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水田三喜男杯争奪選抜高等学校柔道大会・男子マッチレポート

2011年1月12日

※eJudo携帯版「e柔道」12月26日掲載記事より転載・編集しています。

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[水田三喜男杯争奪選抜高等学校柔道大会男子レポート]
崇徳高が大黒柱・飯田の活躍で桐蔭学園降し優勝


64チームによる激戦を勝ち抜いて決勝に進出したのは崇徳(広島)と桐蔭学園高(神奈川)の2チーム。

桐蔭学園は準決勝で昨年優勝の修徳(東京)と激突。先鋒・安が横落「一本」を奪って先制。次鋒戦は修徳・五味の払腰「一本」で失ったが、中堅山本が修徳のエース・長倉と引き分ける殊勲。副将岡田が強敵の村松から組み際の小内刈「有効」を奪って優勢勝ちすると、大将木谷が相手の猛攻を凌ぎきって引き分け。勝負強さを見せつけて2-1で決勝進出を決めた。

一方の崇徳高は初戦から圧倒的な強さを見せての勝ち上がり。安房(千葉)を4-0、大宮工業(埼玉)を5-0、白鴎大足利(栃木)を4-1、さらに準々決勝で強敵足立学園に2-1で勝利すると、準決勝の小杉(富山)は5-0で仕留め、見事決勝へと駒を進めた。

【決勝】
崇徳高 ①代-1 桐蔭学園高
(先)香川健吾 ×引分× 安昌林
(次)下村優弥 △合技(3:27)○ 山本幸紀
(中)筒井恵弥 ×引分× 岡田敏武
(副)飯田健伍 ○小外掛(2:46)△ 木谷恒次郎
(大)松岡真 ×引分× 竹内刀麻
(代)飯田健伍 ○腕挫十字固△ 岡田敏武

10年12月26日水田杯・決勝・飯田健伍
(写真:決勝戦、崇徳・飯田健伍が桐蔭学園・木谷恒次郎を攻める)

先鋒戦は崇徳・香川が再三隅返で得意の寝技に誘い、これに安が応じる形で引き分け。

次鋒戦は桐蔭・山本が攻勢。崇徳・下村との左相四つの攻め合いの中から、53秒に支釣込足から浴びせて「有効」、3分5秒には支釣込足「技有」から横四方固に移行して一本勝ち。

桐蔭は貴重な先制点、運動神経抜群の山本の「際」での強さが光る試合だった。

10年12月26日水田杯・決勝・山本幸紀の寝技
(写真:決勝戦、次鋒・山本の巧みな寝技で桐蔭学園が先制)

中堅戦は崇徳・筒井の猛攻を岡田が良く凌ぎながら攻め返し、引き分け。

副将戦は崇徳のポイントゲッター飯田が桐蔭・木谷とマッチアップ。飯田左、木谷は右のケンカ四つ。飯田奥襟を持って腰を寄せ、再三の左内股。体格に劣る木谷、「指導1」を貰いながらも良く粘るが、2分46秒、飯田が左内股のフェイントで大きく揺さぶっての小外掛を放てば体を寄せられた木谷耐えきれず場外際で背中から落ち、文句なしの「一本」。
これでスコアは1-1のタイ。大将戦は崇徳・松岡が大内刈を軸に良く攻めるが試合巧者の竹内を捕まえ切れずに引き分け。勝敗は代表戦に縺れ込んだ。

10年12月26日水田杯・決勝・飯田健伍の小外掛
(写真:崇徳・飯田がフェイントの左小外掛で「一本」)

代表戦は崇徳・飯田、桐蔭学園・岡田の顔合わせ。
飯田、岡田ともに左組みの相四つ。
序盤は奥襟を叩いた飯田が体格を生かして左内股に大内刈、左大外刈で攻勢。地力に勝るのは飯田と思われたが、しかし岡田粘り強くこれを左背負投、後ろ回り捌きの左内股で切り返し続けると、両者が疲労しはじめた2分すぎから徐々にペースは岡田に移る。
左背負投で飯田を頭から畳に突き伏せさせた残り9秒、飯田に「指導1」。試合は岡田ペースのままGS延長戦へと縺れ込んだ。

10年12月26日水田杯・決勝・飯田健伍の腕十字固
(写真:崇徳・飯田が腕挫十字固で試合を決める)

GS延長戦開始早々、岡田再度の左背負投。一瞬乗っかってしまった飯田だが、冷静にこれを潰すと、背中側から馬乗りとなって腕挫十字固。岡田必死で耐えるが体格差もあってこれは完全に極まり、岡田無念の「参った」。崇徳が見事今大会初優勝を飾った。

崇徳は18日に山口で行われた吉岡旗若鷲柔道大会に続くタイトル。同校の加美富章監督は「若潮杯には出られなかったが、関東の強豪と力試しする機会が欲しかった」と今大会の意義を語り、まずは合格といった表情。
戦力充実の今季の目標を問うと「まずは広島県予選をしっかり勝つことに集中したい。今日のようにバタバタしていてはまだまだ」と気を引き締めていた。

10年12月26日水田杯・崇徳高
(写真:優勝の崇徳高)

崇徳・加美富章監督のコメント
「関東近辺の強豪の胸を借りようと参加しました。出ただけの意味のある、良い経験が出来ました。飯田が注目されていますが、技術・精神力とも主将の筒井が中心のチームです。先輩の上川(大樹・明治大2年)が世界王者になり、再三テレビなどで『寝技が大事』と言ってくれているので、生徒もそれが少しわかってきたかなと思います。ライバルの近大福山高と対決する高校選手権広島県予選が控えますが、やってきたことを精一杯出して日本武道館を目指したいと思います」

桐蔭学園・鈴木寛人監督のコメント
「(松尾杯で竹内が膝、今大会で岡田が肘を負傷)小さい選手が多いので、怪我との戦いをしている感じです。なんとか来月の県予選を勝って、高校選手権には万全で臨みたい。体が小さいとどうしても切ったり掛けながら手を離したりして目先の成績を残したくなりますが、それでは将来伸びない。松尾杯で見つけたこの課題を修正しようと生徒に言い聞かせて今大会に臨みました。一定の成果はあったと思います。」

【準々決勝】
修徳 ①-1 田村
桐蔭学園 3-0 木更津総合
小杉 3-1 桐生第一
崇徳 2-1 足立学園

【準決勝】
桐蔭学園 2-1 修徳
(先)安昌林 ○横落(2:09)△ 山崎諒
(次)蓮沼 △払腰(3:51)○ 五味江貴
(中)山本幸紀 ×引分× 長倉友樹
(副)岡田敏武 ○優勢[有効・小内刈]△ 村松琢磨
(大)木谷恒次郎 ×引分× 星野拓真

崇徳 5-0 小杉
(先)香川健吾 ○優勢[指導2]△ 林孝樹
(次)下村優弥 ○優勢[指導2]△ 松原功貴
(中)筒井恵弥 ○大外刈(1:00)△ 又場郁哉
(副)飯田健伍 ○大内刈(3:20)△ 梶谷昌吾
(大)松岡真 ○優勢[指導2]△ 小沢豪生

【決勝】
崇徳高 ①代-1 桐蔭学園高
(先)香川健吾 ×引分× 安昌林
(次)下村優弥 △合技(3:27)○ 山本幸紀
(中)筒井恵弥 ×引分× 岡田敏武
(副)飯田健伍 ○小外掛(2:46)△ 木谷恒次郎
(大)松岡真 ×引分× 竹内刀麻
(代)飯田健伍 ○腕挫十字固△ 岡田敏武


※eJudo携帯版「e柔道」12月26日掲載記事より転載・編集しています。

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