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【インターハイ第1日レポート】男子団体戦、優勝候補3校は順調な滑り出し

(2009年8月19日)
eJudo携帯版 8月8日掲載記事より

2009近畿まほろば総体

平成21年度全国高等学校総合体育大会柔道競技大会
第58回全国高等学校柔道大会
8月8日(土)~12日(水)

2009年インターハイが今日、8月8日(土)から、奈良県天理市の天理大学杣之内第一体育館でスタート。
初日の今日は、男子団体戦の1回戦から3回戦までの試合が行われた。

2年連続の高校三冠を狙う東海大相模高(神奈川)、それを阻止しようともくろむ国士舘高(東京)、そして、虎視眈々と頂点を狙う大成高(愛知)などが今大会の優勝候補として挙げられているが、その3校は前評判通りの強さと安定した試合内容で初日の試合を終えた。
簡単に初日を振り返ってみよう。

まず優勝候補筆頭の東海大相模。
初戦の小杉高(富山)に4-0、2回戦の四日市中央工業高(三重)に5-0という、圧倒的な強さで勝ち上がると、3回戦の古豪・大牟田高(福岡)もまったく寄せ付けず5-0と圧勝。まさに横綱相撲といった内容で準々決勝進出を決めた。

第58回全国高校総体柔道競技男子団体3回戦・羽賀龍之介(東海大相模)
(写真:東海大相模高・羽賀龍之介が大牟田高・藤本一裕から内股で一本勝ち)

中でも羽賀龍之介の強さは際立っていた。
初戦から3試合すべて内股による一本勝ちながら、相手や状況によって入り方、跳ね上げ方、決め方を臨機応変に調整し、確実に一本を取っているのだ。その能力の高さには驚くばかり。
跳ね上げてから相手の上体を空中でコントロールして決めることもできるし、大きい相手はケンケン気味に入り、前に引き出すようにして回す。
しかも、その内股に入る前に掛ける小外掛などの技が力強いから余計に内股の効力が増すというわけだ。明日の試合も、羽賀の試合から目が離せない。

しかし東海大相模は羽賀ばかりではない。
次鋒の王子谷剛志、中堅の藤井岳も3試合すべて一本勝ちで好調な様子。
高校三冠に向け、かなりいい仕上がり状態と言えそうだ。

続いて国士舘。
こちらも東海大相模に引けを取らない好調さを見せた。

第58回全国高校総体柔道競技3回戦・浅沼拓海(国士舘)
(写真:3回戦、国士舘高・浅沼拓海が東海大山形高・今野大樹から体落で技有を奪う)

国士舘は2回戦からの登場となったが、その2回戦の相手、延岡学園高(宮崎)に対し、先鋒から副将まで全員が一本勝ちして4-0。
そして3回戦の東海大山形高(山形)には全員が一本勝ちの圧勝。
こちらも明日の決戦に向け、万全な状態と言えそうだ。

大成も幸先のいいスタートを切っている。

苦戦が予想されていた東海大浦安高(千葉)を5-0という素晴らしい内容で破ると、続く佐賀商業にも4-0で快勝。
先鋒の高橋良介、次鋒の六郷雄平が非常にいい動きを見せていた。
3回戦の名門・崇徳高(広島)との対戦は、先鋒の高橋が宇都宮光樹に引き分けられるも、続く次鋒・六郷が体落で一本勝ちしてリードすると、この試合から中堅に入った稲木貴統が大内刈で一本勝ちしてリードを広げる。

副将戦では、稲田基が寺崎達也に大外刈を返されて「有効」を奪われ、そのまま崩袈裟固に抑えられる不覚をとったものの、続く大将の清水大樹は安定した試合ぶりで優勢勝ち。
3-1で準々決勝進出を果たした。

第58回全国高校総体柔道競技男子団体3回戦・稲木貴統(大成)
(写真:大成はエースの稲木貴統が最後の大会で劇的な復帰)

大成の注目選手は、肩のケガのため長期にわたり戦線離脱していた稲木貴統だ。インターハイに出場できるかどうか心配されていたが、ギリギリ間に合ったようだ。久々の試合だったが、腰を引く相手に対し、払腰などで攻め込んだあと大内刈で一本勝ち。気合十分で臨んでいる雰囲気が伝わってくる試合内容だった。明日の試合ぶりにも期待したい。

地元・奈良の天理高も会場の声援に応え、8強入りを果たした。
3回戦の旭川龍谷高(北海道)との試合は、先鋒戦から副将戦まで引き分けという際どい試合となったが、天理・大将の江口将広が、先に先にと攻め続け、身長で10cm、体重で約40kg上回る旭川龍谷・伊藤重徳から「指導2」を取ったあと、谷落で「有効」を奪って優勢勝ち。地元チームとしての面目を保った。

ベスト8進出が予想された埼玉栄高(埼玉)は箕島高(和歌山)に、日体荏原高(東京)は上宮高(大阪)に敗れたが、埼玉栄高と箕島高の副将戦では、抑え込みに入っていると思われる状態で「待て」がかかる不可解なジャッジもあった。0-2で負けている場面ではあったが、あのポイント次第では逆転がないわけではなく、残念なシーンだった。

明日の準々決勝には、
箕島高(和歌山)、東海大相模高(神奈川)、
上宮(大阪)、天理高(奈良)、
国士舘高(東京)、静岡学園高(静岡)、
大成高(愛知)、東海大仰星高(大阪)が進出する。
果たして栄冠をつかむのは……?


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※eJudo携帯版「e柔道」8月8日掲載記事より転載しています。

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【1回戦】

松本第一高(長野) ①-1 新田高(愛媛)

箕島高(和歌山) ②-2 岡山県作陽高(岡山)

大牟田高(福岡) 3-1 盛岡中央(岩手)

東海大相模高(神奈川) 4-0 小杉高(富山)

四日市中央工高(三重) 3-1 開星高(島根)

日体荏原高(東京) 3-2 高水高(山口)

上宮高(大阪) ①代-1 長崎南山高(長崎)

旭川龍谷高(北海道) 3-1 甲陵高(鹿児島)

水戸短大附高(茨城) ①代-1 東北高(宮城)

天理高(奈良) 5-0 高知南高(高知)

延岡学園高(宮崎) 4-0 倉吉北高(鳥取)

東海大山形高(山形) 3-2 福井工大福井高(福井)

青森北高(青森) 2-1 北海道栄高(北海道)

前橋育英高(群馬) 3-0 王寺工高(奈良)

沖縄尚学高(沖縄) 2-0 阿波高(徳島)

大成高(愛知) 3-0 東海大浦安高(千葉)

伊香高(滋賀) ②-2 秋田中央高(秋田)

日本航空石川高(石川) 1-0 国東高(長崎)

東海大仰星高(大阪) 2-1 白鴎大足利高(栃木)
 
【2回戦】

箕島高 3-0 鎮西高(熊本)

大牟田高 3-1 科学技術高(兵庫)

東海大相模高 5-0 開星高

日体荏原高 3-1 田村高(福島)

上宮高 2-1 大垣日大高(岐阜)

旭川龍谷高 ①-1 豊栄高(新潟)

天理高 2-1 水戸短大附高

国士舘高 4-0 延岡学園高

東海大山形 1-0 京都共栄高(京都)

静岡学園高(静岡) 2-1 青森北高

前橋育英高 ①代-1 沖縄尚学高

大成高 4-0 佐賀商高(佐賀)

崇徳高(広島) 3-1 伊香高

日本航空石川高 5-0 甲府工高(山梨)

東海大仰星高 4-0 高松商高(香川)
 
  【3回戦】

箕島高 2-0 埼玉栄高

東海大相模高 5-0 大牟田高

上宮高 2-1 日体荏原高

天理高 1-0 旭川龍谷高

国士舘高 5-0 東海大山形高

静岡学園高 2-1 前橋育英高

大成高 3-1 崇徳高

東海大仰星高 3-0 日本航空石川高

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