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武士道アメリカを征く 全米柔道の父と呼ばれて40年

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40年以上も米国で柔道普及に貢献した米塚義定の自叙伝

著者: 米塚義定
対象者: 全ての柔道家

出版社: 恒文社21
出版年: 2003年
ページ数: 262
定価: ¥1,800 + 税

Book Review
本書は、1960年にニューヨークに渡り、その後40年以上米国東海岸を中心に柔道普及に貢献した米塚義定の自叙伝。

米塚は1937年青森県で生まれる。高校から柔道を始め、学生時代は日大の団体戦のメンバーとして活躍。団体戦では引き分けはあっても負けたことは一度もなく、全日本出場も決まっていたが、渡米日程と重なり出場を断念する。日大卒業後、1960年ニューヨークに渡り柔道指導を始める。

柔道指導で生計を立てていたため、プロ柔道家とみなされ公式戦には出場できなかったが(後にマスターズ大会には出場)、レスラー、ボクサー、柔術家などと他流試合をし、また10人掛け、15人掛け、目隠し5人掛けでは常に圧倒的スピードで全勝し、日本柔道の強さを知らしめた。

指導者としては、全米柔道チームのコーチ・監督を務め、古賀稔彦にも勝ち世界王者(1987年ドイツ・エッセン大会)になったマイク・スウェインをはじめ何人もの米国代表オリンピック選手を育てた。そして、これまでの功績が認められ1990年の嘉納治五郎杯で在海外日本人指導者として表彰された。

もし米塚がプロ柔道家とみなされず早期に米国籍を取得していれば、米国代表選手として、世界選手権や五輪にも出場し、日本人選手とも好勝負を演じたのではないだろうか。本書は、柔道のことのみならず、まだ日本人がほとんどいなかった当時の悲喜こもごもとしたアメリカンライフが描かれており興味深い。

投稿者: 運営者

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