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GS東京48kg級・52kg級展望

(2010年12月13日)

※eJudo携帯版「e柔道」12月10日~12日掲載記事より転載・編集しています。

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■[GS東京48kg級展望]福見、浅見に近藤、世界最強誇る日本勢のトップ争いに注目

【日本人出場選手】

福見友子(了徳寺学園職)
山岸絵美(三井住友海上)
浅見八瑠奈(山梨学院大4年)
近藤香(帝京大4年)

10年12月11日GS東京柔道大会展望・48kg・福見友子(了徳寺学園職)
(写真:やや元気のなかったこの1年、福見がどう締めくくってくれるかに注目)

【有力選手】
1月の最高位大会「ワールドマスターズ」で表彰台を独占した日本勢がワールドランキングの上位を独占、圧倒的な力を誇っている。

ロッテルダム世界選手権王者福見友子(了徳寺学園・WR1位)、東京世界選手権王者浅見八瑠奈(山梨学院大4年・WR2位)、階級屈指のファイター近藤香(帝京大4年・WR10位)に試合巧者の伊部尚子(ぎふ柔道クラブ21・WR18位)。実力者山岸絵美(三井住友海上)は負傷欠場したものの、今大会も他を圧するラインナップで、海外勢でも対抗できる選手はなかなか見当たらない。

注目は、浅見と福見の新旧女王対決。
特に福見の出来に注目が集まる。東京世界選手権は小差の敗戦だったとはいえ大会を通じて絶頂時の福見のパフォーマンスからすればはっきり物足りない出来だったし、大会史上に残るレベルの不可解な判定はあったもののアジア大会も銀メダルに終わっており、福見には一時の勢いがなくなっている感もある。
各階級の一番手選手を派遣したアジア大会で日本代表を務めたことからしてもまだ序列は福見が上と考えられるが、世界選手権に続いて連敗すればこの立ち位置が入れ替わる可能性もある。悲願の五輪出場に向けてここでズルズル崩れるわけにはいかない。福見には優勝が求められる試合だ。

10年12月11日GS東京柔道大会展望・48kg・浅見八瑠奈(山梨学院大4年)
(写真:東京世界選手権王者の浅見八瑠奈)

浅見は波がなく、組み手の一手目から手堅く試合を作ってくる選手。福見は待つ、測るのではなく先、先に自分のペースをつかむような戦いをしたいところだ。
近藤はダークホースに挙げてよいだろう。飛び込みの小内巻込に横巴投と持ち技は軽量級の典型だが、走り出したら止まらない気の強さが持ち味。組み合わせ次第では優勝の可能性もある。

山岸の代役出場ではあるが、伊部も国際大会では上位に入って当然の実力がある。日本人同士の上位対決に持ち込んで一波乱起こしてほしいところ。
海外勢では東京世界選手権3位のメネゼス(ブラジル・WR6位)に期待。海外勢で日本勢に対抗しうるのは正直この人くらいかもしれない。スピードと足技が武器。

10年12月11日GS東京柔道大会展望・48kg・メネゼス(ブラジル)
(写真:海外勢で最も警戒すべきはメネゼス)

【組み合わせ】
プールAに福見、コンドラチェヴァ(ロシア・WR11位)、パイエット(フランス・WR13位)。ここは福見が問題なく突破するだろう。
プールBは伊部、チャン・ジュヨン(韓国)、クセノビスキ(ハンガリー・WR8位)。 おべは初戦のチャン・ジュヨン戦がまず勝負。さらにクセノビスキと戦う少々厳しいドローだ。福見との準決勝に、どこまで力を残せるか。

プールCは浅見、ムンクバット(モンゴリ・WR20位)、ボグダノバ(ロシア・WR15位)、近藤。
ここの準々決勝は浅見-近藤が戦うと見てまず間違いない。同学年のこの2人、ほとんど全試合を浅見が勝って来たが、09年学生体重別、10年学生体重別団体は近藤が勝つなど近年は成長著しい近藤が善戦している。近藤は組際、片手、両手、両袖とどこからでもポイントを取れる選手であり浅見にとってはうるさい相手。
プールDはメネゼス(ブラジル・WR6位)、ブランコ(スペイン・WR19位)、ファンスニック(ベルギー・WR9位)ら。メネゼスの勝ちあがりが有力だ。


■[GS東京52kg級展望]世界王者西田が再び力見せるか、世界ジュニア王者山本杏は初戦でクズティナに挑戦

【日本人出場選手】

西田優香(了徳寺学園職)
山本杏(桐蔭学園高1年)
加賀谷千保(山梨学院大2年)
橋本優貴(金沢学院大3年)

10年12月11日GS東京柔道大会展望・52kg・西田優香(了徳寺学園職)
(写真:東京世界選手権王者の西田優香)

【有力選手】
ロッテルダム世界選手権王者中村美里(三井住友海上・WR1位)がアジア大会での負傷で欠場。
もともとこの階級は東京世界選手権で金メダルを獲得した西田優香(了徳寺学園職・WR2位)と中村の力が抜けており、大会の興味は、西田が世界選手権に続いてしっかり勝利することが出来るか、また西田を止めうる選手が現れるかどうかということになる。
かつての西田は組み際勝負が多かったが、昨年来しっかり組んで戦うことも出来るようになり、結果も残せるようになってきた。得意の背負投は威力十分。

10年12月11日GS東京柔道大会展望・52kg・山本杏(桐蔭学園高1年)
(写真:期待が集まる高校1年生・山本杏はこれがシニア国際大会デビュー)

対抗する海外勢はクズティナ(ロシア・WR3位)、カラスコサ(スペイン・WR4位)、ゴメス(スペイン・WR6位)、タラングル(ドイツ・WR9位)、ミランダ(ブラジル・WR10位)、ベルモイ(WR14位)と粒ぞろい。

日本勢では、代表最年少の世界ジュニア、講道館杯王者・山本杏(桐蔭学園高1年)のシニア国際大会デビューに注目が集まる。線が細いことと、組み際の技が多いことが気に掛かるが、独特の足技のキレは魅力十分。

10年12月11日GS東京柔道大会展望・52kg・クズティナ(ロシア)
(写真:初戦で山本の挑戦を受けるクズティナ)

【組み合わせ】
プールAに西田、橋本、ミュラー(ルクセンブルク・WR11位)、ボンナ(フランス・WR13位)。ここは西田の勝ちあがりが有力。橋本は初戦でリエン(台湾)に勝利すると早くも西田と対戦する。講道館杯で快進撃の源となった固技の強さを西田相手に発揮できるか。
プールBにゴメス、ネレクス(スロベニア・WR21位)、ムンクフバータル(モンゴル・WR7位)、サンドバーグ(フィンランド・WR19位)。ゴメスとムンクフバータルの勝者が西田との準決勝に進む見込み。

プールCは序盤戦の注目カード。初戦でクズティナに山本杏が挑戦する。
クズティナは線の細い風貌とは異なり、相手をガッチリ止めるパワー主体の選手。動きも決して早いわけではなく、アウトサイドからでも足技で攻撃できる山本は比較的柔道が噛むのではないか。むしろ山本としてはパワーにスピードも併せ持つその後のミランダ-ベルモイの勝者との対戦がカードとしては厳しいだろう。
ロッテルダム世界選手権2位のベルモイは調整度合いによりパフォーマンスにかなり差がある選手で今大会の出来は未知数。ベストコンディションであれば西田追撃の一番手になり得る存在だ。

加賀谷千保(山梨学院大2年・WR31位)が配されたプールDはカラスコサ、タラングル、ブラビック(オランダ・WR15位)の入った厳しい山。加賀谷も最近元気がないが、復調のきっかけをつかむ試合になるかどうか。初戦はカラスコサ、勝ち抜けばタラングルとの対戦が濃厚。


※eJudo携帯版「e柔道」12月10日~12日掲載記事より転載・編集しています。

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