【スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会】②3年生の部、2年生の部、1年生の部(09年10月1日)※eJudo携帯版 9月25日掲載記事より →eJudoトップページに戻る →「ニュース・トピックス」一覧に戻る ■3年生の部 決勝は三重県の学年別王者・弓矢健奨(三重・石榑道場) と村松孝紀(静岡・静岡錬心館)の顔合わせ。 (弓矢(右)と村松の決勝戦) 弓矢右、村松左のケンカ四つ。 右の背負投に左の一本背負投と左右の利く弓矢が組際の先制攻撃で攻勢に出、持った側からの担ぎ技で先手を取って村松に攻撃の暇を与えない。 村松は25秒に弓矢の左一本背負投の返しを試みるが不発、30秒過ぎには逆に先手をとっての右一本背負投で弓矢を横倒しにして対抗。 一進一退の攻防の中、1分すぎから弓矢がペースを上げて組際に左右の一本背負投を連発。 (弓矢が左一本背負投で攻める) ほとんど組めない村松は残り20秒すぎに弓矢の左一本背負投が潰れたところを左内股で切り返し、前に倒れた弓矢の後ろについて抑え込みを狙うが効なく「待て」。 残り9秒、再度の弓矢の左一本背負投で村松が横倒しになったところで試合終了。 ポイントこそなかったものの、先に技を出し続けた弓矢に旗が揃い、僅差3-0で弓矢が東海地区の初代王座に輝いた。 「1回目の大会だから絶対優勝したかった。次も優勝して連覇が目標です。」と語る弓矢選手の父親は、中村行成氏らと65kg級の五輪代表を争った元強化選手の弓矢竜太氏。 「こんな大きな大会は昔はなかった。すごい会場、すごい大会で自分の力を試してみろ、と送り出しました」と語る竜太氏も愛息のビッグタイトル獲得に嬉しそう。 「お父さんの格好良い背負投が大好き」と語る弓矢選手。コーチ席に揃った両親とともに戦ったこの日の大会は良い思い出になることだろう。 【入賞者】 優勝:弓矢健奨(三重・石榑道場) 準優勝:村松孝紀(静岡・静岡錬心館) 第3位:加藤龍人(愛知・小牧柔道会山北道場)、米満武伯(愛知・ジェイテクト柔道クラブ) ベスト8:田中翔太(岐阜・羽島柔道少年団)、篠田好美(愛知・紙谷道場)、迫田興(愛知・東海柔道塾)、平光勇太(愛知・県武柔道クラブ) (優勝の弓矢選手) 弓矢健奨選手のコメント 「この日に向けて毎日朝早く起きて走りました。決勝の相手はスピードがあって苦手なタイプ。相手より先に技を掛けて勝負しようと思いました。お父さんがオリンピックに出る手前で負けてしまったので、絶対にオリンピックに出て活躍したい。」 父親・弓矢竜太さんのコメント 「わんぱくで負けず嫌い。試合の合間も、試合がしたくて待ちきれなくなってしまうような子です。ボクシングやレスリングなどやりたいことは全てやらせたが柔道を選んでくれて嬉しい。細かい指導はしていませんが、元気すぎる部分、自分中心の部分があるので、柔道を通じて強いだけじゃなく思いやりのある男に育ってほしいと思います。」 【準々決勝】 弓矢健奨○優勢[僅差]△田中翔太 加藤龍人○優勢[技有]△篠田好美 村松孝紀○優勢[技有]△迫田興 米満武伯○袈裟固△平光勇太 【準決勝】 弓矢健奨○横四方固△加藤龍人 村松孝紀○優勢[技有]△米満武伯 【決勝】 弓矢健奨○優勢[僅差3-0]△村松孝紀 ■2年生の部 決勝に進んだのは 竹内隆登(愛知・隆永館)と青木楓洵(静岡・清水柔道倶楽部)との2名。 竹内右、青木左のケンカ四つ。 開始から釣手を常に下から持った青木が左背負投を中心に攻め込んで優勢に試合を進める。 43秒、青木が出足払から低い左背負投に繋ぐとこれが「技有」。 (右:2年生の部決勝戦) (右:青木楓洵の背負投が「技有」となる) その後、奮起した竹内が右大外刈、右小外刈と攻め込んで1分30秒、青木に「教育的指導」。 これで勢いを得た竹内だが、逆に1分50秒、青木の再度の左背負投が「有効」。 このまま時間となり、青木の優勝が決まった。 【入賞者】 優勝:青木楓洵(静岡・清水柔道倶楽部) 準優勝:竹内隆登(愛知・隆永館) 第3位:柴田蓮音(静岡・清水柔道倶楽部)、藤原柚輝(愛知・正武館朏道場) ベスト8:山形紗安香(武豊少年柔道教室)、杉山雄祐(岩倉市柔道スポ少)、菊池巧大(富士市柔道会)、下橋楓斗(富士市柔道会) 優勝の青木選手 青木楓洵選手のコメント 「嬉しい。優勝は狙ってなかったし、最後まで優勝できるとは思わなかった。柔道を始めたのはテレビでオリンピックを見て格好良いと思ったから。柔道は楽しいし、格好良いから好き。体が小さくても頑張る野村選手みたいになりたい。」 父親の青木主税さんのコメント 「どちらかというと頼りない子で、体も小さいし、ボーっとしている(笑)。クラブで教わったことをしっかりやれば負けてもいいよ、と送り出しました。強くて、やさしい大人になって欲しいと思います」 【準々決勝】 柴田蓮音○合技△山形紗安香 竹内隆登○大外返△杉山雄祐 青木楓洵○背負投△菊池巧大 藤原柚輝○優勢[有効]△下橋楓斗 【準決勝】 竹内隆登○優勢[技有]△柴田蓮音 青木楓洵○優勢[僅差]△藤原柚輝 【決勝】 青木楓洵○優勢[技有]△竹内隆登 ■1年生の部 決勝に進んだのは、新井総馬(三重・久居柔道教室)と羽田野啓太(愛知・羽田野道場)。 新井、羽田野とも左組みの相四つ。 小兵で動きの良い羽田野が開始から組際の左背負投、左一本背負投に飛び込むがいずれも新井余裕を持って潰し崩れず。 羽田野の組際の技に手を焼いていた新井、しっかり持てるようになった40秒過ぎから攻勢に出、44秒、52秒と連続で左体落。いずれも羽田野、左背負投に切り返して応戦するが体格に劣り苦しい展開。 (左:新井が羽田野の背負投をしっかり潰す) (右:新井が得意の左体落を連発) 59秒、「始め」の声に合わせて前に出た新井、組んだ瞬間思い切った左体落を掛ければ羽田野大きく崩れて回り新井の「一本」。新井の優勝が決まった。 【入賞者】 優勝:新井総馬(三重・久居柔道教室) 準優勝:羽田野啓太(愛知・羽田野道場) 第3位:相岡本紳吾(静岡・静岡錬心館)、森倖椋(愛知・小牧柔道会小牧) ベスト8:大藪太郎(六郷道場)、丸山航矢(正武館朏道場)、萩岡翼(米田道場)、川口嵩斐(三重武道館) (優勝の新井総馬選手) 新井選手のコメント 「柔道は始めて4年目です。得意技はお兄さんから習った体落と払腰。柔道の試合で優勝するのは8回目か9回目だけど、今日が一番大きい大会なのでうれしいです。」 母親・典子さんのコメント 「上に三つ子の兄がいてその下なんですが、とても気持ちが強い子です。柔道を通じて、礼儀正しく、やさしい子になって欲しいと思っています。」 【準々決勝】 岡本紳吾○背負投△大藪太郎 新井総馬○体落△丸山航矢 森倖椋○優勢[僅差]△萩岡翼 羽田野啓太○優勢[有効]△川口嵩斐 【準決勝】 新井総馬○合技△岡本紳吾 羽田野啓太○払腰△森倖椋 【決勝】 新井総馬○体落△羽田野啓太 ※eJudo携帯版「e柔道」9月25日掲載記事より転載・編集しています。 ![]() docomo版QRコード au版QRコード →eJudoトップページに戻る →「ニュース・トピックス」一覧に戻る |
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