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グランプリ・デュッセルドルフ 最終日男子各階級詳細

2011年3月3日

※eJudo携帯版「e柔道」2月21日掲載記事より転載・編集しています。

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超級はテルツァーが鈴木桂治破ってV
日本勢は優勝なしに終わる

GPデュッセルドルフ最終日男子各階級詳細



【81kg級】
スティーブンスが優勝、階級変更2戦目の春山友紀は5位

優勝を飾ったのはランキング16位のスティーブンス(アメリカ)。勝負どころの3回戦で北京五輪王者・ビショフ(ドイツ・WR10位)から「有効」を奪って勝利すると一気に頂点まで駆け上がった。強豪との対戦はこのビショフ戦のみだったが、準決勝・決勝ともに「指導2」での勝利と接戦をものにし続けてのしぶとい優勝だった。

第1シードのバートン(イギリス・WR4位)は初戦で2位入賞のカバチロフ(ロシア)に一本負け。
エルモント(オランダ・WR7位)は4回戦で3位入賞のプシュマコフ(ロシア・WR33位)に一本負け。
ママドリ(アゼルバイジャン・WR11位)はカバチロフに準決勝で優勢負けしたが3位を確保した。

前週のワールドカップ・ブダベストで81kg級デビューを飾った春山友紀(国士舘大2年)は、5回戦でプシュマコフに横車で一本負けを喫し5位。前大会(1回戦、隅返で一本負け)に続き捨身技での一本負けで今後に課題を残した。
春山は人材の比較的薄いこの階級への転向で、のっけから連勝するようなことがあれば一気に代表候補の可能性もあったが、今シリーズではそこまでのインパクトを残すことはできなかった。

【日本選手勝ち上がり】
春山友紀(国士舘大2年)
成績:5位
11年2月19日GPデュッセルドルフ・81㎏級
写真:優勝を飾ったスティーブンス
(※写真は09年グランドスラム東京大会時)

[1回戦]
春山友紀○優勢[技有・背負投]△カストロ(コロンビア)
[2回戦]
春山友紀○体落(0:58)△サリ(トルコ)
[3回戦]
春山友紀○優勢[指導2]△エリアス(ブラジル)
[4回戦]
春山友紀○横四方固(1:21)△オプチンニコプス(ラトビア)
[5回戦]
春山友紀△横車(3:05)○プシュマコフ(ロシア)

【入賞者】
1. STEVENS, Travis (USA)
2. KHABACHIROV, Murat (RUS)
3. MAMMADLI, Elnur (AZE)
3. PSHMAKHOV, Arsen (RUS)
5. MARESCH, Sven (GER)
5. ATTAF, Safouane (MAR)
5. HARUYAMA, Yuki (JPN)
5. BISCHOF, Ole (GER)

【90kg級】
豪華メンバーを抑えてニマンが優勝、西山将士は3位

東京世界選手権王者のイリアディス(ギリシャ・WR5位)、ロッテルダム世界選手権王者のイ・ギュウオン(韓国・WR11位)、東京世界選手権3位のママドフ(アゼルバイジャン・WR4位)、リパルテリアニ(グルジア・WR10位)、北京五輪2位のベニクレフ(アルジェリア)などグランプリとしては豪華すぎるほどのメンバーが集まったこの階級だが、優勝を飾ったのはダークホースのニマン(スウェーデン・WR18位)。
圧巻はリパルテリアニとの準々決勝。「技有」をリードされていたが、残り5秒で「技有」、そのまま抑え込んで「有効」を奪って勝利をもぎとった。この試合以外はエルデンビレグ(モンゴル)、スインヤブスキー(ウクライナ・WR17位)、ブフェット(フランス・15位)と中位選手との対戦をしぶとく制している。

イリアディスは準々決勝でスインヤブスキーに一本負けを喫し5位。ただしこの選手はどの大会に照準を合わせるかで全く強さが異なり、この負けを額面通りに受け取るわけにはいかない。
イ・ギュウオンは4回戦でポラト(カザフスタン)に僅か28秒で一本負け、ママドフは準々決勝でブフェットに「有効」で敗戦を喫している。

日本の西山将士(新日本製鐵・WR12位)はオール一本で準決勝まで勝ち進んだがブフェットに一本負け。「指導」をひとつリードされこのままでは負けという状況の残り7秒、払腰を食ってしまい苦杯を喫した。ベスト4に残ったメンバーからすると優勝のチャンスは十分だっただけにやや悔いの残る結果。
吉田優也(東海大3年)は初戦(3回戦)敗退。エルデネビレグ(モンゴル)の支釣込足で僅か18秒で一本負けを喫した。今季の欧州国際大会の出場はこの大会だけで、まさに何も出来ずにシリーズを終えることとなってしまった。

【日本選手勝ち上がり】
西山将士(新日本製鐵)
成績:3位

11年2月19日GPデュッセルドルフ・90㎏級
写真:混戦を制して90kg級を制したニマン
(※写真はグランドスラム東京大会時)

[3回戦]
西山将士○合技(3:59)△ゴードン(イギリス)
[4回戦]
西山将士○内股(0:28)△アントニー(オーストリア)
[5回戦]
西山将士○横四方固(3:03)△ポラト(カザフスタン)
[準決勝]
西山将士△払腰(4:53)○ブフェット(フランス)

吉田優也(東海大3年)
成績:3回戦敗退

[3回戦]
吉田優也△支釣込足(0:18)○エルデネビレグ(モンゴル)

【入賞者】
1. NYMAN, Marcus (SWE)
2. BUFFET, Romain (FRA)
3. NISHIYAMA, Masashi (JPN)
3. SYNYAVSKY, Vadym (UKR)
5. MAMMADOV, Elkhan (AZE)
5. BOLAT, Timur (KAZ)
5. ILIADIS, Ilias (GRE)
5. LIPARTELIANI, Varlam (GEO)

【100kg級】
強豪揃う階級をラコフが制す、高木海帆は3回戦敗退

北京五輪90kg級王者のチレギゼ(グルジア・WR28位)、バンデギースト(ベルギー・WR3位)、ガシモフ(アゼルバイジャン・WR26位)、若手のパワーファイター、クリパレク(チェコ・WR14位)、ゼービ(イスラエル・WR20位)、売り出し中のテムーレン(WR11位)に絶好調の北京五輪王者ツブシンバヤル(WR15位)のモンゴルコンビと、ベテラン・若手が入り乱れる厳しいトーナメントを、ワールドマスターズ3位の実力者ラコフ(カザフスタン・WR6位)が制した。決勝は地元のペターズ(ドイツ・WR23位)から「指導2」と「有効」を奪う完勝だった。
3位にはボロダブコ(ラトビア・WR10位)とクリパレクが入った。

グランドスラムパリ2位、ワールドカップブダベスト優勝のツブシンバヤルは3週連続の国際大会登場。準々決勝でボロダブコとフルタイム戦い、僅差負けで5位に終わっている。
日本勢は高木海帆が3回戦敗退。マゴメドフ(ロシア)、ゼービと強豪2人に競り勝ちながら地元ペターズの一本背負投に沈み、入賞には手が届かなかった。

【日本選手勝ち上がり】
高木海帆(東海大2年)
成績:3回戦敗退

11年2月19日GPデュッセルドルフ・100㎏級
写真:激戦を勝ち抜いて優勝のラコフ
(※写真はグランドスラム東京大会時)

[1回戦]
高木海帆○GS指導2△マゴメドフ(ロシア)
[2回戦]
高木海帆○GS指導2△ゼービ(イスラエル)
[3回戦]
高木海帆△一本背負投○ペターズ(ドイツ)

【入賞者】
1. RAKOV, Maxim (KAZ)
2. PETERS, Dimitr (GER)
3. KRPALEK, Lukas (CZE)
3. BORODAVKO, Jevgenijs (LAT)
5. VAN DER GEEST, Elco (BEL)
5. BATTULGA, Temuulen (MGL)
5. LEITE, Leonardo (BRA)
5. NAIDAN, Tuvshinbayar (MGL)

【100kg超級】
地元テルツァーが決勝で鈴木桂治を破って優勝

東京世界選手権100kg超級2位、ワールドマスターズでは上川大樹(明治大3年)を放り投げて2位入賞と好調の第1シード、地元ドイツのテルツァー(WR3位)と鈴木桂治(国士舘大教・WR4位)が決勝で激突。1分41秒、テルツァーの掬投が決まり、「一本」でテルツァーが久々の国際大会優勝を飾った。

鈴木は決勝で敗れたもののそれまでは全試合一本勝ち。準決勝ではシルバと「技有」を取り合うという厳しい展開を、GS延長戦の内股「一本」で振り切るなど粘りも見せた。対戦相手に強豪はいなかったが、まずはひとつ結果を残した形だ。
高橋和彦(新日本製鐵・WR5位)はグランドスラム東京でテルツァーの脇固で肘を負傷、これが復帰戦。こちらも3回戦で地元のブレイトバース(ドイツ)に「技有」を奪われ敗戦、入賞はならなかった。

【日本選手勝ち上がり】
鈴木桂治(国士舘大教)
成績:2位

11年2月19日GPデュッセルドルフ・100㎏超級
写真:地元で優勝を飾ったテルツァー
(※写真はグランドスラム東京大会時)

[2回戦]
鈴木桂治○小内刈(2:23)△シュンケエフ(カザフスタン)
[3回戦]
鈴木桂治○内股(2:43)△メティス(エストニア)
[4回戦]
鈴木桂治○足車(2:21)△バタイレ(フランス)
[準決勝]
鈴木桂治○GS内股(5:37)△シルバ(ブラジル)
[決勝]
鈴木桂治△掬投(1:41)○テルツァー(ドイツ)

高橋和彦(新日本製鐵) 成績:3回戦敗退
[2回戦]
高橋和彦○横四方固△ラカマノフ(タジキスタン)
[3回戦]
高橋和彦△優勢[技有・肩車]○ブレイトバース(ドイツ)

【入賞者】
1. TOELZER, Andreas (GER)
2. SUZUKI, Keiji (JPN)
3. ZIMMERMANN, Robert (GER)
3. SILVA, Rafael (BRA)
5. PASKEVICIUS, Marius (LTU)
5. BIANCHESSI, Paolo (ITA)
5. BATAILLE, Matthieu (FRA)
5. BREITBARTH, Andre (GER)


※eJudo携帯版「e柔道」2月21日掲載記事より転載・編集しています。

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