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グランドスラムパリ最終日男子各階級詳細

2011年2月16日

※eJudo携帯版「e柔道」2月7日掲載記事より転載・編集しています。

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西山大希久々の爆発で見事優勝
超級は上川大樹との再戦をリネールが制す

グランドスラムパリ最終日男子各階級詳細



【81kg級】
第1シードのキム・ジェブンがしぶとく勝ち上がって優勝
高松は2戦目で一本負け


東京世界選手権王者、第1シードのキム・ジェブン(韓国・WR1位)が優勝を飾った。5戦して一本勝ちは初戦のひとつのみと爆発的な強さはなかったが、組み勝って相手の攻撃を封じる持ち前のスタイルをベースに「指導2」勝ちが2つ、僅差勝ちがひとつとしぶとく戦い抜いての優勝。2位はエルモント(オランダ・WR10位)。

今大会はランキング10位台、20位台の中堅実力者がみっしり集まった大混戦で、ギヘイロ、ニフォントフらと第1グループを形成するキムも苦戦の連続。ここ数年上位の顔ぶれが落ち着き切らないこの階級を象徴するような大会となった。
日本からは高松正裕(桐蔭学園高教)1人のみが参加、比較的戦い易いブロックに配されたが、2戦目でクッソクナアイ(ハンガリー・WR31位)に一本負けを喫し入賞には手が届かなかった。

【日本選手勝ち上がり】
高松正裕(桐蔭学園高教)
成績:4回戦敗退
11年2月5日グランドスラムパリ・キム・ジェブン
写真:81kg級を制したキム・ジェブン
(※写真は世界選手権東京大会時)

[3回戦]
高松正裕○優勢[有効・小内刈]△サリー(トルコ)
[4回戦]
高松正裕△背負投(4:23)○クッソクナアイ(ハンガリー)

【入賞者】
1.KIM, Jae-Bum(KOR)
2.ELMONT, Guillaume(NED)
3.SCHMITT, Alain(FRA)
3.CSOKNYAI, Laszlo(HUN)
5.LUCENTI, Emmanuel(ARG)
5.MARESCH, Sven(GER)
5.CLERGET, Axel(FRA)
5.ATTAF, Safouane(MAR)

【90kg級】
西山大希がカミロを破り優勝、小野は地元選手に惜しくも敗退


東京世界選手権2位の西山大希(筑波大3年)が久々の爆発。初戦(3回戦)を僅か11秒の大外刈「一本」で勝ち上がって波に乗ると、決勝では元81kg級世界王者のカミロ(ブラジル・WR8位)を掬投「一本」に切って落として勝利。第1シードの小野卓志(4回戦敗退)、ロッテルダム世界選手権王者イ・ギュウオン(韓国・WR10位、4回戦敗退)、チョリエフ(ズベキスタン・WR4位、3回戦敗退)ら優勝を伺う強豪らが次々敗退する中、5戦5勝、3つの一本勝ちという好成績で見事優勝を決めた。

優勝候補筆頭の小野卓志は前述の通り2試合目(4回戦)で敗退。
ブフェット(フランス・26位)と本戦で「技有」を取り合って迎えたGS延長戦、背負投「有効」を奪われ勝負が決してしまった。この「有効」は非常に微妙で、「地元びいきでは」と邪推されてしまってもおかしくないもの。小野はワールドマスターズに続いて再び微妙な判定に泣くこととなった。

【日本選手勝ち上がり】
西山大希(筑波大3年)
成績:優勝
11年2月5日グランドスラムパリ・森下純平
写真:90kg級優勝の西山大希
(※写真は世界選手権東京大会時)

[3回戦]
西山大希○大外刈(0:11)△ナバリ(ウクライナ)
[4回戦]
西山大希○大内刈(2:00)△ベニクレフ(アルジェリア)
[5回戦]
西山大希○優勢[指導2]△ナイマン(スウェーデン)
[準決勝]
西山大希○優勢[指導3]△ナビエフ(ウズベキスタン)
[決勝]
西山大希○掬投(3:17)△カミロ(ブラジル)

小野卓志(了徳寺学園職)
成績:4回戦敗退

[3回戦]
小野卓志○反則勝[指導4]△ロサティ(アルゼンチン)
[4回戦]
小野卓志△GS有効・背負投(5:29)○ブフェット(フランス)

【入賞者】
1.NISHIYAMA, Daiki(JPN)
2.CAMILO, Tiago(BRA)
3.BUFFET, Romain(FRA)
3.KHURSHID, Nabiev(UZB)
5.BOUYAKOUB, Lyes(ALG)
5.LIPARTELIANI, Varlam(GEO)
5.CHORIEV, Dilshod(UZB)
5.NYMAN, Marcus(SWE)

【100kg級】
グロルがツブシンバヤルを降してV飾る、穴井は3回戦で一本負け


東京世界選手権2位の実力者グロル(オランダ・WR8位)が優勝。また、北京五輪王者で09年の「足取り禁止」ルール実施以降は目立った成績のなかった双手刈ファイター・ツブシンバヤル(モンゴル)がサイドフ(ウズベキスタン・WR22位)、バンデギースト(ベルギー・WR2位)、ファン・ヒーテ(韓国・WR6位)と強豪を次々撃破して決勝まで進んだ。

優勝候補筆頭、東京世界選手権王者の穴井隆将(天理大職)は3回戦でパワーファイターのブラタ(ルーマニア・WR24位)に敗退。「指導」を1つずつ失った後の3分17秒、小外掛で一本負けを喫してしまった。これで穴井はワールドマスターズの初戦敗退に続き、2大会連続での入賞なし。
穴井にいったい何が起こっているのか。今季の欧州国際大会には今後出場予定がなく、復調は4月の全日本選抜体重別を待つ他はない。激戦連戦の中、ようやく訪れたこの中断期間、しっかりと調子を整えて欲しいところだ。
期待の羽賀龍之介(東海大1年)は準々決勝でファン・ヒーテにGS延長戦の末「有効」を奪われて敗退も5位入賞。3回戦では強豪ゾルゾリャーニ(グルジア)を僅か14秒で片づけるなど才能の片鱗をみせた。

【日本選手勝ち上がり】
穴井隆将(天理大職)
成績:3回戦敗退

11年2月5日グランドスラムパリ・グロル
写真:混戦の100kg級を制したグロル
(※写真は世界選手権東京大会時)

[2回戦]
穴井隆将○優勢[有効・内股]△クレメント(フランス)
[3回戦]
穴井隆将△小外掛(3:17)○ブラタ(ルーマニア)

羽賀龍之介(東海大1年)
成績:5位
[2回戦]
羽賀龍之介○GS僅差3-0△ビアドリン(ベラルーシ)
[3回戦]
羽賀龍之介○内股(0:14)△ゾルゾリャーニ(グルジア)
[4回戦]
羽賀龍之介△GS有効・袖釣込腰(5:22)○ファン・ヒーテ(韓国)

【入賞者】
1.GROL, Henk(NED)
2.NAIDAN, Tuvshinbayar(MGL)
3.BORODAVKO, Jevgenijs(LAT)
3.HWANG, Hee-Tae(KOR)
5.BRATA, Daniel(ROU)
5.CORREA, Luciano(BRA)
5.MEEUWSEN, Danny(NED)
5.HAGA, Ryunosuke(JPN)

【100kg超級】
リネール、上川大樹にリベンジ果たして圧勝V


地元の大声援を背に、世界選手権100kg超級2連覇、1月のワールドマスターズも制した第1シードのリネール(フランス・WR1位)が順当に優勝。決勝では東京世界選手権無差別決勝で苦杯を喫した(僅差1-2)上川大樹(明治大3年)にもしっかり一本勝ちでリベンジ。決勝を含む5試合をオール一本、平均試合時間は1分20秒という圧倒的な内容での優勝だった。

世界選手権以降パッとした試合のなかった上川だが、今大会では久々に上位進出。エルシャハビ(エジプト)らランキング一桁台前半の選手のエントリーがなかったとはいえ、タングリエフ(ウズベキスタン・WR6位)、キム・スンミン(韓国・WR7位)ら東アジアの強豪を降してリネールとの再戦まで勝ち上がった。連戦となるワールドカップ・ブダベスト(12日~13日)でのさらなる活躍に期待したい。

【日本選手勝ち上がり】
上川大樹(明治大3年)
成績:2位

11年2月5日グランドスラムパリ・リネール
写真:オール一本で100kg超級を制したリネール
(※写真はグランドスラム東京大会時)

[2回戦]
上川大樹○腕緘(1:54)△ジョンソン(アイスランド)
[3回戦]
上川大樹○優勢[技有・内股]△ボンボイシン(フランス)
[4回戦]
上川大樹○優勢[指導3]△タングリエフ(ウズベキスタン)
[準決勝]
上川大樹○優勢[有効・払腰]△キム・スンミン(韓国)
[決勝]
上川大樹△合技[大外刈・袈裟固]○リネール(フランス)

【入賞者】
1.RINER, Teddy(FRA)
2.KAMIKAWA, Daiki(JPN)
3.BRAYSON, Oscar(CUB)
3.KIM, Sung-Min(KOR)
5.MAKARAU, Ihar(BLR)
5.OKRUASHVILI, Adam(GEO)
5.TANGRIEV, Abdullo(UZB)
5.PASKEVICIUS, Marius(LTU)


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