れるに非のあるファンはいないだろう。
初の国際試合審判規定導入となる今大会であるが、であればこそなおのこと、比較的古風な、日本らしい柔道を志向するこの3人による格調高い天皇杯争い、死力を尽くした戦いを大いに期待したい。


※eJudo携帯版「e柔道」4月27日掲載記事より転載・編集しています。

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