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【全国小学生学年別柔道大会レポート】②小学6年生女子45kg超級・45kg級

(09年9月17日)
eJudo携帯版 8月24日掲載記事より

■6年女子45kg超級・冨田若春(松前柔道塾)が安定した柔道で連覇

09年全国小学生学年別柔道大会6年女子45kg超級決勝・冨田若春-畠石香花
(決勝は冨田若春(右)と畠石香花の強豪対決)

昨年王者の冨田若春(東京・松前柔道塾)と畠石香花(茨城・一心館菅谷道場)、ともに前評判の高かった2名が決勝を争った。

右の相四つ。体格に勝る冨田が右払腰に右体落と攻め込むが、畠石よく捌いて右大内刈で対抗。

40秒、冨田が上下にあおって畠石を潰し、そのまま固技へ移行。畠石がうまく逃れて上になり攻撃を試みたところで「待て」。

右体落、右小内刈とよく技の出る冨田、1分20秒に再びあおるとたまらず畠石潰れ、冨田はすかさず固技に移るが取りきれず。

09年全国小学生学年別柔道大会6年女子45kg超級決勝・冨田若春-畠石香花
(パワーに勝る冨田が上下にあおると、畠石たまらず膝から崩れる)

展開を取り戻したい畠石、冨田の攻撃の間隙を縫って飛び込みながらの片襟大内刈、右袖釣込腰、組際の右一本背負投と技をみせるが散発で冨田を崩すには至らず。

残り4秒、冨田が右大外刈に飛び込む。畠石これを返そうと前に出て冨田一瞬体勢が後ろに崩れかかるが、冨田の引き手が外れ両者とも前のめりに倒れ、ここで時間。

決定的な技はなかったが、再三のあおりで相手を潰すなど試合展開を握っていた富田に旗が揃い、僅差3-0で冨田の連覇が決まった。

北田晃三監督が「とても柔道に熱心で、とにかく一生懸命取り組む選手」と評価する冨田。
昨年全日本選抜少年大会準優勝の松前柔道塾で、今年は中心選手として団体戦でも活躍。
男子に混ざり、全国レベルの巨漢選手と常に競ってきた厳しい経験が2連覇の原動力となった。

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(優勝の冨田選手)

冨田選手のコメント
「2連覇できて嬉しい。組み手の練習を厳しくやってきました。試合をしていて、絶対に勝とうという気持ちを常に持ち続けたのが勝因だと思います。どんなときでも、どんな試合でも力を尽くして一本取りに行く柔道が出来るようにしたいです」

【入賞者】

優勝:冨田若春(東京・松前柔道塾)
準優勝:畠石香花(茨城・一心館菅谷道場)
第3位:林美七海(和歌山・西部柔道クラブ)、小嶋億(熊本・秀光塾)

【決勝トーナメント1回戦】

冨田若春(東京・松前柔道塾)○崩袈裟固△脇田麻誇(福岡・三潴スポ少柔道部)

山内真子(埼玉・関口道場)○優勢[注意]△阿部ゆりか(大分・雄心館道場)

小嶋億(熊本・秀光塾)○大外刈△高橋知菜通(香川・丸亀武道館)

上原向日葵(栃木・佐野柔道クラブ)○背負投△宮川真依(長野・須坂市柔道協会)

林美七海(和歌山・西部柔道クラブ)○優勢[僅差3-0]冨岡実久(徳島・小松島柔道スポ少)

松田未歩(新潟・村松柔道少年団)○優勢[僅差3-0]△朝倉三捺(愛知・羽田野道場)

畠石香花(茨城・一心館菅谷道場)○合技△宮地菜々(岐阜・岐阜中警察署柔道少年団)

谷川美歩(宮崎・一成塾柔道場)○優勢[有効]△中浜紗和(長野・文武館)

【準々決勝】

冨田若春○優勢[僅差3-0]△山内真子

小嶋億○優勢[僅差3-0]△上原向日葵

林美七海○優勢[技有]△松田未歩

畠石香花○合技△谷川美歩

【準決勝】

冨田若春○優勢[僅差2-1]△小嶋億

畠石香花○優勢[僅差3-0]△林美七海

【決勝】

冨田若春○優勢[僅差3-0]△畠石香花

■6年女子45kg級・昨年3位の辻田愛佳(USA)が優勝

09年全国小学生学年別柔道大会6年女子45kg級決勝・辻田愛佳-廣川千夏
決勝戦、辻田(上)が寝技で廣川を攻める)

昨年優勝の鍋倉那美(兵庫・広畑柔道教室)が初戦の開始早々に一本負けするという波乱の幕開けとなったこの階級、決勝に進出したのは廣川知夏(埼玉・江南柔道塾)と辻田愛佳(大分・USA s.j.c)の2人。

右の相四つ。動きの鋭い2人、開始から激しい組み手争いで、お互いにほとんどいいところを持てない展開。

辻田の右背負投、右大内刈に廣川が右一本背負投で対抗した1分すぎまではほぼ互角。

ここから、辻田が不十分な組み手ながらも、右小内刈、右大内刈、右背負投と1分20秒まで連続攻撃を見せる。崩れた廣川を辻田が横三角で攻撃したところで「待て」。

09年全国小学生学年別柔道大会6年女子45kg級決勝・辻田愛佳-廣川千夏 09年全国小学生学年別柔道大会6年女子45kg級決勝・辻田愛佳-廣川千夏
(右:辻田が大内刈で攻め込む)
(左:辻田は固技でもイニシアチブを握る)

掴みかけた展開を渡さない辻田は1分40秒に右一本背負投。廣川も組際の右一本背負投を見せるが辻田しっかり潰し、上について横三角を狙い廣川につけいる隙を与えない。
辻田が組際の右大内刈を見せたところで試合終了。

互いにポイントとなる技はなかったが、先手を取り続け、中盤に連続攻撃でヤマを作った辻田に旗が揃う。僅差3-0で辻田の初優勝。

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辻田選手のコメント
「昨年3位だったので、今年は優勝を目指していた。うれしい。お盆休みも中学に行って稽古を続けて試合に備えた。中学生になっても全国大会で優勝したいと思う。」

(優勝の辻田)

【入賞者】
優勝:辻田愛佳(大分・USA s.j.c)
準優勝:廣川知夏(埼玉・江南柔道塾)
第3位:中島璃久(北海道・釧路太平洋スポーツ少年団)、藤山未来(愛媛・宇摩柔道会)

【決勝トーナメント1回戦】

中島璃久(北海道・釧路太平洋スポ少)○優勢[有効]△伊藤ななせ(新潟・白根柔道連盟鳳雛塾)

浦川彩良(岐阜・多治見市柔道協会)○優勢[僅差2-1]△村井惟衣(奈良・橿原市柔道クラブ)

廣川知夏(埼玉・江南柔道塾)○優勢[僅差2-1]△鈴木茉莉(静岡・柔清会)

七野柚芽(東京・一道館田代道場)○優勢[僅差3-0]△小野結間(石川・田中錬正塾)

藤山未来(愛媛・宇摩柔道会)○優勢[僅差3-0]△工藤七海(青森・五所川原柔道少年団)

松井恋(千葉・成東少年柔道クラブ)○大外返△上原万智子(長野・東御市東部柔道教室)

辻田愛佳(大分・USA s.j.c)○優勢[僅差3-0]△玉井優月(和歌山・柔友会)

穴井良怜(山口・萩中家塾)○優勢[僅差2-1]△黒木七都美

【準々決勝】

中島璃久○優勢[僅差2-1]△浦川彩良

廣川知夏○優勢[僅差2-1]△七野柚芽

藤山未来○優勢[有効]△松井恋

辻田愛佳○優勢[僅差3-0]△穴井良怜

【準決勝】

廣川知夏○優勢[僅差3-0]△中島璃久

辻田愛佳○優勢[僅差2-1]△藤山未来

【決勝】

辻田愛佳○優勢[僅差3-0]△廣川知夏

※eJudo携帯版「e柔道」8月24日掲載記事より転載・編集しています。

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写真:K2PhotoClub 國井敬児


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