【インターハイ第2日レポート】①男子団体準々決勝・東海大相模が予想外の苦戦、地元天理は力尽きる(2009年8月19日)
※eJudo携帯版 8月9日掲載記事より インターハイ2日目の9日は、男子団体戦の準々決勝~決勝まで。 そして、団体戦終了後に、男子個人戦の60kg級、66kg級、73kg級の3階級が行われた。 まずは団体戦のレポートから。 準々決勝は、 箕島高(和歌山)VS東海大相模(神奈川) 上宮高(大阪)VS天理(奈良) 国士舘高(東京)VS静岡学園高(静岡) 大成高(愛知)VS東海大仰星高(大阪) の4試合。 まず会場を沸かせたのが、箕島と東海大相模戦。 王者・東海大相模が大苦戦する予想外の展開となった。 先行したのは箕島。先鋒戦で岡本健吾が小内巻込で東海大相模・野村幸汰から「技有」を奪い優勢勝ちしてみせたのだ。183cm、120kgの野村に対し、岡本は167cm、81kg。大健闘の岡本を大歓声が包んだ。 (箕島先鋒の岡本が小内巻込「技有」で勝利の殊勲) しかし続く次鋒戦、東海大相模・王子谷剛志が落ち着いて、乙井進也に袖釣込腰で一本勝ちし、東海大相模がすかさず逆転に成功。 さらに中堅戦も東海大相模・藤井岳が箕島・竹内月歩を内股で破って2-1とし、東海大相模がペースを戻したかにみえた。 しかし、副将戦でまたもや箕島が見せ場を作った。 西岡勇武が五十嵐唯大の内股を絶妙なタイミングで透かし、一本勝ちしたのだ。 (箕島副将・西岡の内股透が絶妙なタイミングで決まり「一本」) これで2-2、内容では勝っているとは言え、東海大相模にとっては大誤算の展開となった。 とはいえ、控える東海大相模の大将は、超高校級のエース・羽賀龍之介。 羽賀は、この予想外の状況にもまったく動ずることなく、巴投で「有効」、大内刈で「有効」、「技有」と立て続けにポイントを奪い、最後は内股で「技有」を奪って完勝。 浮足立ったチームを落ち着かせ、相手の箕島やその他のチームに、改めてその実力を見せつけるような大黒柱の仕事をしてみせた。 (東海大相模・羽賀はピンチにも動ぜず内股で「技有」を奪い一本勝ち) 東海大相模高 3-2 箕島高 (先)野村幸汰△ 優勢[技有] ○岡本健吾 (次)王子谷剛志○ 袖釣込腰(2:00) △乙井進矢 (中)藤井岳○ 内股(2:28) △竹内月歩 (副)五十嵐唯大△ 内股透(0:47) ○西岡勇武 (大)羽賀龍之介○ 合技(1:56) △林哲也 地元・天理と上宮の試合は息詰まる接戦となり、0-0のまま大将戦にもつれ込んだ。 昨日の3回戦は同様の展開で大将・江口将広が貴重なポイントを奪って勝利してきた天理だが、ここでは残念ながら勝利の女神は微笑まなかった。 開始15秒、体格で勝る上宮・佐藤潤也の払腰に江口はこらえられずに宙を舞い「一本」。 地元の声援に応え、健闘してきた天理高の進撃もここまで。準決勝を前に姿を消した。 上宮高 1-0 天理高 (先)安部恭平× 引分 ×土井健史 (次)楳生拓也× 引分 ×加藤大志 (中)岡崎恭仁× 引分 ×北林宝 (副)小埜智也× 引分 ×小林真也 (大)佐藤潤也○ 払腰(0:15) △江口将広 国士舘と静岡学園は、先鋒戦で国士館・田中大貴が静岡学園・関根龍成を大内刈で破って1点をリードするも、その後、次鋒戦から副将戦まで引き分けの緊迫した展開。 後のない静岡学園は大将・吉沢駿にすべてを託すが、逆に国士舘・佐藤雄哉がタイミングのいい引込返で一本勝ちし、国士館が2-0で準決勝へ駒を進めた。 国士舘高 2-0 静岡学園高 (先)田中大貴○ 大内刈(2:57) △関根龍成 (次)能津仁× 引分 ×杉山潤 (中)浅沼拓海× 引分 ×高田博文 (副)井上貴裕× 引分 ×大木英司 (大)佐藤雄哉○ 引込返(1:40) △吉澤駿 大成と東海大仰星の対戦も接戦となったが、大成・次鋒、キャプテンの六郷雄平が東海大仰星・有田翔から横四方固で奪った貴重な1点を守り切り、準決勝進出を果たした。 大成高 1-0 東海大仰星高 (先)高橋良介× 引分 ×石田勇太 (次)六郷雄平○ 横四方固(1:03) △有田翔 (中)稲木貴統× 引分 ×奥村達郎 (副)稲田基× 引分 ×寺本裕基 (大)清水大樹× 引分 ×内村拓瑠 ※eJudo携帯版「e柔道」8月9日掲載記事より転載しています。 ![]() docomo版QRコード au版QRコード →eJudoトップページに戻る →「ニュース・トピックス」一覧に戻る |
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