第22回全国体育系学生柔道体重別選手権大会・第2日レポート(60kg級、90kg級)(2010年3月18日)※eJudo携帯版「e柔道」2月25日掲載記事より転載・編集しています。 ![]() docomo版QRコード au版QRコード 全国体育系学生柔道体重別選手権大会、第2日は60kg級、90kg級、100kg級、100kg超級の4階級の競技が行われた。 【60kg級】武大新主将の山本勝大が初優勝 (43名参加) (写真:60kg級、廣瀬(左)と山本の決勝) 昨年の上位入賞者は出場しておらず、本命不在の混戦となったこの階級。決勝には一昨年3位の山本勝大(国際武道大3年)と廣瀬裕一(日本大2年)の2人が勝ち上がった。 171cmの長身、廣瀬は初戦の小島祐介(山梨学園大3年)にGSの末の僅差判定勝ち、2回戦の稲垣陽介(帝京大1年)に「有効」優勢勝ち、3回戦の松本真(日体大3年)にもGSでの「有効」優勢勝ちと苦戦ながらも勝ち上がり、4回戦の三木秀輝(天理大2年)に袈裟固で快勝して準決勝進出。準決勝では田中貴尚(福岡大2年)に内股から連続して入った大外刈「有効」で勝って決勝へ進んだ。 一方、別ブロックから勝ち上がった山本は国際武道大の新キャプテン。 前日から武大の優勝者がおらず、「自分が絶対に優勝する」という強い気概を持って試合に臨んだ。 山本は初戦の塚田恭士(日本大1年)を一本背負投「有効」、2回戦の大井達矢(帝京大1年)を袖釣込腰「一本」、3回戦の漆畑良(東海大3年)を背負投「有効」、そして4回戦では川上総一郎(国士舘大3年)に内股で一本勝ちして準決勝へ進出。 準決勝は畠中洋輔(国士舘大3年)とGSにもつれる接戦となったが、終始先に攻めて3-0の判定勝ち。決勝進出を果たした。 決勝は山本左組み、廣瀬右組みのケンカ四つ。 171cmの廣瀬に対し山本は162cm。長身の廣瀬は奥をとって右内股、対する山本は巴投、左背負投で攻め合う。 (写真:山本が巴投で攻める) 2分15秒、山本の思い切りのいい背負投に、廣瀬の身体が弧を描き「技有」。その後、廣瀬は内股などで反撃するが、山本も背負投、谷落などで応戦して時間。山本がキャプテンとして範を示す見事な優勝を飾った。 【入賞者】 優勝:山本勝大(国際武道大3年) 準優勝:廣瀬裕一(日本大2年) 第3位:田中貴尚(福岡大2年)、畠中洋輔(国士館大3年) (写真:60kg級優勝の山本勝大) 山本選手のコメント 「この大会は1年のときに3位で、今回は優勝したいと思っていたのでうれしい。今までは減量が苦しくてなかなか結果を出せなかったが、(越野)先生から『日ごろから3kgオーバーくらいにしておかないあとダメだ』といわれていたので、今回はそれに従い、減量にもそれほど苦しまず力が出せました。絶対に一本をとれる技がまだないので、これからしっかりと練習して身につけたいと思います」 【準々決勝】 廣瀬裕一○袈裟固△三木秀輝(天理大2年) 田中貴尚○内股△朝比奈真治(東海大2年) 山本勝大○内股△川上総一郎(国士館大3年) 畠中洋輔○優勢[有効]△浅見喜尚(帝京大2年) 【準決勝】 廣瀬裕一○優勢[有効]△田中貴尚 山本勝大○優勢[有効]△畠中洋輔 【決勝】 山本勝大○優勢[技有]△廣瀬裕一 【90kg級】好調の山下諒介が東洋大勢初の栄冠 (54名参加) (写真:山下(左)と杉川の決勝戦) 昨年3位の平島孝史(福岡大3年)は欠場。 東洋大の山下諒輔(2年)が非常に好調で、初戦の大野悠太(中京大2年)に払腰で一本勝ちすると、続く2回戦の久保田大樹(国士舘大1年)には「有効」優勢勝ち、そして3回戦の知念泰之(東海大2年)を内股、4回戦の阿部聖也(日本大2年)を横四方固でともに一本勝ちして準決勝進出。準決勝の木下敦広(日体大3年)とはGS延長戦にもつれたが、木下が内股から大内刈に切り返してきたところを、うまく切り返し大内返で一本勝ち。決勝進出を決めた。 反対側のブロックを勝ち上がったのは杉川康平(東海大3年)。杉川は緒戦の2回戦、大原拓司(国士舘大3年)をGSの末の判定で破ると、3回戦の太田祐也(平成国際大3年)には上四方固、4回戦の大森直樹(筑波大2年)には大内刈「有効」の優勢勝ち。準決勝は竹下克彦(東海大2年)との同門対決となったが先輩の意地を見せ、GS判定による優勢勝ちで決勝へ進んだ。 決勝は山下左組み、杉川右組みのケンカ四つ。 両者引き手が不十分ながら、山下が左大内刈、小外刈、体落、杉川も右大外刈、山下の大内刈を返すなど互角の展開。中盤、杉川が抱きつきの小外にいけば、山下はこれを受けながら浮落に切り返して「有効」を奪取。その後、杉川が右体落などで攻め込み、山下はやや守勢となるもそのまま時間。山下が東洋大としてはこの大会初のチャンピオンに輝いた。 (写真:山下が相手の小外刈を切り返して「有効」) 【入賞者】 優勝:山下諒輔(東洋大2年) 準優勝:杉川康平(東海大3年) 第3位:木下敦広(日体大3年)、竹下克彦(東海大2年) (写真:優勝の山下諒輔) 山下選手のコメント 「今日はかなり調子がよく、1回戦を勝って波に乗ることができました。4回戦の日本大・阿部選手には東京ジュニアで負けていたので、その試合に勝てたのが大きかった。決勝前はすごく緊張しましたが、勝ちたいという気持ちが強かったので、それが結果につながったと思います。対戦した相手はみんな強くて、今日はたまたま自分の調子がよかっただけです。今後の目標は、(東洋大が)団体で3位に入ることです」 【準々決勝】 山下諒輔○横四方固△阿部聖也(日本大2年) 木下敦広○GS有効△冨田晃吉(埼玉大2年) 杉川康平○優勢[有効]△大森直樹(筑波大2年) 竹下克彦○GS有効△金子慶多(早稲田大3年) 【準決勝】 山下諒輔○大内返△木下敦広 杉川康平○GS僅差△竹下克彦 【決勝】 山下諒輔○優勢[有効]△杉川康平 ※eJudo携帯版「e柔道」2月24日掲載記事より転載・編集しています。 ![]() docomo版QRコード au版QRコード 【docomo版アクセス方法】 iMenu→ メニュー/検索 → スポーツ → 格闘技/大相撲 → e-柔道 【au版アクセス方法】 EZメニュー → EZトップメニュー → カテゴリで探す → スポーツ・レジャー → 格闘技 →eJudoトップページに戻る →「マッチレポート・ニュース」一覧に戻る |
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