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講道館杯全日本柔道選抜体重別選手権大会・78kg級・78kg超級レポート

(2010年12月9日)

※eJudo携帯版「e柔道」11月20、21日掲載記事より転載・編集しています。

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■優勝候補が次々に敗退、ノーマークの平岡麻美が初のビッグタイトル獲得!講道館杯78kg級マッチレポート

事前予想で優勝候補に名前が挙げられた第1シード、東京世界選手権代表の岡村智美(コマツ)が2回戦で濱田尚里(山梨学院大2年)に横四方固で一本負け。
第2シードの穴井さやか(ミキハウス)も3回戦で平岡麻美(平成国際大学柔道クラブ)に小外刈で一本負け。
そして第3シード、学生チャンピオンの川島巴瑠奈(旭川大4年)が2回戦で柴野亜希(北関東綜合警備保障)に足車「技有」からの上四方固の合技で一本負けと、有力選手が次々に敗れる波乱の中、決勝へ進んだのは穴井を破った平岡と、川島を破った柴野。今大会ノーマークの2人だった。

10年11月21日講道館杯柔道全日本体重別・78kg超決勝
(写真:柴野(右)-平岡の決勝戦)

柴野は1回戦の大石美沙希(長崎明誠高2年)を出足払「有効」、2回戦の川島を合技(4分28秒)、3回戦の高橋千尋(三井住友海上)にはGS延長3分を含む、8分間をフルに戦った末の僅差判定勝ちで勝ち上がると、準決勝では石本智子(福岡大3年)にGS延長戦の末、返し技による「有効」優勢勝ちで初の決勝進出。
一方の平岡は、初戦の佐藤愛(天理大2年)には「指導2」優勢勝ちだったものの、続く2回戦の濱砂香澄(敬愛高3年)に大外刈(1分21秒)で勝って波に乗ると、3回戦の穴井に小外刈(4分59秒)、そして準決勝の池田ひとみ(自衛隊体育学校)には足車(2分54秒)と、いずれも「一本」で勝ち上がった。

10年11月21日講道館杯柔道全日本体重別・78kg超・平岡麻美(平成国際大学柔道クラブ)の腰車
(写真:決勝、平岡が豪快な腰車を決める)

正直、予想していなかった柴野-平岡の決勝戦。平成国際大学のOG対決となったこの試合は、前半、平野の大外刈、大内刈などの積極的な攻めにやや守勢となった柴野に「指導」が与えられるも、後半は逆に柴野が組み勝って小外刈などで攻めて「指導」を取り返して互角の状態でGSに突入。GSに入ると、疲れの見える柴野に対し、平岡が徐々にペースを掴み始め大外刈、大内刈で攻め込むと、最後は釣り手を首に巻きつけるように豪快な腰車に入って「一本」(7分33秒)。平岡が初のビッグタイトルを手にした。

10年11月21日講道館杯柔道全日本体重別・78kg超・平岡麻美(平成国際大学柔道クラブ)
(写真:78kg級優勝の平岡)

平岡麻美選手のコメント
「今まで勝てないことが多かったのですが、周りの人たちに支えられて、今回優勝することができました。今まで支えてくれた先生方やいつも一緒に練習してくれている学生たちにはとても感謝しています。今日は相手を意識せず、自分の柔道をやろうと思っていました。これからも目の前に試合に勝てるよう、しっかりと練習していこうと思います」

【入賞者】
優勝:平岡麻美(平成国際大クラブ)
準優勝:柴野亜希(北関東綜合警備保障)
第3位:穴井さやか(ミキハウス)
第3位:池田ひとみ(自衛隊体育学校)

【3位決定戦】
池田ひとみ○合技[小内刈・崩袈裟固](2:29)△濱田尚里
穴井さやか○大内返(2:58)△石本智子

【決勝】
平岡麻美○GS腰車(7:33)△柴野亜希

■期待のホープ山部佳苗が嬉しい"日本一"に・講道館杯78kg超級マッチレポート

第1シードから第4シードの4人が順当に準決勝に進出。
まず、山部佳苗(山梨学院大2年)は2回戦で身長体重で一回り大きい新田沙也加(高岡法科大4年)を払腰(4分30秒)で破ると、続く3回戦の山本恭奈(帝京大1年)も払腰(4分10秒)で一蹴。快調に準決勝へ。
市橋寿々華(東海大4年)は2回戦の渡部紫織(鶯谷高2年)を小外刈「技有」、3回戦の白石のどか(フォーリーフ ジャパン)を内股「有効」で破って順当に準決勝進出を果たした。

反対側のブロックからは、立山真衣(フォーリーフ ジャパン)と石山麻弥(丸順)が準決勝進出。
立山は2回戦の佐藤みのり(平成国際大3年)を払腰(3分5秒)で一蹴すると、続く3回戦では世界ジュニアチャンピオンの井上愛美(新田高3年)には大外刈「技有」で優勢勝ち。しかし、この試合は序盤に立山が「技有」を取ったものの、井上に払腰で「有効」を取られた後、「指導2」を取られ、際どい試合だった。
一方の石山は、2回戦の橋本奈緒美(環太平洋大3年)を大内刈(4分42秒)、続く新進の橋本朱未(淑徳高1年)には払腰「技有」と大内刈「技有」の合技(2分52秒)で、ともに一本勝ちしソツなく勝ち進んだ。

10年11月21日講道館杯柔道全日本体重別・78kg超・準決勝・山部佳苗(山梨学院大2年)対市橋寿々華(東海大4年)
(写真:準決勝、山部佳苗が市橋寿々華から払巻込「技有」)

山部と市橋の準決勝は、身長で6cm上回る山部が奥襟を取り組み勝って右払腰を狙い、市橋はやや窮屈な組み手ながら、支釣込足や右大外刈を先に仕掛けるという展開。両者ともに決定的なポイントを取れないままGS延長戦に突入して1分5秒、一瞬の隙を突いた山部の右払巻込に市橋が大きく崩れて「技有」。山部に軍配が上がった。

10年11月21日講道館杯柔道全日本体重別・78kg超・準決勝・石山麻弥(丸順)対立山真衣(フォーリーフ ジャパン)
(写真:準決勝、石山麻弥が立山真衣を攻め続ける)

反対ブロックの準決勝は立山と石山。今までに何度も対戦している両者の対決は、今回もいつも同様に淡々と試合が進み、技の出ない立山に「指導」が繰り返され、結局「指導3」が与えられて石山の優勢勝ち。

10年11月21日講道館杯柔道全日本体重別・78kg超・決勝
(写真:山部(左)-石山の決勝戦)

決勝は山部と石山の対決。
山部が172cm、100kg。石山は161cm、96kg。身長に優る山部は、奥襟を掴んで組み勝ち、小外刈や支釣込足で攻め込むと、1分33秒、石山に「指導」。その後、石山は支釣込足、払腰で攻めるが、逆に山部は小外で反撃。後半は、山部が大外刈、石山が大外、大内、内股で責め合うもともに効果なく5分が終了。

10年11月21日講道館杯柔道全日本体重別・78kg超・決勝・山部佳苗の払腰
(写真:山部が豪快な払腰を決めて一本勝ち)

GS延長戦に入り、石山は右背負投、払腰などの技を出すも、いずれも山部を崩すことはできず。逆に、石山が大外を掛けた瞬間に、山部の豪快な払腰が炸裂して「一本」(6分10秒)。
世界王者の杉本美香(コマツ)、世界3位の田知本愛(東海大4年)に続く重量級の3番手として、期待を感じさせる内容だった。

10年11月21日講道館杯柔道全日本体重別・78kg超・山部佳苗
(写真:78kg超級優勝の山部)

山部佳苗選手のコメント
「優勝できるとは思っていなかったので嬉しいです。今年一年、日本一を経験していなくて、なんとか日本一になりたくて、この日のために練習してきたので、本当に嬉しいです。決勝の『一本』は自分でもビックリしました。(杉本さんとは)まだまだ同レベルに立っているとは思っていないので、同じレベルに立てるよう、これから頑張りたいと思います」

【入賞者】
優勝:山部佳苗(山梨学院大2年)
準優勝:石山麻弥(丸順)
第3位:立山真衣(フォーリーフジャパン)
第3位:市橋寿々華(東海大4年)

【3位決定戦】
立山真衣○小外刈(0:34)△白石ひとみ
市橋寿々華○上四方固(1:08)△井上愛美

【決勝】
山部佳苗○GS払腰(6:10)△石山麻弥


※eJudo携帯版「e柔道」11月20、21日日掲載記事より転載・編集しています。

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