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GS東京70kg級・78kg級・78kg超級展望

(2010年12月13日)

※eJudo携帯版「e柔道」12月10日~12日掲載記事より転載・編集しています。

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■[GS東京70kg級展望]V候補筆頭は國原、対抗するのはボッシュ、アルベールか

【有力選手】
10年12月13日GS東京柔道大会展望・70kg・國原頼子(自衛隊体育学校)
(写真:優勝候補は日本の國原)

東京世界選手権の1位、2位は参加せず、優勝争いは銅メダリストの國原頼子(自衛隊体育学校・WR4位)、同じく3位のボッシュ(オランダ・WR6位)が軸となる。これに絡んでくるのがロッテルダム世界選手権王者のアルベール(コロンビア・WR18位)、ロッテルダム3位の渡邊美奈(コマツ・WR7位)、スラカ(スロベニア・WR5位)、ロブラ(スイス・WR8位)あたりか。

講道館杯を悠々と優勝した國原は明らかに強くなっている。海外勢にも組み勝って試合を進められるだけの地力もあり今回は優勝候補の筆頭に挙げても良いだろう。
昨季今大会で優勝している渡邉はこのところ単調な柔道に終始し、首脳陣の評価は決して良くない。手詰まりになると自ら逆技の左一本背負投、袖釣込腰で掛け潰れるのが悪いパターンだが、足技で崩し、右技で攻め込んでからの左技という本来の形が出れば、まだ勝ち上がるだけの地力は持っている。若手の突き上げが少ないうちに、ここで勝って評価を取り戻しておきたいところ。

期待の若手は田知本遥(東海大2年・WR9位)。講道館杯では國原に格の違いを見せつけられたが、技、力ともに海外勢と伍していけるだけのものを持っている。なかなかシニアでは成績を残せなかったが、飛躍の時が近いと見る関係者は多い。
10年12月13日GS東京柔道大会展望・70kg・田知本遥(東海大)
(写真:田知本遥は國原追撃をねらう)

【組み合わせ】
プールAにファン・イスル(韓国・WR3位)、ズパンシック(カナダ・WR11位)、谷口。
プールBにボッシュと渡邉。渡邉は2戦目(準々決勝)でボッシュとの大一番を迎える。

プールCに國原、田知本、アルベール。田知本はアルベールと初戦、勝てば國原という非常にキツい組み合わせ。
プールDはスラカ、ロブラ(スイス・WR8位)、ボルダー(オランダ・WR20位)ら。ここは人材薄く、スラカの勝ち上がりが有力。


■[GS東京78kg級展望]王者ハリソン、銀メダリストアギアール来日、日本勢は緒方の復調なるか

【日本人出場選手】
10年12月11日GS東京柔道大会展望・78kg・緒方亜香里(筑波大2年)
(写真:日本人一番手はやはり緒方)

○緒方亜香里(筑波大2年)
○平岡麻美(平成国際大柔道クラブ)
○柴野亜希(北関東綜合警備保障)
○穴井さやか(ミキハウス)

【有力選手】
東京世界選手権を制し一気にトップ選手の座に勝ち上がったハリソン(アメリカ・WR3位)が参加。ほとんど無名の状態から世界の頂点を極めたハリソンだが、これまでの実績からしてもその実力のほどはまだ未知数。今大会はその招待を見極める絶好のチャンスだ。
10年12月11日GS東京柔道大会展望・78kg・ハリソン(アメリカ)
(写真:東京世界選手権を制したハリソン)

打倒ハリソンの一番手は日本のエース、世界選手権でも3位入賞を果たした緒方亜香里(筑波大2年・WR2位)だ。緒方は昨年一気にこの階級の日本トップに駆け上がった際の勢いに陰りが出て来た感があり、このところやや元気がない。今季最終戦でしっかり勝って勢いをつけ、1月のワールドマスターズに臨みたいところだ。投技は内股、固技は横三角が得意。
後を追うのが東京世界選手権2位のアギアール(ブラジル・WR8位)、ヤン・シュウリ(中国・WR4位)、ジョン・ギョンミ(韓国)、ロッテルダム3位のウォラート(ドイツ・WR5位)ら。今春までは世界のトップと伍していた穴井さやか(ミキハウス・WR10位)も復活に期待だ。

10年12月11日GS東京柔道大会展望・78kg・アギアール(ブラジル)
(写真:世界選手権2位のアギアール)

【組み合わせ】
プールAに緒方と穴井が配された。互いの対戦選手を見ても、準々決勝での両者の激突はほぼ確実。穴井は昨季緒方にともに横三角で連敗している。相手への対応力、考える柔道が課題の穴井が、雌伏を経てどのような柔道を見せてくれるか楽しみな対戦だ。

プールBにウォラート、ジョン・ギョンミ。どちらが勝ち上がるか非常に難しいが、先週WCスウォンを勝ったばかりのジョンには勢いがある。
プールCにハリソン。初戦で対戦するのは柴野でこれは大チャンス。他にはさしたる選手は配されず、ハリソンが柴野を突破した場合、真価が問われるのは準決勝以降ということになりそう。
プールDにヤン、アギアール、平岡。平岡は初戦のアギアール戦にまず全力を尽くしたい。


■[GS東京78kg超級展望]「首位固め」狙う杉本の豪快な投技に期待

10年12月11日GS東京柔道大会展望・78kg超・杉本美香(コマツ)
(写真:世界選手権2階級制覇、世界が注視する中で大会を迎える杉本美香)

【日本人出場選手】
○杉本美香(コマツ)
○田知本愛(東海大4年)
○山部佳苗(山梨学院大2年)
○石山麻弥(丸順)

【有力選手】
なんといっても東京世界選手権で78kg超級、無差別の2階級際はを成し遂げた杉本美香(コマツ・WR4位)が優勝候補ナンバーワン。アジア大会もしっかり制して早くも日本のエースの風格が出てきた杉本、今大会もしっかり勝って気持ちよく今年を終えて欲しいところ。
杉本は超級の中では小柄だけに、崩しが生命線。単発ではなく、動かして足技でつなぐこれまでの柔道、投げに至るプロセスをしっかり踏めれば今回も優勝が見えてくる。

当面のライバルである中国の秦が出場を回避し、集った敵はポラウデル(スロベニア・WR3位)、オルティズ(キューバ・WR5位)、ブライアント(イギリス・WR20位)ら。
杉本が実力を発揮すればどの相手にも問題なく勝利できそうだが、この中では、小柄ながら柔道の上手いポラウデルが気に掛かる。ただし、杉本は決して小柄な選手が苦手なタイプではなく、焦らずしっかり相手を追い詰めていく丁寧さがカギとなるのではないか。

日本勢では田知本愛(東海大4年・WR6位)、山部佳苗(山梨学院大2年・WR38位)が杉本に続く2番手を争う。石山麻弥(丸順・WR89位)もこのあたりで国際大会の実績が欲しい。

【組み合わせ】
参加13人のみだが、日本人は2人ずつが2ブロックに固まるドローとなった。

プールAはポラウデルとモンディイレ(フランス・WR30位)が準々決勝を争う。
プールBは初戦で田知本と石山が激突。勝者がブライアントとの準々決勝に挑む。

プールCは杉本と山部、アドリントン(イギリス)。後者2人の勝者が杉本と戦う。
プールDは3人で、オルティズの勝ち上がりの可能性が高い。


※eJudo携帯版「e柔道」12月10日~12日掲載記事より転載・編集しています。

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