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グランプリ・デュッセルドルフ 第1日女子各階級詳細

2011年3月3日

※eJudo携帯版「e柔道」2月20日掲載記事より転載・編集しています。

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福見友子、西田優香、上野順恵が優勝
松本薫は再びまさかの敗退

GPデュッセルドルフ第1日女子各階級詳細



【48kg級】
福見友子が見事V、山岸絵美は4回戦で敗れ今季優勝なしに終わる

第1シードの福見友子(了徳寺学園職)が優勝。グランドスラム東京での負傷以降十分な稽古を積めていない福見は初戦でボドリャドバ(カザフスタン)にGS延長戦「指導2」、2試合目もモスカ(イタリア)を一度は抑え込みながらも背負投「有効」のみと決して好調なスタートではなかったが、準決勝のウ・シュウゲン(中国・WR9位)を背負投「一本」、決勝でバンスニック(ベルギー・WR12位)を背負投「有効」と高ランキング選手との対戦をしっかりまとめ、今季欧州シリーズ唯一の出場となる大会で見事一発回答の優勝を飾った。

一方の山岸絵美(三井住友海上)は連続一本勝ちの好調なスタートだったが4回戦でバンスニックの浮腰の前に一本負け。一瞬の隙に脇を掬われ、グランドスラムパリ大会に続いてまたも肩を脱臼、そのまま投げられてしまった。
山岸はワールドマスターズ(2位)、グランドスラムパリ(2回戦敗退)と女子唯一の3戦連続出場で復活を狙っていたが、負傷に泣き結果を残すことが出来なかった。
ライバルの浅見八瑠奈(山梨学院大4年)がワールドマスターズにグランドスラムパリと出場2大会でいずれも優勝、福見友子もグランプリ・デュッセルドルフで優勝、近藤香(帝京大4年)も唯一の出場であるワールドカップオーバーヴァルトで優勝と文句なしの成績を残しているだけに、最終予選である選抜体重別を前に苦しい立場だ。

北京五輪王者のドゥミトル(ルーマニア・WR3位)は準決勝でバンスニックに一本負け。
前週のワールドカップ・オーバーヴァルトで決勝まで進んだムンクバット(モンゴル・WR14位)は初戦でシュワルツ(イスラエル)に一本負けで全く力を発揮できなかった。

【日本選手勝ち上がり】
福見友子(了徳寺学園職)
成績:優勝
11年2月19日GPデュッセルドルフ・48㎏級
写真:今季唯一の出場をしっかり優勝と
結果を出した福見友子
(※写真はグランドスラム東京大会時)

[2回戦]
福見友子○GS指導2(6:07)△ボドリャドバ(カザフスタン)
[3回戦]
福見友子○優勢[有効・背負投](△モスカ(イタリア)
[4回戦]
福見友子○送襟絞(3:59)△エンテ(オランダ)
[準決勝]
福見友子○背負投(3:07)△ウ(中国)
[決勝]
福見友子○優勢[有効・巴投]△バンスニック(ベルギー)

山岸絵美(三井住友海上)
成績:5位
[2回戦]
山岸絵美○体落(2:23)△ガレグイロス(チリ)
[3回戦]
山岸絵美○横四方固(2:15)△リマ(ブラジル)
[4回戦]
山岸絵美△浮腰(3:38)○バンスニック(ブラジル)

【入賞者】
1. FUKUMI Tomoko (JPN)
2. VAN SNICK Charline (BEL)
3. DUMITRU Alina (ROU)
3. WU Shugen (CHN)
5. ENTE Birgit (GER)
5. BLANCO Olana (ESP)
5. PESCH Severine (GER)
5. YAMAGISHI Emi (JPN)

【52kg級】
西田優香、オール一本で圧勝V!

東京世界選手権で優勝、1月のワールドマスターズでも決勝進出の西田優香(了徳寺学園職)の勢いが止まらない。今大会は1回戦でジャン(中国)、2回戦でモウサ(アルジェリア・WR26位)をそれぞれ合技「一本」で一蹴すると、3回戦でヘイレン(ベルギー・WR11位)を開始僅か10秒の小外刈、準決勝のカラスコサ(スペイン・WR6位)も40秒で背負落と勝負どころと見られた強豪との2連戦をあっという間に勝利。決勝もケレメンディ(IJF・WR14位)を背負落「一本」で降し、隙を見せずに優勝を飾った。 2位のケルメンディは最近ハイレベル大会で常に上位に絡む活躍を見せていたが今大会でついにブレイク。2回戦でミランダ(ブラジル・WR10位)、準々決勝はグランドスラムパリ王者のムンクフバータル(モンゴル・WR3位)、準決勝はヘ・ホンメイ(中国・WR5位)といずれも「一本」で決勝へ。ジワジワと力を付けている印象だ。

11年2月19日GPデュッセルドルフ・52㎏級
写真:稽古を積んできたという背負落が
冴えた西田優香
(※写真はグランドスラム東京大会時)

【日本選手勝ち上がり】
西田優香(了徳寺学園職)
成績:優勝

[1回戦]
西田優香○合技(0:58)△ジャン(中国)
[2回戦]
西田優香○合技(4:29)△モウサ(アルジェリア)
[3回戦]
西田優香○小外刈(0:10)△ヘイレン(ベルギー)
[準決勝]
西田優香○背負落(0:40)△カラスコサ(スペイン)
[決勝]
西田優香○背負落(3:19)△ケルメンディ(IJF)

【57kg級】
松本薫またも敗れる!優勝はダークホースのシルバ

1月のワールドマスターズ決勝で国際大会久々の敗戦を喫した王者・松本薫(フォーリーフジャパン)がまたも苦杯。シルバ(ブラジル・WR26位)との対戦となった決勝戦、中盤の2分27秒に隅返で「技有」を失ってしまいこれを取り返すことが出来なかった。結果だけ見れば今シーズンは出場2大会でいずれも優勝なし。いずれも大技一発でポイントを失うというアクシデントの要素が多い失点ではあるが、海外選手が松本対策に血道をあげていることは明らか。圧倒的な攻撃力の一面での受けの弱さはこれまでも指摘されていたところであり、パリ世界選手権を前に課題が露呈した形だ。

大躍進を遂げたシルバは2回戦でカラカス(ハンガリー・WR4位)、準決勝で北京五輪王者クインタバレ(イタリア・WR17位)、決勝で東京世界選手権王者松本薫を倒しての堂々たる優勝。いずれも「一本」ではなかったが、今後も要警戒の選手だ。
東京世界選手権2位、ワールドマスターズ決勝で松本薫を破った「腹這い逃げ」モンテイロ(ポルトガル)は準々決勝でクインタバレに一本負け。5位にとどまった。

【日本選手勝ち上がり】
松本薫(フォーリーフジャパン)
成績:2位

11年2月19日GPデュッセルドルフ・57㎏級
写真:強敵を倒し続けて優勝を飾った
シルバ・ラファエラ
(※写真は世界選手権東京大会時)

[2回戦]
松本薫○送襟絞(2:42)△ブリュエック(ドイツ)
[3回戦]
松本薫○優勢[指導2]△メルニコワ(ロシア)
[3回戦]
松本薫○袈裟固(1:37)△ガシモワ(アゼルバイジャン)
[準決勝]
松本薫○優勢[技有・小外掛]△カプリオリウ(ルーマニア)
[決勝]
松本薫△優勢[技有・隅返]○シルバ(ブラジル)

【入賞者】
1. SILVA Rafaela (BRA)
2. MATSUMOTO Kaori (JPN)
3. CAPRIORIU Corina (ROU)
3. QUINTAVALLE Giulia (ITA)
5. GASIMOVA Kifayat (AZE)
5. HEIN Marien (GER)
5. MONTEIRO Telma (POR)
5. ROPER Miryam (GER)

【63kg級】
上野順恵、手堅く試合まとめ復活V

グランドスラム東京(2回戦敗退)、ワールドマスターズ(2位)とこのところ優勝から遠ざかっていた世界選手権2連覇者・上野順恵(三井住友海上)が復活優勝を飾った。強豪との対戦は決勝のシュレシンジャー(イスラエル・WR8位)のみ、それも1分43秒に「有効」を先行されながら2分30秒に「有効」を取り返すという苦しい試合だったが、意地を見せてGS延長戦で「指導」をもぎとり、僅差判定で優勝を勝ち取った。
この日は組み負けて頭が下がる場面も多かった上野。結果は残した一方で、この階級はファンエムデン(オランダ・WR5位)、エマヌ(WR2位)とアグベニュー(WR11位)のフランス勢などパワーに勝るライバル達の突き上げが激しいだけに、課題も残した内容だった。

昨秋以降復活気配だった小澤理奈(ミキハウス)は2回戦敗退。「有効」を先行しながらの逆転負けでチャンスを生かすことが出来なかった。

【日本選手勝ち上がり】
上野順恵(三井住友海上)
成績:優勝

11年2月19日GPデュッセルドルフ・48㎏級
写真:苦しみながらも優勝を飾った上野順恵
(※写真は世界選手権東京大会時)

[2回戦]
上野順恵○合技(1:44)△ギュディリバデイヤ(カザフスタン)
[3回戦]
上野順恵○優勢[指導2]△イェリネン(フィンランド)
[4回戦]
上野順恵○優勢[指導2]△ウ(中国)
[準決勝]
上野順恵○優勢[技有・大外落]△テデバスレン(モンゴル)
[決勝]
上野順恵○GS僅差△シュレシンジャー(イスラエル)

小澤理奈(ミキハウス)
成績:2回戦敗退

[2回戦] 小澤理奈△優勢[技有・裏投]○バッコ(ハンガリー)

【入賞者】
1. UENO YOSHIE (JPN)
2. SCHLESINGER Alice (ISR)
3. TSEDEVSUREN Munkhzaya (MGL)
3. WILLEBOORDSE Elisabeth (NED)
5. XU Yuhua (CHN)
5. GERBI Yarden (ISR)
5. KOVAL Vera (RUS)
5. BACZKO Bernadett (HUN)


※eJudo携帯版「e柔道」2月20日掲載記事より転載・編集しています。

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